2017年10月20日金曜日

順調

晴れた、、、午前中に調査。ある調査地では一面イノシシ?に掘られれてた。


午後は学外の会議、夕方大学に戻って授業。

その後、少し論文書きを進めて終了。

嬉しい報告もありました。なかなか順調に行ってるようで!

2017年10月19日木曜日

雨のおかげ

卒論調査の予定が雨、、、。

しかし、雨のおかげで、ひとまず原稿が書き終わった。まだまだ直しが必要だろうが、今月中に投稿してしまいたい。

いい加減、今月の調査に行かないとまずいが、明日も雨っぽい。

2017年10月18日水曜日

高確率

天候と授業と会議とで、卒論調査に行くタイミングを逸している。

ということで、論文書きを進めて1日が終わった。明日は、調査に行きたいが、高確率で雨予報。

こちらの予測性は悪そうだが、、、天気予報も外れてくれると良いが。

2017年10月17日火曜日

砂柱

午前中は新たな論文書きに向けたデータ整理。

午後は、砂丘へ。天気が心配だったが秋晴れだった。


小石のところだけ砂が残り浮き上がっている。砂柱と言うそうだ。

2017年10月16日月曜日

昆虫の交尾は、味わい深い…。

出張続きの1ヶ月が終わった。

夏からくすぶっていたGIS論文をひとまず完成させ英文校閲へ。

あとはこれを今年中に投稿したいが、、、。



昆虫の交尾は、味わい深い…。

筆者は、今年のイグノーベル賞、トリカヘチャタテムシの研究をしたグループの一員。

タイトルの通り、昆虫の交尾の話なのだが、筆者はとくに交尾の形態とその機能に興味がある。

ハサミムシの交尾を中断させるとピアノ線のようなものが見える。これが大きな発見へとつながる。

このピアノ線のようなものはオスの交尾器であり、その長さは体長とほぼ同じである。

次に、メスの受精嚢を調べてみると、オスの交尾器よりも長く、体長の2倍以上であった。

なぜ、この昆虫は、こんなにも長い交尾器と受精嚢を持っているのだろうか。

そこには、オスとメスのシビアな戦いがあった。実験に使ったハサミムシのメスは複数のオスと交尾をする。

そこで、オスは自分の精子をできるだけ多く使ってもらうために、できるだけ受精嚢の奥にまで交尾器を挿入し、他のオスの精子を掻き出す。このためにオスの交尾器は長く進化した。これがオスの立場。

で、メスの立場。まず、大きなオスほど交尾に成功する可能性があるので、メスは大きなオスと交尾をして、大型遺伝子を持った子を産みたい。でも、この昆虫は狭い暗闇で交尾するので、メスはオスの体サイズを判別するのが難しい。

そこで、メスはオスの2倍の受精嚢を持ち、複数のオスと交尾をすることにした。なぜならば、長い受精嚢を持つおかげで、オスは元々ある精子の2割程度しか掻き出せないので、色々なオスと交尾をすれば色々な遺伝子を得られるのである。

メスの受精嚢が短ければ、オスに多くの精子を掻き出され最後のオスの精子を、もっと長ければ掻き出すことがでず最初のオスの精子を使うことになり、たまたま小さなオスの遺伝子を利用する可能性がある、それを回避できる絶妙な長さの受精嚢が進化したのである。

不勉強で知らなかったのだが、交尾時に創傷がつくことがあるのだが、これを適応的な観点から研究が進められているそうだ。その一つの仮説が、メスが傷つけられたことにより、生命の危機を感じて交尾を抑制し、また、すぐにでも多くの卵を産もうとする、というものだ。

まだまだ議論が続いているそうだが、傷が適応的な行動の結果なんて、、、と驚いた。

もちろん、トリカヘチャタテムシについても触れられている。

オスの長い交尾器の意義はすぐに解決できたのに対し、メスの長い受精嚢の意義の解明には数年かかったそうだ。ある朝、横断歩道を渡っているときに気づいたのだとか。

筆者曰く「アイデアはいつわいてくるのかわからない。しかし、常に頭の片隅を占めているからこそ、ある時にポロッと転がり落ちてくるような気がする。」、、、良いフレーズ。

この本の面白さが理解できない人は、オスの適応の観点、メスの適応の観点で考えることができていないのかも。進化、行動生態を勉強したら試しに読んでみるのも良いかも。オススメの一冊。

もくじ
1.オスとは?メスとは?交尾とは?
2.交尾をめぐる飽きなき攻防
3.パズルは解けるか?長い、交尾器の秘密
4.北へ南へ、新たな謎との出会い
5.主役はメス!

2017年10月6日金曜日

繰返し

書類を書いて、提出して、修正して、の繰返しで終わった。一応、授業もしたか。

2017年10月5日木曜日

オキナワキノボリトカゲ

色々とやるべきことがあるのだが、ほぼ一日論文書きに没頭。

明日は提出書類作成で終わりそうだ、、、。

先日の屋久島に行った理由の一つ。本来は生息しないはずのオキナワキノボリトカゲの観察。当たり前だが、専門家と歩くと良い勉強になる。

2017年10月4日水曜日

フジヤスデ属

鹿児島の標本整理で午前が終了。狙っていた種のオスが採れていたので安心した。

学会編集業務、査読、論文書きで終了。

先日の沖縄、最初の地点で高密度で見られた赤色のフジヤスデ属の一種。


体操の世界選手権はテレビ朝日系か、、、鳥取では観られない。

2017年10月3日火曜日

沖縄へ出発

屋久島から戻ったばかりだったが、先週の金曜日に沖縄へ出発し、昨日、鳥取に戻った。

学生3名が同行し、計4名での調査。


4日間で合計17地点での採集。ワラジムシ類以外も採集したが、そちらはイマイチだった。完全に勉強不足だったかな。

山に入っていきなりハブ発見でビビった、、、良くみるとヒメハブのようだ。


ハブを見て、沖縄の調査に学生を連れて行くのは、やはり怖いなと思った。

今日は、ほぼ一日、書類書きで終わった。目が疲れたのか、おかくしくなったのか、メガネが合っていないのか、見えづらい。

2017年9月27日水曜日

屋久島へ

終日、卒論の中間発表。苦労の跡が観られました、、、指導教員の。

23日から昨日まで鹿児島で調査。

24日の最大の目的は佐多岬。結構な雨の中、模式産地で狙いの種をゲット。


25日は、共同研究者と合流して屋久島へ。


滞在時間は約13時間だったけど、色々と良い話ができた。

26日は、10:45に屋久島を出発して、フェリー、新幹線、特急、と乗り換えて20:00に到着、、、疲れた。

2017年9月24日日曜日

鹿児島へ

午前中、卒論ウロウロをしてから、鹿児島へ移動。

5時間と少し。長かった。

明日は、過去2回の鹿児島で調査で、なぜか採集するのを忘れていた種の模式産地へ。

2017年9月21日木曜日

ウロウロ4日目

卒論ウロウロ4日目。楽な作業だけだったので、午前中で終了。

会議、卒論相談で終了。

調査地では、ヒガンバナがたくさん咲いていた。

2017年9月20日水曜日

ウロウロ3日目

卒論ウロウロ3日目。

サンプルが採れ過ぎ、閉館日、雨、と色々と問題が重なり、3地点で調査するはずが2地点で撤退。

ヒョウモンチョウの一種?の交尾。結構近づいても交尾を続けていた。交尾中は捕食のリスクがあると聞くが納得した。


大学に戻って卒論の相談をして終了。

2017年9月19日火曜日

ウロウロ2日目

卒論ウロウロ2日目。

ハチの季節になってしまった。

オオスズメバチ。


樹液が出ているところ、ガリガリこじ開けていた。

2017年9月18日月曜日

ナメクジ

台風のせいで、日程がキツキツになってしまった卒論調査。

今週は、ずっと、卒論手伝いでウロウロして終わる。

牛糞にまとわりつくナメクジ。数個体いた。

2017年9月15日金曜日

充実した一日

100 mで9秒台、井上尚弥の米デビュー、と、インパクトの大きなネタが遠い記憶のようだ。

ひたすら書類を書いて一日が終わった。

とはいえ、本当は卒論調査に行く予定だったのが、週末の台風予報のおかげで中止になったため、書類が完成した充実した一日と言える、、、?

あと、月末、出張の宿泊予約もバタバタした。沖縄はホテルが取りづらい。高くなった気もするし。

2017年9月8日金曜日

手続き、手続き、手続き

手続き、手続き、手続き、、、そして、放置。

学会編集も、、、ストッパーに。

PCフリーズに悩まされながら、どうにか作図。これで終わりと信じたいが、色々不安もある。


今月末は、鳥取⇒鹿児島(屋久島)⇒鳥取⇒沖縄の予定。

2017年9月7日木曜日

溜まってきた

卒論の中間報告ゼミで午前中が終了。

午後は、結局、全て解析をやり直すことになったGIS論文に着手して終了。

色々と溜まってきた、、、。

2017年9月5日火曜日

面白い

あと少し、で、何度も書き直しが続く論文書き。

新たに始めた実験はなかなか面白い結果が出てきた。


あとは、卒論について相談を少しして終了。

明日は、丸一日、学外業務にトラップ。

2017年9月1日金曜日

トラップ

卒論手伝いでウロウロ。

大学に戻って、新しいトラップを設置。


面白い結果がでると良いのだが、、、。

あとDNA抽出とGIS絡みの解析もした。

2017年8月31日木曜日

ネッタイコシビロダンゴムシ

記録論文が印刷された。

これまで八重山でしか確認されていなかった、Cubaris murinaが沖縄島から発見された、というもの。

沖縄島からのネッタイコシビロダンゴムシ (軟甲綱: ワラジムシ目: コシビロダンゴムシ科) の初報告
唐沢重考 (2017) Fauna Ryukyuana, 37: 3–5.

ここからPDFをゲット!

ちなみに、Fauna Ryukyuanaは、琉球大学資料館(風樹館)が発刊しているオンライン雑誌。

2017年8月30日水曜日

興味深い

新しい実験。久しぶりのPCRなので、色々と思い出しながらの実験になった。

なかなか興味深い結果が出てくれた。


あとは、論文書き。骨密度も測定してもらった。

2017年8月28日月曜日

カドマルエンマコガネ

午前中で終えるつもりの卒論調査手伝いが、予想以上に時間がかかった。

大学に戻ってぐったり。

書類書きをして、DNA抽出の続きをして、PCをいじってたら寝てた。

その後、論文書きを少し進めて終了。

カドマルエンマコガネが大量に見つかった。

2017年8月25日金曜日

停滞

標本整理とDNA抽出で終わった。

Porcellio scaberの標本の附属肢は左右非対称のものが多かった。


解析が終わったとたん、論文書きが停滞している、、、。

2017年8月24日木曜日

危険生物ファーストエイドハンドブック陸編

露出度高めで野外調査をしてしまう学生向けにどうか、と買ってみた本。


危険生物ファーストエイドハンドブック陸編

身近な環境でみられる危険な生物とその対処法を紹介した本。動物だけでなく、植物とキノコ(カエンタケ)も掲載されている。

ハチやヘビなどよく知られた生物が多いが、オサムシの危険性とかはあまり知られていないかな、、、。

九州では気にする必要がなかった、クマと遭遇したときの対処法も書かれていた、、、「何よりもクマに遭遇しないことが非常に重要である」まさにその通りだが、、、。

DNA抽出と標本整理でほぼ終わり。

これまで報告のなかった地域のサソリモドキを頂いた。成体ではないので種同定はできないが、多分、アマミサソリモドキだと思う。

写真を撮る前に、解剖をしてしまった、、、。

2017年8月23日水曜日

アカイロトリノフンダマシ

標本整理でほぼ一日が終わった。合間に少しだけ、図の編集もした。

先日の卒論手伝いで、学生が見つけた。アカイロトリノフンダマシか?

2017年8月22日火曜日

方針転換

何度も方針転換があったが、論文用の作図、細かなレイアウトは置いておいて、ひとまず完成。


あとは、久しぶりに標本整理と、文章を少し書きを進めて終了。

2017年8月18日金曜日

ヨウシュヤマゴボウ

卒論手伝いウロウロで午前中が終了。

気になっていた、茎が赤紫色の植物。果実もなかなか毒々しい色。



ヨウシュヤマゴボウという外来種だと分かった。

午後は、集会に参加してから、成績付けとかして終了。

2017年8月17日木曜日

コシビロの性比とボルバキア

卒論調査手伝いで、ウロウロして終わった。

対象動物が高密度で、作業に予想以上に時間がかかった。

あと、調査地の公園が閉園で入れないとか。バタバタしながらも、最低限の調査はできた。

オオゴキブリが沢山いた。


同所的に生息する2種のコシビロの性比とボルバキアを調べた論文がwebで公開になりました。私は、お手伝い程度の役割でしたが、、、ありがたい。

Seasonality of Wolbachia infection rate in two closely related sympatric species of terrestrial isopods (Isopoda: Armadillidae) in Okayama, Japan, with effects on sex ratio.
Sumi et al. (in press) Journal of Asia-Pacific Entomology

日本産ワラジムシ亜目からのボルバキアの報告は初めて?

すでにwebで公開されているが、まだ、校正中で、オンラインで修正するとリアルタイムで反映されるのだとか。

2017年8月16日水曜日

現実的ではない

maxentも試すが、データの偏りの影響だろうか、あまり現実的ではない推定結果となる種が多い。


あと、成績付けもして終了。

テレビ東京系が映らないので、久しぶりのボクシング世界戦。観ておいて良かった。

井上尚弥と試合して欲しかったが、難しくなったか。

2017年8月15日火曜日

ecospat

ニッチの比較を行う"ecospat"というパッケージがある。

詳細はこの論文に書かれている。

ecospat: an R package to support spatial analyses and modeling of species niches and distributionsValeria.
di Cola et al. (2017) Ecolography, 40: 774–787.

下記論文のAppendixに書かれていたスクリプトが、系統情報なども扱えるようにバージョンアップしてパケージとして配布されたようだ。

Measuring ecological niche overlap from occurrence and spatial environmental data.
Broennimann et al. (2012) Global Ecol. Biogeogr., 21: 481–497.

2地域の分布域のニッチをPCAして、座標に示すことができる。


データを勘違いして、何度もやり直しをしてしまった。

2017年8月7日月曜日

欠航に

GIS関係のデータの整理。久しぶりなので使い方を忘れていたり、生データにミスが見つかったりで中々進まず。

午後に1時間ほど手伝いを挟んで、ほぼ一日没頭した。

完成、、、




最後にミスが発覚したところで終了。

乗る予定だった飛行機が台風で欠航に。

2017年8月4日金曜日

スピードアップ

どうにか再投稿を終えた。

DNA抽出をしてから、新しい解析も始めようとしたが、うまくソフトが動かせず、、、で終了。

台風が最悪のタイミングで来そうだ。スピードアップしてくれると助かるのだが。

2017年8月3日木曜日

明日で

テストをしてから卒論手伝いで午前終了。

午後は、論文reviseに集中。論文はどうにか完成。あとはreplay。明日で終えてしまいたい。

2017年8月2日水曜日

忘れていた

卒論手伝いウロウロ、レポート読みで午前終了。

忘れていた原稿が戻ってきたので、少し目を通す。なかなか恥ずかしい文章。修正にかなり時間がかかりそう、、、と思いつつ、しばらく放置になるだろう。

レポート読みの続き、DNA抽出の続きと新規抽出の開始、論文reviseで終了。

充実していたような、何も先に進んでいないような、一日だった。

2017年8月1日火曜日

Venezillo parvus

午前、卒論手伝いでウロウロ。午後、学生実習で砂丘へ。

大学に戻って、論文riviseと成績付けの準備をして終了。

合間に取り寄せしていた文献を眺めていると、、、予想外の文献に、小笠原諸島からVenezillo parvusが報告されていた。

本種は汎熱帯性の種で、日本にいてもおかしくはないのだが、図鑑には示されていなかった。

実は、日本でも広範囲に分布していることを確認しており、すでにDNAデータも取得し、あとは初記録として報告する段階だった、、、シノニムを含むので、それを解決する論文にするか。

ちなみに種同定をしたのは、この分野の最強コンビ、Ferrara博士とTaiti博士!

文献はこちら、
八ッ場ダム地域自然調査会 (1993) 長野原町の自然.

2017年7月31日月曜日

頑張るぞ

午前中は、卒論手伝いでウロウロ。なかなか良い結果が出ず。

大学に戻ってメールの返信とか、書類書きをして本読みゼミ。

その後、今年の夏は、実験を頑張るぞ、と急に思い立ちDNA抽出を始めて終了。

論文riviseが放置気味なのが心配、、、。

2017年7月29日土曜日

標本データベース

日本におけるワラジムシ類の標本データベースの更新をひとまず終えた。


当然、見落としているものもいっぱいあるはずだが、311編を確認した。標本の採取地点などに触れていないものあるので、実際に分布データとして使ったのは158編。

これ以外に、博物館所蔵標本のデータベース、自分の標本の一部を加えて合計17412標本分。

ただし、この数は標本数であり、同一地点から複数取られている場合も含まれているので、地点数はかなり少ない。

シノニムなどのチェックも完全にはできていないので、学名の扱い、とくに在来種については、あまり役に立たないかもしれないが、属や科レベルの解析はできるかと。

やっと解析を始められる。

2017年7月28日金曜日

試行錯誤

卒論手伝い。試行錯誤が続く。


大学に戻って、研究室内の配置の検討、DNA抽出の続き、データ入力で終了。目が疲れた。

2017年7月27日木曜日

許可

分布データ入力、統計ゼミで午前中が終了。

明日の卒論手伝いで必要な物品購入をしてから会議に参加。

卒論計画の相談。真面目に調べたら見落としが発覚。方法について検討して、どうにかなりそうなので独り立ち。

その後、新しく始める実験に関連して、様々な許可について色々と調べて終了。誰に許可を取ればいいのかを調べることが大変。

2017年7月25日火曜日

光に集まる

論文の準備で文献整理。これを含めて、あと2本は出来るだけ早く投稿してしまいたい。外来種5部作の第3と4段。第5段はしばらく無理そうだ。

夕方から、昆虫の視覚研究で有名な、弘中満太郎先生のセミナーに参加。

昆虫が光に集まるメカニズムに関する内容で、ここから総説が入手できる。

光に集まる性質は、正の走光性と呼ばれ、多くの昆虫で確認されている。それを引き起こす機構として、これまで以下の3つの仮説が提唱されていた。

コンパス理論:光源に対して一定の定位角度を保って体軸を固定する性質を持つ。月のように遠いければ良い目印になるのだが、間違って電灯を目印にしてしまうと、近づいてしまう。

マッハバンド理論:明暗の境界が最も暗い(明るい)という錯視と、最も暗いところに行く、という性質が合わさり、光源の近くに行ってしまう。

オープンスペース理論:閉鎖された空間から脱出するために、空間内の明るい部分(開放空間の可能性が高い)に移動する性質があり、間違って光源に近づいてしまう。

しかし、弘中先生は、様々な実験から明暗の境界に誘引されることを明らかにした。

では、なぜ、明暗の境界に虫は誘引されるのか。自然条件の観察から、空と植物の境界(輪郭)に移動していることを見出し、さらに、この波長のコントラストに誘引されていることを実験により証明に成功した。

個人的には、マッハバンド理論に似ている気がしたが、マッハバンドは最も暗いところに誘引されるのに対し、弘中先生の理論では、境界そのものに惹かれる点が異なっている。

この研究のすごいのは、この性質を利用することで、害虫駆除などに使える効率の良い捕虫灯の開発が可能になること。

応用的利用の価値のある基礎研究で、とても羨ましいと思った。

2017年7月24日月曜日

サソリモドキ

論文reviseがどうにか終わったので、さっと確認してから英文校閲へ、と思ったが、引用がめちゃくちゃであることが判明。

結局、一日かけて引用の見直しをして、英文校閲へ。今月中に再投稿できるか。

あとは、本読みゼミとかして終了。

とある島のサソリモドキを頂いた。この島の標本は以前にも頂いたことがあるのだが、どう頑張ってもPCRが上手くいかなかった。今回は上手くいくと良いけど。

2017年7月15日土曜日

ヒョウタンゴミムシ

文献整理。ついでに、適当に保存していた画像も少しだけ整理。

先日の福岡で見つけたヒョウタンゴミムシ。

2017年7月14日金曜日

学生が発見

卒論調査×2に同行。

学生が発見1。羽化を待ち構えるセミ。


学生が発見2。結構大きくて、不気味だった。スズメガの蛹かと。


大学に戻って、山積みになっている文献をPDF化して終了。

宇宙兄弟31巻。久しぶりに日々人ネタ。宇宙よりも地球の方が面白い。

2017年7月13日木曜日

ムシヒキアブ科

論文改訂、統計ゼミで午前中が終了。

午後、会議に出てから、卒論×2の手伝いでウロウロ。

大学に戻って、論文改訂で終了。

先日、卒論調査に同行した際に飛び回っていた昆虫。ムシヒキアブ科という、昆虫を襲う仲間のようだ。

2017年7月11日火曜日

ハンミョウ調査の論文

論文の改訂がなかなか進まない、、、で午前中が終了。

午後は砂丘へ。

大学に戻って改訂の続きをして終了。

少し前だけど砂丘で行っているハンミョウ調査の論文が出版された。

鳥取砂丘におけるハンミョウ2種の成虫の季節消長とエリザハンミョウの個体数推定(2016年)
鶴崎ほか (2017) 鳥取県生物学会, 14: 9–16


英語ではTiger beetleとかっこいい名前が付いている。道しるべ、として有名だか、捕食者らしく、なかなか凶暴な顔をしている。

2017年7月9日日曜日

歌うカタツムリ――進化とらせんの物語


歌うカタツムリ――進化とらせんの物語

小笠原諸島のカタツムリの進化の内容かと思って購入したが、カタツムリを題材した進化研究の歴史の本だった。

大まかに、前半は、カタツムリを題材とした進化研究の変遷、後半は、日本におけるカタツムリの進化研究の紹介、となっている。

前半では、適応進化と遺伝的浮動の重要性について、揺れ動いてきた進化研究の歴史、そして、それら研究におけるカタツムリの果たした役割の大きさを知ることができる。

現在の種分化に対する見方として、「この二つの考えを両極とした一続きの帯のようなもの(p156)」と記されているように、どちらが大事ではなく、それぞれの環境で、その相対的な強さが変化するという考えが現在の結論である。

その変化を作り出す要因として、過去の影響を強く受けるのもまた、進化の大きな特徴であり、これを全て取り除いてしまうのが、外来種である。

本書の最後では、多くの進化研究で明らかにされてきた複雑な現象によって作り出されてきた生物種が、たった一種の外来種によって滅ぼされてしまう事実が示されている。

フィッシャー、ライト、ドブジャンスキー、グールド、そして、木村資生というオールスターによって議論が消えてしまうような、虚しさを感じた。歌うカタツムリもすでに絶滅してしまったらしい。

個人的には、カタツムリのことを知りたい人よりは、進化・種分化について知りたい人向けかなと思った。とても面白い一冊。

もくじ
1.歌うカタツムリ
2.選択と偶然
3.大蝸牛論争
4.日暮れて道遠し
5.自然はしばしば複雑である
6.進化の小宇宙
7.貝と麻雀
8.東洋のガラパゴス
9.一枚のコイン

2017年7月7日金曜日

コケ食昆虫

メールソフトがおかしくなってしまい、その修復にかなりの時間を費やしてしまった。

文献探し+読み、学会編集業務でほぼ終了。

夕方から、他研究室の特別セミナーに参加。

面白いと噂のコケ食昆虫の話。どんどん新しいことが発見されていく、噂通りの面白い内容だった。

時期なのか、前日の強風の影響なのか、沖縄の海岸のいくつかで、ウミアメンボの遺体をたくさん見つけた。


こちらもよく見た、アシナガアリの仲間?


このアリが、アメンボの遺体の処理役となっていた。

2017年7月6日木曜日

最大の目的

卒論手伝いでPitfallの回収。雨の影響は、ギリギリ大丈夫だった。

大学に戻って、統計ゼミ、卒論相談、研究室の片付け、夏の調査計画とかを考えて終了。

先日、沖縄の旅、最大の目的がこれ。あとは、オスが採れていることを祈るのみ。

2017年7月5日水曜日

コモリグモ

授業の準備、文献整理をして午前中が終了。

午後、学生実験。久しぶりの担当なので、色々と思い出すのに時間がかかった。

先月、戻ってきた投稿論文のriviseに取り掛かる。

なかなか長文の論文になってしまい、私の英語力では論調を整理するのに苦労していたのだが、思いっきりそれを指摘されている。

沖縄で見つけた、子グモを背負うコモリグモ。種名は不明。