2013年7月29日月曜日

ショック

昨年の夏以来のヒノキ林調査。今年は間伐を行った2地点のみの調査。

これまでの調査地内で間伐をしてくれるのが理想だったのだが、微妙に外れてしまったので、プロットを少し動かしてからトラップを設置。大した作業ではないのだが、徐々に気持ちが悪くなり、かなりしんどかった。

一緒に作業している方々は、先輩というよりも、年輩といった方が妥当かもしれないのだが、全く疲れている様子がない、、、。運動不足なのか、夏バテからの体調不調なのか、よく分からないがショックだった。ただ、学生実習じゃなくて良かった、と本気で思った。

共同作業者の方々が帰りに、山中で2週間ほど止まっている自動車に声をかける、というナカナカ恐いことをしていた。とりあえず、返事があったので安心。山で仕事をしていると色々な場面に遭遇するらしい。

大学に戻って、卒論の相談を少しして、来週の中学校の先生向け講習会について考える。中学校で遺伝子が扱われることになったので、このあたりの実験をする予定。教科書にはバナナを使ったDNA抽出実験が掲載されているのだが、なぜ、バナナなのか良く分からないので調べていたら、文京学院大学女子高等学校の学生達が、100種を対象に遺伝子の抽出実験をしていた。

やはり、バナナは抽出がしやすいらしい。その理由までは、分からないけど。スゴい実験だな、、、。