2013年9月17日火曜日

四国

最近はじっくりと考える余裕がないので、思いついたら行動。

ということで、連休は、高知県室戸岬へ行くことにした。高速に乗って、瀬戸大橋を渡って行けば良いんだろう、ぐらいに思い、出発直前に携帯で調べたら愛媛まで5時間以上かかることが判明。疲れそうだな、、、。

他に方法はないものかと調べていたら、山口県の柳井から松山へのフェリーが出ていることが判明。フェリーが2時間30分かかるので、時間はあまり変わらないが、フェリーに乗っている間は運転しなくて良いので多少は楽かな、と思い、フェリーを使って四国へ。車ごとフェリーに飲み込まれる。


松山に付いたのが夕方だったので、あっさりと諦めて宿泊。台風が来ていることを知ったのが出発直前だったが、徳島と香川は結構、影響が出てたみたいだけど、走行行程は台風一過で、暑いぐらいだった。

翌日は四国を縦断して室戸岬へ。往復するのに約8時間。


もちろん観光ではなく、ワラジムシ類調査が目的で、今回の狙いはムロトモリワラジムシ(Burmoniscus murotoensis)。

名前から想像できるように、室戸岬から採集された標本を基に記載された種、、、と思い、沖縄にいた頃に、室戸岬の先端で採集をしたのだが、実は、少し違う所で採集されていたことが分かった。

コシビロに全力投球しないといけない状況なのだが、Burmoniscusは学生が研究しているので、こちらも進めないといけないわけで、、、。

ほとんど観光はできなかったけど(私費で行ってます)、高知市内でカツオを藁で焼いてタタキを作るところを鑑賞(食べてはいない)。


松山では道後温泉に宿泊。どうしても見てみたかった、ミシュラン2つ星、近代化産業遺産の道後温泉本館も見られた。お風呂に入ることもできる(入ってないけど)。千と千尋の風呂屋のイメージかも、とか言われているみたい。


これは見る価値あり。坂の上の雲とか、ぼっちゃんとか、松山は色々と楽しめそうだったけど。宿泊だけして帰ってきた。

今日は、先日の沖縄サンプルを3地点終え、お絵描きをして終了。来週の中学生実験をいい加減準備しないとマズい。