午前
・ハンミョウ調査
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・資料作成
砂丘から戻って、そのままネズミ観察。暑かった。そして、午後、気づいたら寝てた。
ハマダンゴムシの雌雄について質問を受けたのでメモ。
他のワラジムシ亜目と同様に、基本的にはオスの生殖器官を確認することになるが、オカダンゴムシと比べると非常に見づらいので注意が必要。
腹部を腹面から観察すると、メスは真ん中に隙間が見えるが、オスには白い構造物が詰まっていることが分かる。これは第2腹肢内肢で、メスの生殖孔への挿入に使用されるらしい。
第2腹肢内肢を挿入に使用するのは祖先系統の形質らしく、ヒメフナムシ属も同じである。一方、オカダンゴムシなど派生系統では、第1腹肢内肢も発達している。ちなみに、第2腹肢内肢も細長い構造をしており、挿入の詳しい仕組みは(私には)良く分からない。
2024年8月21日水曜日
2024年8月20日火曜日
2024年7月24日水曜日
コカスリウスバカゲロウ
午前
・ハンミョウ調査
午後
・Rゼミ
・データ整理
モゾモゾして身動きが取れなくなっていたコカスリウスバカゲロウ?の幼虫(すり鉢状の巣穴を作らないアリジゴク)。
砂丘で、このようにモゾモゾしている場合、経験的に地中のアリジゴクに捕まっていると思われる。
・ハンミョウ調査
午後
・Rゼミ
・データ整理
モゾモゾして身動きが取れなくなっていたコカスリウスバカゲロウ?の幼虫(すり鉢状の巣穴を作らないアリジゴク)。
砂丘で、このようにモゾモゾしている場合、経験的に地中のアリジゴクに捕まっていると思われる。
2024年7月23日火曜日
2024年7月11日木曜日
2024年7月9日火曜日
フナムシ論文について
午前
・データ解析
午後
・データ解析
・学外会議
・データ解析
初めてのNGSデータに挑戦。どうにかプログラムを実行できるようになった。
私たちが書いたフナムシ類の論文(太田ほか, 2024)と、最近、出版されたAriyama and Hiki(2024)の関係について質問があったので整理してみた。 太田ほか(2024)では、宍道湖に生息するLigia shinjiensisと(旧)Ligia exoticaが独立した種であることを示した。
この2種には比較的明瞭な形態差が示されていたのだが、Ligia shinjiensisは(旧)Ligia exoticaに比べて小さいことから、(旧)Ligia exoticaが低塩分濃度の環境において成長が阻害されたのがLigia shinjiensisではないかと疑ったのが発端である。
で、結果的には、遺伝的にも形態的にも独立した種であることが示された。ただし、(旧)Ligia exoticaの小型個体とLigia shinjiensisを形態で区別することは極めて難しいことも分かった。
さて、Ariyama and Hiki(2024)では、Ligia shinjiensisが(旧)Ligia exoticaの新参異名であると扱っているのだが、これは、太田ほか(2024)で独立した2種と示した種が同一種だった、ということではない。
これまで(旧)Ligia exoticaと呼んでいた種には、以前から大きな遺伝的分化があることが知られており、Ariyama and Hiki(2024)はこれら遺伝的分化した集団のうち2つを新種として記載した。つまり、太田ほか(2024)で(旧)Ligia exoticaとして扱った種は、この2種のいずれか(もしくは、さらに別種)である。
そして、太田ほか(2024)でLigia shinjiensisとしていた種を(新)Ligia exoticaに変更したことになる。
ちなみに、Ligia exoticaのタイプ標本は行方不明とのこと。
ということで、太田ほか(2024)とAriyama and Hiki(2024)では、学名の扱いには違いがあるが、種の分け方については大きな相違はない。
・データ解析
午後
・データ解析
・学外会議
・データ解析
初めてのNGSデータに挑戦。どうにかプログラムを実行できるようになった。
私たちが書いたフナムシ類の論文(太田ほか, 2024)と、最近、出版されたAriyama and Hiki(2024)の関係について質問があったので整理してみた。 太田ほか(2024)では、宍道湖に生息するLigia shinjiensisと(旧)Ligia exoticaが独立した種であることを示した。
この2種には比較的明瞭な形態差が示されていたのだが、Ligia shinjiensisは(旧)Ligia exoticaに比べて小さいことから、(旧)Ligia exoticaが低塩分濃度の環境において成長が阻害されたのがLigia shinjiensisではないかと疑ったのが発端である。
で、結果的には、遺伝的にも形態的にも独立した種であることが示された。ただし、(旧)Ligia exoticaの小型個体とLigia shinjiensisを形態で区別することは極めて難しいことも分かった。
さて、Ariyama and Hiki(2024)では、Ligia shinjiensisが(旧)Ligia exoticaの新参異名であると扱っているのだが、これは、太田ほか(2024)で独立した2種と示した種が同一種だった、ということではない。
これまで(旧)Ligia exoticaと呼んでいた種には、以前から大きな遺伝的分化があることが知られており、Ariyama and Hiki(2024)はこれら遺伝的分化した集団のうち2つを新種として記載した。つまり、太田ほか(2024)で(旧)Ligia exoticaとして扱った種は、この2種のいずれか(もしくは、さらに別種)である。
そして、太田ほか(2024)でLigia shinjiensisとしていた種を(新)Ligia exoticaに変更したことになる。
ちなみに、Ligia exoticaのタイプ標本は行方不明とのこと。
ということで、太田ほか(2024)とAriyama and Hiki(2024)では、学名の扱いには違いがあるが、種の分け方については大きな相違はない。
2024年5月24日金曜日
フナムシ属
午前
・授業
・会議
午後
・授業
・会議
フナムシ属2種が記載された。
また、Ligia exoticaの和名をトライフナムシに変更することを提案している。
加えて、シンジコフナムシ(Ligia shinjiensis)がトライフナムシ(Ligia exotica)のシノニムであることを指摘している。記載についてはきちんと読んでいないけど、シノニムについては検討が必要っぽい。
Ariyama H., Hiki K. (2024)
A morphological and molecular study of Ligia exotica Roux, 1828 (Crustacea: Isopoda: Ligiidae) from Japan, with descriptions of two new species
Zootaxa, 5453: 451–486.
・授業
・会議
午後
・授業
・会議
フナムシ属2種が記載された。
また、Ligia exoticaの和名をトライフナムシに変更することを提案している。
加えて、シンジコフナムシ(Ligia shinjiensis)がトライフナムシ(Ligia exotica)のシノニムであることを指摘している。記載についてはきちんと読んでいないけど、シノニムについては検討が必要っぽい。
Ariyama H., Hiki K. (2024)
A morphological and molecular study of Ligia exotica Roux, 1828 (Crustacea: Isopoda: Ligiidae) from Japan, with descriptions of two new species
Zootaxa, 5453: 451–486.
2024年3月6日水曜日
スゴい
午前
・お絵描き
午後
・お絵描き
・会議
最近、研究に関しては、系統や群集のデータ解析や論文書きを進めており、種分類に関する研究が完全にとまっていた。
ここ数年、多くの方々の協力で面白い種がたくさん見つかっており、いい加減、種分類の研究の進めないと思いつつ、「お絵描き」の億劫さに負けてほったらかしにしていた、、、そもそも、種分類が分からないというのもあるけど。
そんな中、ipadでお絵描きアプリを使った方法に興味をもち、すでに道具は揃えていたのだが手を出せていたなかった。
この機会に、ということで、作業をしてみた。画像の取り込み方や出力先が分からないなどipadの使い方に苦戦したが、1日作業した感じでは、慣れればかなりの時間短縮になりそう。
これまでは、鉛筆で下書きを描き、それをPCに取り込んでInkscapeで墨入れをしていた。
Inkscapeではマウスを使ってポチポチ線を描いたけど、上記の方法ではpencilを使って鉛筆で描くように作図できるので作業時間が短縮できそう。
一方で、Inkscapeの場合はポチポチなので手ブレなどの心配はないが、ipadの場合は、線は自分で描くので、そもそも図を綺麗に描く能力は必要となる。アプリに手ブレ補正機能はあるけど。
本日作成した下書き。 卒業生から驚き(嬉しい)報告があった。スゴい!
・お絵描き
午後
・お絵描き
・会議
最近、研究に関しては、系統や群集のデータ解析や論文書きを進めており、種分類に関する研究が完全にとまっていた。
ここ数年、多くの方々の協力で面白い種がたくさん見つかっており、いい加減、種分類の研究の進めないと思いつつ、「お絵描き」の億劫さに負けてほったらかしにしていた、、、そもそも、種分類が分からないというのもあるけど。
そんな中、ipadでお絵描きアプリを使った方法に興味をもち、すでに道具は揃えていたのだが手を出せていたなかった。
この機会に、ということで、作業をしてみた。画像の取り込み方や出力先が分からないなどipadの使い方に苦戦したが、1日作業した感じでは、慣れればかなりの時間短縮になりそう。
これまでは、鉛筆で下書きを描き、それをPCに取り込んでInkscapeで墨入れをしていた。
Inkscapeではマウスを使ってポチポチ線を描いたけど、上記の方法ではpencilを使って鉛筆で描くように作図できるので作業時間が短縮できそう。
一方で、Inkscapeの場合はポチポチなので手ブレなどの心配はないが、ipadの場合は、線は自分で描くので、そもそも図を綺麗に描く能力は必要となる。アプリに手ブレ補正機能はあるけど。
本日作成した下書き。 卒業生から驚き(嬉しい)報告があった。スゴい!
2024年1月5日金曜日
2023年12月26日火曜日
全
午前
・標本整理
午後
・個人ゼミ
・データ整理
・原稿書き
締め切り直前の原稿の修正対応。これで校了。どうにか間に合った。 武豊騎手が復活したということで何となく有馬記念を観てたら、武豊騎手の素晴らしい差し切りを観ることができた。
3角、4角と徐々に上がってくるシーンはカッコよかった。
明日のホープフルSにも出走するらしいので全G1制覇を期待。そして、来年、羽生9段が叡王戦のタイトル奪取で100冠+生涯タイトル全冠をしてくれると最高だ。
大学ラグビーはいつの間にかベスト4になってしまった。早明戦以来、試合を観ていないうちに早稲田大は派手に京産大に負けてしまった。筑波大にも期待していたが、明治大の壁は大きかったか。
ただ、vs帝京大は、関東勢よりも関西勢の方が楽しめそうなので、良かった、、、か?
・標本整理
午後
・個人ゼミ
・データ整理
・原稿書き
締め切り直前の原稿の修正対応。これで校了。どうにか間に合った。 武豊騎手が復活したということで何となく有馬記念を観てたら、武豊騎手の素晴らしい差し切りを観ることができた。
3角、4角と徐々に上がってくるシーンはカッコよかった。
明日のホープフルSにも出走するらしいので全G1制覇を期待。そして、来年、羽生9段が叡王戦のタイトル奪取で100冠+生涯タイトル全冠をしてくれると最高だ。
大学ラグビーはいつの間にかベスト4になってしまった。早明戦以来、試合を観ていないうちに早稲田大は派手に京産大に負けてしまった。筑波大にも期待していたが、明治大の壁は大きかったか。
ただ、vs帝京大は、関東勢よりも関西勢の方が楽しめそうなので、良かった、、、か?
2023年8月28日月曜日
2023年8月23日水曜日
ヒメフナムシとフナムシの論文
午前
・標本整理
午後
・個人ゼミ
・資料作成
北大と共同で行なったヒメフナムシの研究が無事に受理され、今月、公開された。著者の「Touta Yokoi」は鳥取大の卒業生で西日本のDNA解析や形態観察を担当しました。
Harigai W., Saito A., Zemmoto C., Karasawa S., Yokoi T., Nagano A.J., Suzuki H., Yamamoto M. (2023)
History of the Terrestrial Isopod Genus Ligidium in Japan Based on Phylogeographic Analysis.
BMC Ecology and Evolution, 23: 38.
また、数年前から研究を行なっているフナムシに関する最初の論文が受理された。
色々と謎の多いシンジコフナムシに関する論文で、分子や形態から種の妥当性について検討するとともに、太平洋側では初となる浜名湖において本種を発見しました。
太田風歌・仲田彰男・松田彩・杉田幸司・唐沢重考 (印刷中)
宍道湖,中海,および,浜名湖のフナムシ相 (Crustacea: Isopoda: Oniscidea) について—シンジコフナムシ Ligia shinjiensis Tsuge, 2008 の分布に注目して.
Edaphologia
これでひとまずシンジコフナムシについては決着がついたつもりだったのですが、その後、対象を日本全域に広げて研究を進めた結果、さらに大きな謎に直面することとになりました。
・標本整理
午後
・個人ゼミ
・資料作成
北大と共同で行なったヒメフナムシの研究が無事に受理され、今月、公開された。著者の「Touta Yokoi」は鳥取大の卒業生で西日本のDNA解析や形態観察を担当しました。
Harigai W., Saito A., Zemmoto C., Karasawa S., Yokoi T., Nagano A.J., Suzuki H., Yamamoto M. (2023)
History of the Terrestrial Isopod Genus Ligidium in Japan Based on Phylogeographic Analysis.
BMC Ecology and Evolution, 23: 38.
また、数年前から研究を行なっているフナムシに関する最初の論文が受理された。
色々と謎の多いシンジコフナムシに関する論文で、分子や形態から種の妥当性について検討するとともに、太平洋側では初となる浜名湖において本種を発見しました。
太田風歌・仲田彰男・松田彩・杉田幸司・唐沢重考 (印刷中)
宍道湖,中海,および,浜名湖のフナムシ相 (Crustacea: Isopoda: Oniscidea) について—シンジコフナムシ Ligia shinjiensis Tsuge, 2008 の分布に注目して.
Edaphologia
これでひとまずシンジコフナムシについては決着がついたつもりだったのですが、その後、対象を日本全域に広げて研究を進めた結果、さらに大きな謎に直面することとになりました。
2023年6月20日火曜日
2023年4月21日金曜日
豊田ホタル里ミュージアム版
午前
・出前授業の準備
午後
・個人ゼミ
・卒論手伝い(DNA抽出)
来週の出前授業のネタ。試行錯誤した結果、豊田ホタル里ミュージアム版のダンゴムシ迷路を使わせてもらうことにした。
昨日から検討をしていたのだが紙を立ててノリで貼るのは強度が不安に思い別の方法を検討していた。妙案が思いつかないので、方眼画用紙に貼り付けて木工ボンドを使用したら良い感じになった。流石です! まだ歩かせていないので、どうなるかは分からないけど。作者の動画がtwitterで公開されている。PDFのリンクは切れているみたい。
・出前授業の準備
午後
・個人ゼミ
・卒論手伝い(DNA抽出)
来週の出前授業のネタ。試行錯誤した結果、豊田ホタル里ミュージアム版のダンゴムシ迷路を使わせてもらうことにした。
昨日から検討をしていたのだが紙を立ててノリで貼るのは強度が不安に思い別の方法を検討していた。妙案が思いつかないので、方眼画用紙に貼り付けて木工ボンドを使用したら良い感じになった。流石です! まだ歩かせていないので、どうなるかは分からないけど。作者の動画がtwitterで公開されている。PDFのリンクは切れているみたい。
2023年4月6日木曜日
2023年2月28日火曜日
登録:
投稿 (Atom)







