午前
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・卒論手伝い(野外調査)
・授業準備
今年の卒論、5人目が始動。面白いことになりそう。
2024年4月23日火曜日
2024年4月18日木曜日
2024年4月17日水曜日
2024年4月16日火曜日
2024年4月15日月曜日
2024年4月10日水曜日
2024年4月4日木曜日
アオキ
午前
・大学業務
午後
・授業準備
・資料作成
授業準備と資料作成を早く終わらせようと焦る、、、ミスが見つかる、、、早く終わらせようと焦る、、、のループに入った。
アオキの花。 アオキは赤い実が印象的だけど、花は小さくて地味な色をしている。 このような形質はキノコバエを誘引するのに適しているそうだ。
・大学業務
午後
・授業準備
・資料作成
授業準備と資料作成を早く終わらせようと焦る、、、ミスが見つかる、、、早く終わらせようと焦る、、、のループに入った。
アオキの花。 アオキは赤い実が印象的だけど、花は小さくて地味な色をしている。 このような形質はキノコバエを誘引するのに適しているそうだ。
2024年4月2日火曜日
2024年3月29日金曜日
2024年3月28日木曜日
2024年3月22日金曜日
頑張った
午前
・授業準備
午後
・資料作成
・授業準備
卒業生が出張のついでに研究室を訪問してくれて、色々な話を聞かせてもらいました。面白かった!
授業新ネタが完成!やる気になってから2〜3日で終わった、、、頑張った。
新ネタ用に勉強したインタラクティブなネットワーク図が楽しい。 Static and dynamic network visualization with Rを参照しました。もっと苦労するかと思ったけど、「とりあえず」は簡単にできる。
他にも新しい卒論に関連した採集のための申請も色々と頑張った。
記憶からすっぽりと抜けていることがありそうだが、頑張った一日だった。
・授業準備
午後
・資料作成
・授業準備
卒業生が出張のついでに研究室を訪問してくれて、色々な話を聞かせてもらいました。面白かった!
授業新ネタが完成!やる気になってから2〜3日で終わった、、、頑張った。
新ネタ用に勉強したインタラクティブなネットワーク図が楽しい。 Static and dynamic network visualization with Rを参照しました。もっと苦労するかと思ったけど、「とりあえず」は簡単にできる。
他にも新しい卒論に関連した採集のための申請も色々と頑張った。
記憶からすっぽりと抜けていることがありそうだが、頑張った一日だった。
2024年3月21日木曜日
2024年3月19日火曜日
2024年3月14日木曜日
2024年3月13日水曜日
2024年3月11日月曜日
ダッシュボード
午前
・学外会議
午後
・卒論手伝い
・資料作成
・授業準備
鳥取砂丘の調査結果のアウトプットの方法を考えていく中で、flexdashboardというR Markdownでダッシュボードを作成するパッケージを見つけた。
調査年と対象種を検索して表示する仕組みを作ってみた。コマンド練習のために作成したもので、データチェックなどをきちんとしてしていない試用版です! 細かな設定に苦戦したが、そもそも地図などを作成するコマンドが準備されていれば、ほとんど、そのまま使える。 しかし、RでダッシュボードといえばShiny!
こちらも細かな設定で苦労したが、どうにかできた。 Shinyの方が色々と設定できるらしいので、こちらを勉強した方が良いかな?
・学外会議
午後
・卒論手伝い
・資料作成
・授業準備
鳥取砂丘の調査結果のアウトプットの方法を考えていく中で、flexdashboardというR Markdownでダッシュボードを作成するパッケージを見つけた。
調査年と対象種を検索して表示する仕組みを作ってみた。コマンド練習のために作成したもので、データチェックなどをきちんとしてしていない試用版です! 細かな設定に苦戦したが、そもそも地図などを作成するコマンドが準備されていれば、ほとんど、そのまま使える。 しかし、RでダッシュボードといえばShiny!
こちらも細かな設定で苦労したが、どうにかできた。 Shinyの方が色々と設定できるらしいので、こちらを勉強した方が良いかな?
2024年3月8日金曜日
2024年3月7日木曜日
シャーマントラップ
午前
・お絵描き
・研究発表会
午後
・研究発表会
・卒論手伝い(添削)
先日、恥ずかしながら令和5年度鳥取大学科学研究業績表彰を受け、その副賞として奨励金まで頂いた。
今後の研究たのめに、ということなので、機会があったら使ってみたいと思っていたシャーマントラップを購入した。 学術研究を実施するほどの数を購入することはできないので、学生実習レベルが限界だとは思うけど、、、密かに、卒論ネタになってくれたらと期待している。
でも、使用には許可申請が必要で、実際に何かをやろうとすると面倒、、、。
・お絵描き
・研究発表会
午後
・研究発表会
・卒論手伝い(添削)
先日、恥ずかしながら令和5年度鳥取大学科学研究業績表彰を受け、その副賞として奨励金まで頂いた。
今後の研究たのめに、ということなので、機会があったら使ってみたいと思っていたシャーマントラップを購入した。 学術研究を実施するほどの数を購入することはできないので、学生実習レベルが限界だとは思うけど、、、密かに、卒論ネタになってくれたらと期待している。
でも、使用には許可申請が必要で、実際に何かをやろうとすると面倒、、、。
2024年3月6日水曜日
スゴい
午前
・お絵描き
午後
・お絵描き
・会議
最近、研究に関しては、系統や群集のデータ解析や論文書きを進めており、種分類に関する研究が完全にとまっていた。
ここ数年、多くの方々の協力で面白い種がたくさん見つかっており、いい加減、種分類の研究の進めないと思いつつ、「お絵描き」の億劫さに負けてほったらかしにしていた、、、そもそも、種分類が分からないというのもあるけど。
そんな中、ipadでお絵描きアプリを使った方法に興味をもち、すでに道具は揃えていたのだが手を出せていたなかった。
この機会に、ということで、作業をしてみた。画像の取り込み方や出力先が分からないなどipadの使い方に苦戦したが、1日作業した感じでは、慣れればかなりの時間短縮になりそう。
これまでは、鉛筆で下書きを描き、それをPCに取り込んでInkscapeで墨入れをしていた。
Inkscapeではマウスを使ってポチポチ線を描いたけど、上記の方法ではpencilを使って鉛筆で描くように作図できるので作業時間が短縮できそう。
一方で、Inkscapeの場合はポチポチなので手ブレなどの心配はないが、ipadの場合は、線は自分で描くので、そもそも図を綺麗に描く能力は必要となる。アプリに手ブレ補正機能はあるけど。
本日作成した下書き。 卒業生から驚き(嬉しい)報告があった。スゴい!
・お絵描き
午後
・お絵描き
・会議
最近、研究に関しては、系統や群集のデータ解析や論文書きを進めており、種分類に関する研究が完全にとまっていた。
ここ数年、多くの方々の協力で面白い種がたくさん見つかっており、いい加減、種分類の研究の進めないと思いつつ、「お絵描き」の億劫さに負けてほったらかしにしていた、、、そもそも、種分類が分からないというのもあるけど。
そんな中、ipadでお絵描きアプリを使った方法に興味をもち、すでに道具は揃えていたのだが手を出せていたなかった。
この機会に、ということで、作業をしてみた。画像の取り込み方や出力先が分からないなどipadの使い方に苦戦したが、1日作業した感じでは、慣れればかなりの時間短縮になりそう。
これまでは、鉛筆で下書きを描き、それをPCに取り込んでInkscapeで墨入れをしていた。
Inkscapeではマウスを使ってポチポチ線を描いたけど、上記の方法ではpencilを使って鉛筆で描くように作図できるので作業時間が短縮できそう。
一方で、Inkscapeの場合はポチポチなので手ブレなどの心配はないが、ipadの場合は、線は自分で描くので、そもそも図を綺麗に描く能力は必要となる。アプリに手ブレ補正機能はあるけど。
本日作成した下書き。 卒業生から驚き(嬉しい)報告があった。スゴい!
2024年3月5日火曜日
2024年3月4日月曜日
nested
午前
・PCR実験
・会議
午後
・PCR実験
・データ整理
・PCR実験
2年前から苦しめられている共同研究の系統解析。今年度は実験はしないだろうな、と思っていたが、昨日、nested PCRで解決できるのは、とフと思いついた。
ということで早速実験。いきなり、1st PCRが増えない、、、以前は同じ条件なので実験ミスは明らか。ということで、再度実験して、1st PCRは無事に増えた。
バンドは1本なのだが、これでシーケンスに出すと綺麗な波形が得られない。2nd PCRのセット。これで綺麗なバンドが得られれば、ひとまず、シーケンスに出してみよう。
・PCR実験
・会議
午後
・PCR実験
・データ整理
・PCR実験
2年前から苦しめられている共同研究の系統解析。今年度は実験はしないだろうな、と思っていたが、昨日、nested PCRで解決できるのは、とフと思いついた。
ということで早速実験。いきなり、1st PCRが増えない、、、以前は同じ条件なので実験ミスは明らか。ということで、再度実験して、1st PCRは無事に増えた。
バンドは1本なのだが、これでシーケンスに出すと綺麗な波形が得られない。2nd PCRのセット。これで綺麗なバンドが得られれば、ひとまず、シーケンスに出してみよう。
2024年2月29日木曜日
2024年2月26日月曜日
Winny
午前
・標本整理
午後
・会議
・データ整理
土曜日にボクシングのトリプル世界戦があったのを忘れて、Winnyを配信で観てしまった。事実を基に作られた映画。
Winnyは大容量データのやりとりを可能にしたシステムであったが、作成者の意図に反して映画や音楽が不正にやりとりされてしまい、作成者は著作権法違反幇助で逮捕されてしまった。
このシステムの凄さは私には分からないが、技術的に画期的なものだったそうで、作成者の意図がきちんと伝わり間違った使い方がされなければ、その後に開発されるyoutubeなどと対等以上に戦えたサービスになった可能性があるのだとか。
「日本の古い考えで天才的な才能を持つ技術者が潰されてしまった」何度も聞いた話であるが、天才の考えは凡人には理解ができないので、実際に周りにいたら理解するのは難しいだろうなと、警察側も気持ちもわかる気がすると思った、、、。
演技なのか、素なのか分からないが、朴訥とした東出さんの話し方が天才エンジニアぽっくて良かった。
残念ながら、作成者の金子勇さんは42歳という若さで亡くなった。
・標本整理
午後
・会議
・データ整理
土曜日にボクシングのトリプル世界戦があったのを忘れて、Winnyを配信で観てしまった。事実を基に作られた映画。
Winnyは大容量データのやりとりを可能にしたシステムであったが、作成者の意図に反して映画や音楽が不正にやりとりされてしまい、作成者は著作権法違反幇助で逮捕されてしまった。
このシステムの凄さは私には分からないが、技術的に画期的なものだったそうで、作成者の意図がきちんと伝わり間違った使い方がされなければ、その後に開発されるyoutubeなどと対等以上に戦えたサービスになった可能性があるのだとか。
「日本の古い考えで天才的な才能を持つ技術者が潰されてしまった」何度も聞いた話であるが、天才の考えは凡人には理解ができないので、実際に周りにいたら理解するのは難しいだろうなと、警察側も気持ちもわかる気がすると思った、、、。
演技なのか、素なのか分からないが、朴訥とした東出さんの話し方が天才エンジニアぽっくて良かった。
残念ながら、作成者の金子勇さんは42歳という若さで亡くなった。
2024年2月21日水曜日
2024年2月20日火曜日
解散の日
午前
・文献読み
午後
・文献読み
・修論発表会
初めて他コースの修論審査に参加した。雰囲気が分からず緊張した。
昨日は年度末恒例の大掃除、そして、夜は4年生の追いコン。
鳥取に来てからは、コロナの影響や計画不足で追いコンができていなかった。現在の場所に移動した2022年からは大掃除をして、そのまま実験室で研究室解散という流れだったけど、今年度は最後にみんなで集まれた。
ちなみに、
2023年度解散の日
2022年度解散の日
卒業式でまた会えるそうだけど、2名は今月末で引っ越しだそうだ。1名は3月末に引っ越しで、1名は進学予定。
約1年と半年前に初めてゼミに参加してから、研究室で充実した時間を過ごしてくれていたら良いな、と思うばかりです。
・文献読み
午後
・文献読み
・修論発表会
初めて他コースの修論審査に参加した。雰囲気が分からず緊張した。
昨日は年度末恒例の大掃除、そして、夜は4年生の追いコン。
鳥取に来てからは、コロナの影響や計画不足で追いコンができていなかった。現在の場所に移動した2022年からは大掃除をして、そのまま実験室で研究室解散という流れだったけど、今年度は最後にみんなで集まれた。
ちなみに、
2023年度解散の日
2022年度解散の日
卒業式でまた会えるそうだけど、2名は今月末で引っ越しだそうだ。1名は3月末に引っ越しで、1名は進学予定。
約1年と半年前に初めてゼミに参加してから、研究室で充実した時間を過ごしてくれていたら良いな、と思うばかりです。
2024年2月16日金曜日
2024年2月15日木曜日
そろそろ推理を
午前
・資料作成
午後
・会議
・資料作成
・論文書き(修論論文化)
修論の論文化を目指し、ドラフトを作成して卒業生へ。4月には投稿できるようにしたい、、、というか、そこを過ぎたら死蔵になりそう。
ブラタモリのレギュラー放送が終るそうだ、、、。これは残念。
代わりにプロジェクトXが始まるとのこと。平成・令和の失われた30年が対象らしいが、面白いネタがあるのかな?
そして、コナンの主題歌はaikoですか。スピッツ→aiko、製作者の年代が想像がつくな。
五稜郭で土方歳三の刀を巡った内容らしいが、(映画が最近公開されたので)ゴールデンカイムに便乗した感じが出てしまう気が、、、。
予告観たら面白そうだったけど、「お宝争奪バトルミステリー」と書かれている、、、名探偵、そろそろ推理を。
・資料作成
午後
・会議
・資料作成
・論文書き(修論論文化)
修論の論文化を目指し、ドラフトを作成して卒業生へ。4月には投稿できるようにしたい、、、というか、そこを過ぎたら死蔵になりそう。
ブラタモリのレギュラー放送が終るそうだ、、、。これは残念。
代わりにプロジェクトXが始まるとのこと。平成・令和の失われた30年が対象らしいが、面白いネタがあるのかな?
そして、コナンの主題歌はaikoですか。スピッツ→aiko、製作者の年代が想像がつくな。
五稜郭で土方歳三の刀を巡った内容らしいが、(映画が最近公開されたので)ゴールデンカイムに便乗した感じが出てしまう気が、、、。
予告観たら面白そうだったけど、「お宝争奪バトルミステリー」と書かれている、、、名探偵、そろそろ推理を。
2024年2月13日火曜日
2024年2月9日金曜日
2024年2月8日木曜日
2024年2月7日水曜日
2024年2月5日月曜日
喉の痛み
午前
・授業
・授業準備
午後
・卒論発表練習
・授業準備
・資料作成
先週から苦しめられた喉の痛みがやっと治ってきた。
熱は37度あたりをウロウロ。頭が少し痛くなったぐらいで、喉以外はあまり辛い症状はなかった。ずっと寝ていたので腰痛の方が辛かった。
喉痛みはナカナカ辛くて、唾を飲む度に力んだ。不思議と昼になると症状は治り、夜になると悪化することを繰り返した。
金曜日の夜がピークで、扁桃腺炎かなと思ったが熱もないし、自分で鏡をみる限り、喉の腫れは膿は確認できない。
そして、金曜日の夜が明けると一気に症状は改善し、土曜日の夜はそれほど苦しまずに寝ることができた。
昨年も2月上旬に急に具合が悪くなった。でも、昨年は頭痛で喉の痛みについては書かれていないな。
ギックリ腰に続き、風邪-likeな症状も季節ものになってしまったのか、、、。
ネットで結構話題になっていたが、昨年の竜王戦と同じカードになった棋王戦。これから宿命のライバルと呼ばれそうな2名の対局は、将来、伝説の幕開けと呼ばれそうな持将棋(引き分け)決着になった。
先手の藤井棋王に勝つのが極めて難しいため、後手では持将棋も辞さずという気持ちで挑戦者の伊藤七段は挑んだようで、勝負士として凄みを感じた。次の先手番で勝てれば、もしかしたら、、、と期待させる時間だった。
・授業
・授業準備
午後
・卒論発表練習
・授業準備
・資料作成
先週から苦しめられた喉の痛みがやっと治ってきた。
熱は37度あたりをウロウロ。頭が少し痛くなったぐらいで、喉以外はあまり辛い症状はなかった。ずっと寝ていたので腰痛の方が辛かった。
喉痛みはナカナカ辛くて、唾を飲む度に力んだ。不思議と昼になると症状は治り、夜になると悪化することを繰り返した。
金曜日の夜がピークで、扁桃腺炎かなと思ったが熱もないし、自分で鏡をみる限り、喉の腫れは膿は確認できない。
そして、金曜日の夜が明けると一気に症状は改善し、土曜日の夜はそれほど苦しまずに寝ることができた。
昨年も2月上旬に急に具合が悪くなった。でも、昨年は頭痛で喉の痛みについては書かれていないな。
ギックリ腰に続き、風邪-likeな症状も季節ものになってしまったのか、、、。
ネットで結構話題になっていたが、昨年の竜王戦と同じカードになった棋王戦。これから宿命のライバルと呼ばれそうな2名の対局は、将来、伝説の幕開けと呼ばれそうな持将棋(引き分け)決着になった。
先手の藤井棋王に勝つのが極めて難しいため、後手では持将棋も辞さずという気持ちで挑戦者の伊藤七段は挑んだようで、勝負士として凄みを感じた。次の先手番で勝てれば、もしかしたら、、、と期待させる時間だった。
2024年1月29日月曜日
2024年1月24日水曜日
2024年1月22日月曜日
昆虫と自然2024年2月号
午前
・授業
・授業準備
午後
・資料作成
昆虫と自然 2024年2月号 土壌昆虫と節足動物 多様性と生態系機能
2024年2月号の昆虫と自然は土壌動物特集。
卒業生と共著でワラジムシ亜目の種分類について書きました。
唐沢重考, 横井登太 (2024)
ダンゴムシ・ワラジムシの種分類の現在
昆虫と自然, 59: 23–28.
・授業
・授業準備
午後
・資料作成
昆虫と自然 2024年2月号 土壌昆虫と節足動物 多様性と生態系機能
2024年2月号の昆虫と自然は土壌動物特集。
卒業生と共著でワラジムシ亜目の種分類について書きました。
唐沢重考, 横井登太 (2024)
ダンゴムシ・ワラジムシの種分類の現在
昆虫と自然, 59: 23–28.
2024年1月19日金曜日
2024年1月15日月曜日
2024年1月12日金曜日
2024年1月11日木曜日
2024年1月9日火曜日
ゴキブリ・マイウェイ
午前
・シーケンス準備
・授業準備
午後
・Rゼミ
・論文書き
ゴキブリ・マイウェイ この生物に秘められし謎を追う
面白いです。
タイトルから想像できる通りゴキブリに関する本だが、ゴキブリの生態を単に紹介しているのではなく、ゴキブリを研究している若き研究者の生き様を写した本である。
ゴキブリを好きな人は少ないと思うが、昆虫の研究では、まあまあの人気者である。
不快害虫としての研究はもちろん多いのだが、ゴキブリの多くは森林の中で生活しており、枯死材のなかで生活する種もいる。
枯死材はリグリンとセルロースという動物には分解しづらい物質の塊なので、ゴキブリは枯死材をどのように利用しているのか、さらには、分解者としての機能・役割など、生態学的に興味深い動物なのである。
また、子育てをする種もいるため社会性という観点からも興味深い。
著者の対象も枯死材で生息するクチキゴキブリという種なのだが、上記のような分解者や子育てとは違った観点で研究をしている。
そもそも昆虫好きだったそうだが、ゴキブリに興味を持つようになったのは、高校時代に総合的な学習の時間(のようなもの)で研究課題を探しているときに、先生がマダガスカルオオゴキブリを紹介してくれたためだった。
その後、九州大学に進学し、卒業研究でクチキゴキブリの研究を開始するのだが、そこで、世界で初めて、雌雄がお互いに翅を食い合うという現象を発見した。
現在進行形で進められている研究なので、何のために翅を食い合いをしているのかついて、はっきりとした答えは書かれていないが、ゴキブリはとても綺麗好きなのかもしれないそうだ。
翅の食い合いという興味深い現象の紹介だけでも十分に面白いのだが、卒業研究から博士課程までの生き様(苦悩?)を分かりやすい文章で面白おかしく紹介しており、まるで小説のように読める。
また、所々に著名な先生が登場し、金言を与えるのだが、著者を経由して読者の心にも響く。
ただ、個人的に一番印象的だったのは、「生態学」に興味があった筆者は、大学1年生のとき、待ちに待った「生態学」の授業を受講することになるのだが、ストライクゾーンが外れた気がした、というところ。
その後、図書館で本を探し、とうとう筆者の専門となる「行動生態学」に出会うこととなる。ちなみに、行動生態学は、動物の行動を進化(機能)の観点で説明を目指す学問である。
私自身も学生時代、漠然とマクロな生物学への関心があったが、個体群や群集に対して強い興味は沸かなかった。その後、行動生態学というか進化生態学のアプローチを知り、もっと生き物を知りたいという衝動に駆り立てられた。「中高校でなぜ、これを教えないのだ。もし、大学で出会えなかったら中高校の先生を恨んだぞ」とさえ思った。
といつつ、行動生態学の研究はしていないのだが。ただ、動物生態学という授業では、個体群や群集にしようか、行動生態学にしようか迷った結果、現在は後者を扱っている。前者を期待している学生が多いか?と思うこともあるが、この本に(勝手に)励まされた気になった。
これから卒業研究を始める人、大学院進学をする人・考えている人、そして、研究室生活を経験したことが無い人にも、ぜひ、読んでもらいたい一冊。著者はYoutubeもやっているそうなので、そちらも観てみるのも良いかも。
目次
第1章:やんばるの地に降り立つ
第2章:謎の行動、翅の食い合い
第3章:三度の飯より研究
第4章:クチキゴキブリ採集記
第5章:実験セットを構築せよ!
第6章:戦場でありフェス、それが学会
第7章:翅は本当に食われているのか?
第8章:論文、それは我らの生きた証
第9章:ゴキブリの不思議
第10章:研究者という生き物
・シーケンス準備
・授業準備
午後
・Rゼミ
・論文書き
ゴキブリ・マイウェイ この生物に秘められし謎を追う
面白いです。
タイトルから想像できる通りゴキブリに関する本だが、ゴキブリの生態を単に紹介しているのではなく、ゴキブリを研究している若き研究者の生き様を写した本である。
ゴキブリを好きな人は少ないと思うが、昆虫の研究では、まあまあの人気者である。
不快害虫としての研究はもちろん多いのだが、ゴキブリの多くは森林の中で生活しており、枯死材のなかで生活する種もいる。
枯死材はリグリンとセルロースという動物には分解しづらい物質の塊なので、ゴキブリは枯死材をどのように利用しているのか、さらには、分解者としての機能・役割など、生態学的に興味深い動物なのである。
また、子育てをする種もいるため社会性という観点からも興味深い。
著者の対象も枯死材で生息するクチキゴキブリという種なのだが、上記のような分解者や子育てとは違った観点で研究をしている。
そもそも昆虫好きだったそうだが、ゴキブリに興味を持つようになったのは、高校時代に総合的な学習の時間(のようなもの)で研究課題を探しているときに、先生がマダガスカルオオゴキブリを紹介してくれたためだった。
その後、九州大学に進学し、卒業研究でクチキゴキブリの研究を開始するのだが、そこで、世界で初めて、雌雄がお互いに翅を食い合うという現象を発見した。
現在進行形で進められている研究なので、何のために翅を食い合いをしているのかついて、はっきりとした答えは書かれていないが、ゴキブリはとても綺麗好きなのかもしれないそうだ。
翅の食い合いという興味深い現象の紹介だけでも十分に面白いのだが、卒業研究から博士課程までの生き様(苦悩?)を分かりやすい文章で面白おかしく紹介しており、まるで小説のように読める。
また、所々に著名な先生が登場し、金言を与えるのだが、著者を経由して読者の心にも響く。
ただ、個人的に一番印象的だったのは、「生態学」に興味があった筆者は、大学1年生のとき、待ちに待った「生態学」の授業を受講することになるのだが、ストライクゾーンが外れた気がした、というところ。
その後、図書館で本を探し、とうとう筆者の専門となる「行動生態学」に出会うこととなる。ちなみに、行動生態学は、動物の行動を進化(機能)の観点で説明を目指す学問である。
私自身も学生時代、漠然とマクロな生物学への関心があったが、個体群や群集に対して強い興味は沸かなかった。その後、行動生態学というか進化生態学のアプローチを知り、もっと生き物を知りたいという衝動に駆り立てられた。「中高校でなぜ、これを教えないのだ。もし、大学で出会えなかったら中高校の先生を恨んだぞ」とさえ思った。
といつつ、行動生態学の研究はしていないのだが。ただ、動物生態学という授業では、個体群や群集にしようか、行動生態学にしようか迷った結果、現在は後者を扱っている。前者を期待している学生が多いか?と思うこともあるが、この本に(勝手に)励まされた気になった。
これから卒業研究を始める人、大学院進学をする人・考えている人、そして、研究室生活を経験したことが無い人にも、ぜひ、読んでもらいたい一冊。著者はYoutubeもやっているそうなので、そちらも観てみるのも良いかも。
目次
第1章:やんばるの地に降り立つ
第2章:謎の行動、翅の食い合い
第3章:三度の飯より研究
第4章:クチキゴキブリ採集記
第5章:実験セットを構築せよ!
第6章:戦場でありフェス、それが学会
第7章:翅は本当に食われているのか?
第8章:論文、それは我らの生きた証
第9章:ゴキブリの不思議
第10章:研究者という生き物
2024年1月5日金曜日
2024年1月4日木曜日
ギックリ腰
午前
・DNA抽出
・データ整理
午後
・原稿書き
年末に久しぶりにアブローラーをやったら左肩付近に強い張りが出て、首も肩もほとんど動かせない状態になってしまった
元旦には違和感が残る程度にまで改善されたのだが、夜中に前屈をしていたら、今後はギックリ腰を発症した。現在は、強めの違和感がある程度にまで回復。
冬の風物詩になってきた。必ずしも「ギックリ腰」と書いていないので検索に引っかからない、、、こういう時のために記録しているのに。
2023年1月23日。クライミング中に発症。この時は出先だったので、焦ったことを覚えている。車に乗ることが大変で帰れないかと思った。
2021年1月10日。今年と同じく前屈中に発症。
2020年1月22。大学で椅子に座るときに発症。記憶にある限りでは、この時が最初。
2022年は発症しなかったのか、記録するのを忘れたのか、見つけられないのか分からない。
見事に全て1月に発症。
毎年経験していると、痛みとの戦い方も少しずつ分かってきた。
ひとまず、発症した瞬間は何もできない。唯一の正解(痛くない角度)を探して、じっとするしかない。
時間が経つと、少しずつ正解の範囲が広がるので、安静な場所へ移動する。そして寝る。
翌日になると正解の範囲が広がり、逆に、危険な角度を避けるように過ごすことになる。私の場合、少し背筋を伸ばしたときが危険。
分かってはいるけど、支払いをするときとか、走るときとか、何気にこの体勢になるようで、「ジワ」と感じたら直ぐに正解の体勢に戻さなければならない。
そして、1週間から10日間ぐらいは、再発しやすい状態になっている。でも、再発の場合は痛みが治るのが早い、、、気がする。
・DNA抽出
・データ整理
午後
・原稿書き
年末に久しぶりにアブローラーをやったら左肩付近に強い張りが出て、首も肩もほとんど動かせない状態になってしまった
元旦には違和感が残る程度にまで改善されたのだが、夜中に前屈をしていたら、今後はギックリ腰を発症した。現在は、強めの違和感がある程度にまで回復。
冬の風物詩になってきた。必ずしも「ギックリ腰」と書いていないので検索に引っかからない、、、こういう時のために記録しているのに。
2023年1月23日。クライミング中に発症。この時は出先だったので、焦ったことを覚えている。車に乗ることが大変で帰れないかと思った。
2021年1月10日。今年と同じく前屈中に発症。
2020年1月22。大学で椅子に座るときに発症。記憶にある限りでは、この時が最初。
2022年は発症しなかったのか、記録するのを忘れたのか、見つけられないのか分からない。
見事に全て1月に発症。
毎年経験していると、痛みとの戦い方も少しずつ分かってきた。
ひとまず、発症した瞬間は何もできない。唯一の正解(痛くない角度)を探して、じっとするしかない。
時間が経つと、少しずつ正解の範囲が広がるので、安静な場所へ移動する。そして寝る。
翌日になると正解の範囲が広がり、逆に、危険な角度を避けるように過ごすことになる。私の場合、少し背筋を伸ばしたときが危険。
分かってはいるけど、支払いをするときとか、走るときとか、何気にこの体勢になるようで、「ジワ」と感じたら直ぐに正解の体勢に戻さなければならない。
そして、1週間から10日間ぐらいは、再発しやすい状態になっている。でも、再発の場合は痛みが治るのが早い、、、気がする。
2024年1月3日水曜日
2024年の目標
2023年の目標を振り返る。
1)伊豆諸島のコシビロダンゴムシ相の論文化。
⇒2022年にリジェクトされた論文でデータを追加して再投稿する。一度、投稿しているので大丈夫でしょう。
⇒大丈夫じゃなかった。再度、リジェクトされ、どうにか3つ目の雑誌で受理された、、、1月2日に!
Karasawa S., Murase M., Yoshikawa A., Suzuki H. (in press)
Distribution pattern of Armadillidae species (Crustacea: Isopoda : Oniscidea) on the Izu Islands, Jpana.
Journal of Asia-Pacific Biodiversity.
2)宍道湖と浜名湖のフナムシ相の論文化。
⇒卒論×2、修論×1、共同研究のもの。和文なので簡単に書けると思ったが(夏には投稿できると思っていた)、修論の一部ということもあり手こずっている。1月中には投稿できそうな段階まできた。
⇒無事に受理されました。今月中に印刷される予定。
3)オカダンゴムシの系統地理の論文化。
⇒卒論×2の論文化。解析も終わり、文章を書き始めている段階。予算との関係で年度明け早々に投稿できる感じか。
⇒投稿できなかった。これ以上は延ばせられないので、方針を変えて、今年中には投稿してみせる。
4)琉球列島、小笠原諸島のコシビロダンゴムシ類の論文化。
⇒共同研究者から貴重な標本をたくさん頂いている。2〜3本ぐらい書けそうだが、ひとまず、早急に進めたい種がいる。すでにホロタイプも借りているが、ナカナカ進まない。
⇒驚くほど進まなかった。
5)ヒメフナムシ類の種分類の論文化。
⇒共著論文はすでに査読中で、そのうち受理されそう、、、と思いたい。これとは別に、種分類もおおよそ整理できてきたので、西日本の種に関する種分類の論文を書きたい。卒論×2の成果となる。
⇒共著論文は無事に受理された。原著論文はまだ手が出せていないが、現状を紹介した記事が2月頃に出版される予定!
6)西日本のコシビロダンゴムシ類の種分類の論文化。
⇒共同研究であり、他大学の修論でもある。データを預かっておきながら1年経っても論文化できていない。関連するホロタイプもすでに借りたのだが手つかずのまま。
⇒こちらも進まず、、、。
7)フナムシ類の種分類の論文化
⇒2)の続編となる。修論の成果で一気に書いてしまいたい。
⇒学会発表はできたが、論文化には、かなりの時間がかかりそう。
8)砂浜生態系における昆虫相の論文化。
⇒卒論の成果だが、ナカナカ良い結果で引用にも使いやすいので早く論文化したいが、いかんせん種同定が不安なので、再度、やり直す必要がある。
⇒学生に標本整理をお願いして、大体、整理できた。今年、論文化したいランキング上位。
9)砂丘カエルの論文化
⇒修論の成果。これに関しては、卒業生である筆頭著者が頑張ってくれているので問題ないと思う。見守るだけ。
⇒無事に出版された。学生が本当に頑張ってくれた。(他大学)博士課程の学生なのだから当たり前という気もするが、成長を感じながらのやりとりは楽しい時間だった。
10)とうとう小笠原諸島へ!
⇒行けませんでした。
11)Raspberry Piで実験装置を作製する!
⇒2022年はpythonの勉強を頑張ろうと思ったが、勉強することが目的であったため、ほとんど進展しなかった。ということで、Raspberry Piの工作にpythonを使いながら勉強をしてみようかと。
⇒pythonの勉強は、ほんのちょっとだけやったけどRasberry Piは手がつけられず。
12)ワラジムシ亜目データベースの更新。
⇒現在、全データを再チェック中。家で時間のあるときに作業をしているのだが、進捗状況は5%ぐらい。
印刷中を含めて2023年は4編の原著(英語)、和文原著が1編が受理された。
その他、報告文が英語1編、日本語1編、2024年出版予定の幼児向け雑誌の監修を行った。あと、2編の報告文を投稿中。
生産性はやや高かった気もするが、年初めに立てた目標はほとんど達成できていないので、2024年の目標はもう少し現実的する。
1)修論×2の投稿
⇒1つは上記の博士課程の学生の修論。こちらはやってくれるでしょう。もう1つは解析が面倒なので私も頑張らないとダメそう。
2)キノボリトカゲの食性研究の論文化
⇒共同研究&卒論。色々と試行錯誤を続けているが、どうにもならない気がしてきた。方針を変えて出版最優先で進める。
3)砂浜生態系における昆虫相の論文化
⇒学生が標本の再チェックしてくれたので、今年中には決着をつけたい。
4)オカダンゴムシの系統地理の論文化
⇒論文にするモチベーションがかなり下がってしまった。方針を変えて出版優先で進める。
5)ヒメフナムシの記載
⇒上に色々と目標を書いているが、今年からは、ワラジムシ亜目の種分類が中心となるように頑張りたい。ヒメフナムシも一気に終わると良いのだが、まず無理なので、先日、約束をした1種の記載を片付ける。
6)ある種の雄の再記載
⇒雌で記載された種の雄の標本を提供してもらった。とても珍しい形態をした種なので雄の形態を報告しておきたい。
7)日本未記録属の報告
⇒2名の方から提供してもらった標本が日本未記録属である可能性が高いことが分かった。極小標本なので解剖が難しそうだが、数種しか含まない属なので種分類は簡単そう。未記載か初報告か分からないがどうに片づけたい。
ここまではどうにか頑張りたい。
8)西日本のコシビロダンゴムシ数種の種分類の整理
⇒共同研究&ホロタイプを借りている、という状況でいい加減決着つけないといけないのだが、、、。
9)小笠原産ワラジムシ亜目の種分類
⇒再記載、初報告、未記載種?の記載と、やるべきことが多くある。とりあえず、日本初報告は早めに決着をつけたい。
10)Burmoniscus属の1種の種分類の整理
⇒中国から訪問していた陶岩先生が頑張って研究を進めてくれていた種をどうにか報告したい。
11)日本産ワラジムシ亜目データベースの更新
⇒分布、シノニム、形態写真と中途半端に手を出して、どれも終わらなくなった。できるだけ一つのデータで済むようにデータを更新していく。
結局、理想の目標になってしまった。
2024年は種分類の研究を飛躍させたい。
1)伊豆諸島のコシビロダンゴムシ相の論文化。
⇒2022年にリジェクトされた論文でデータを追加して再投稿する。一度、投稿しているので大丈夫でしょう。
⇒大丈夫じゃなかった。再度、リジェクトされ、どうにか3つ目の雑誌で受理された、、、1月2日に!
Karasawa S., Murase M., Yoshikawa A., Suzuki H. (in press)
Distribution pattern of Armadillidae species (Crustacea: Isopoda : Oniscidea) on the Izu Islands, Jpana.
Journal of Asia-Pacific Biodiversity.
2)宍道湖と浜名湖のフナムシ相の論文化。
⇒卒論×2、修論×1、共同研究のもの。和文なので簡単に書けると思ったが(夏には投稿できると思っていた)、修論の一部ということもあり手こずっている。1月中には投稿できそうな段階まできた。
⇒無事に受理されました。今月中に印刷される予定。
3)オカダンゴムシの系統地理の論文化。
⇒卒論×2の論文化。解析も終わり、文章を書き始めている段階。予算との関係で年度明け早々に投稿できる感じか。
⇒投稿できなかった。これ以上は延ばせられないので、方針を変えて、今年中には投稿してみせる。
4)琉球列島、小笠原諸島のコシビロダンゴムシ類の論文化。
⇒共同研究者から貴重な標本をたくさん頂いている。2〜3本ぐらい書けそうだが、ひとまず、早急に進めたい種がいる。すでにホロタイプも借りているが、ナカナカ進まない。
⇒驚くほど進まなかった。
5)ヒメフナムシ類の種分類の論文化。
⇒共著論文はすでに査読中で、そのうち受理されそう、、、と思いたい。これとは別に、種分類もおおよそ整理できてきたので、西日本の種に関する種分類の論文を書きたい。卒論×2の成果となる。
⇒共著論文は無事に受理された。原著論文はまだ手が出せていないが、現状を紹介した記事が2月頃に出版される予定!
6)西日本のコシビロダンゴムシ類の種分類の論文化。
⇒共同研究であり、他大学の修論でもある。データを預かっておきながら1年経っても論文化できていない。関連するホロタイプもすでに借りたのだが手つかずのまま。
⇒こちらも進まず、、、。
7)フナムシ類の種分類の論文化
⇒2)の続編となる。修論の成果で一気に書いてしまいたい。
⇒学会発表はできたが、論文化には、かなりの時間がかかりそう。
8)砂浜生態系における昆虫相の論文化。
⇒卒論の成果だが、ナカナカ良い結果で引用にも使いやすいので早く論文化したいが、いかんせん種同定が不安なので、再度、やり直す必要がある。
⇒学生に標本整理をお願いして、大体、整理できた。今年、論文化したいランキング上位。
9)砂丘カエルの論文化
⇒修論の成果。これに関しては、卒業生である筆頭著者が頑張ってくれているので問題ないと思う。見守るだけ。
⇒無事に出版された。学生が本当に頑張ってくれた。(他大学)博士課程の学生なのだから当たり前という気もするが、成長を感じながらのやりとりは楽しい時間だった。
10)とうとう小笠原諸島へ!
⇒行けませんでした。
11)Raspberry Piで実験装置を作製する!
⇒2022年はpythonの勉強を頑張ろうと思ったが、勉強することが目的であったため、ほとんど進展しなかった。ということで、Raspberry Piの工作にpythonを使いながら勉強をしてみようかと。
⇒pythonの勉強は、ほんのちょっとだけやったけどRasberry Piは手がつけられず。
12)ワラジムシ亜目データベースの更新。
⇒現在、全データを再チェック中。家で時間のあるときに作業をしているのだが、進捗状況は5%ぐらい。
印刷中を含めて2023年は4編の原著(英語)、和文原著が1編が受理された。
その他、報告文が英語1編、日本語1編、2024年出版予定の幼児向け雑誌の監修を行った。あと、2編の報告文を投稿中。
生産性はやや高かった気もするが、年初めに立てた目標はほとんど達成できていないので、2024年の目標はもう少し現実的する。
1)修論×2の投稿
⇒1つは上記の博士課程の学生の修論。こちらはやってくれるでしょう。もう1つは解析が面倒なので私も頑張らないとダメそう。
2)キノボリトカゲの食性研究の論文化
⇒共同研究&卒論。色々と試行錯誤を続けているが、どうにもならない気がしてきた。方針を変えて出版最優先で進める。
3)砂浜生態系における昆虫相の論文化
⇒学生が標本の再チェックしてくれたので、今年中には決着をつけたい。
4)オカダンゴムシの系統地理の論文化
⇒論文にするモチベーションがかなり下がってしまった。方針を変えて出版優先で進める。
5)ヒメフナムシの記載
⇒上に色々と目標を書いているが、今年からは、ワラジムシ亜目の種分類が中心となるように頑張りたい。ヒメフナムシも一気に終わると良いのだが、まず無理なので、先日、約束をした1種の記載を片付ける。
6)ある種の雄の再記載
⇒雌で記載された種の雄の標本を提供してもらった。とても珍しい形態をした種なので雄の形態を報告しておきたい。
7)日本未記録属の報告
⇒2名の方から提供してもらった標本が日本未記録属である可能性が高いことが分かった。極小標本なので解剖が難しそうだが、数種しか含まない属なので種分類は簡単そう。未記載か初報告か分からないがどうに片づけたい。
ここまではどうにか頑張りたい。
8)西日本のコシビロダンゴムシ数種の種分類の整理
⇒共同研究&ホロタイプを借りている、という状況でいい加減決着つけないといけないのだが、、、。
9)小笠原産ワラジムシ亜目の種分類
⇒再記載、初報告、未記載種?の記載と、やるべきことが多くある。とりあえず、日本初報告は早めに決着をつけたい。
10)Burmoniscus属の1種の種分類の整理
⇒中国から訪問していた陶岩先生が頑張って研究を進めてくれていた種をどうにか報告したい。
11)日本産ワラジムシ亜目データベースの更新
⇒分布、シノニム、形態写真と中途半端に手を出して、どれも終わらなくなった。できるだけ一つのデータで済むようにデータを更新していく。
結局、理想の目標になってしまった。
2024年は種分類の研究を飛躍させたい。
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