2013年7月9日火曜日

大会場

大会場は高級ホテル。参加者は、100名ちょっとかな?日本人も数名いるみたいだけど、知り合いではない。水産関係か生理学関係人か。

カニとヨコエビ?の系統関係の口頭発表を聞くが、英語はほとんど聴き取れないな、、、もう少し上達していると思ったのに。その後、耐塩性の系統進化に関する特別講演。これもスライドの字を読むのが限界。

続いて、ポスター発表へ。


エビとロブスターに関する研究が多い。陸生等脚類に関するのはごく僅かで、オカダンとハナダンの比較生態、南米のボルバキア、分類とファウナ×2。

オカダンとハナダンは、発表者がずっとおらず、どこが違うのかよく分からなかったが、2地点で調べており、ともに1地点で、雌に偏っていたのが気になった。

ボルバキアはナカナカ面白く、移入種のボルバキアは遺伝的変異が小さいが、在来種のボルバキアは遺伝的変異が大きいのだそうだ。移入種は水平伝播し、在来種は垂直伝播するのだろうと考えているみたい。微生物同士の関係にも興味があるようだが、そこは、よく分からなかった。

メキシコに保管されている標本をかき集めて、データベース作っています、という研究があった。変な形のコシビロがいたけど属は2つに分類している。そこにTaitiさんが登場、分類再検討した方が良いという指摘。コシビロはどこの国でも厄介ものになっている。


Taitiさんも発表しており、オセアニア?の島のファウナ調査で、ほぼ全て未記載種で、属が検討もつかないトゲトゲの種もいたらしい。

Taitiさんが覚えていてくれて、再会の握手をした。

私は行動のセクションに入ったので、明日、発表。

コスタリカのホテルより。