朝一で授業をしてから、明日の中学生向け実験の準備。
学生に手伝ってもらって無事に準備終了。
午後は、本読みゼミをして、PCR、来週の授業の準備をして終了。
授業の準備が一週間前にほぼ終わるという奇跡!
ダンゴムシの餌用に入れていた人参からスプラウト、、、この場合はスプラウトとは言わないのか?
2016年10月30日日曜日
#0
昨日のPCRは散々だった。ひとまずすぐに決着がつきそうなサンプルに手を出すことにした。
ということで、早速PCRをして泳動。こちらもイマイチな結果だが、最低限のデータはとれそう。
標本整理と研究室の片付けをしてから、今週は色々と時間が取られそうなので、来週の授業準備を進めておく。
とうとう、宇宙兄弟#0を観た。
宇宙兄弟っぽく、大きな展開もなく話は淡々と進み、大体予想通りの内容だった。
漫画ファンのための映画という感じで、漫画を読んだことのない人は楽しめないだろう。
とはいえ、宇宙兄弟ならでは、言葉選びの妙、はあって、この映画のメインテーマである「勇気」を豆腐屋と絡めているのは、らしくてよかった。
このポーズの意味も分かるのだが、ちょっとニヤけてしまうだろう。
漫画の1巻に繋がる話だけど、漫画を先に読んでから観た方が良い。あと、挿入歌がとてもかっこ良い、、、歌っているのは奥田民生とクロマニョンズ(一応、さだまさしも)。
ということで、早速PCRをして泳動。こちらもイマイチな結果だが、最低限のデータはとれそう。
標本整理と研究室の片付けをしてから、今週は色々と時間が取られそうなので、来週の授業準備を進めておく。
とうとう、宇宙兄弟#0を観た。
宇宙兄弟っぽく、大きな展開もなく話は淡々と進み、大体予想通りの内容だった。
漫画ファンのための映画という感じで、漫画を読んだことのない人は楽しめないだろう。
とはいえ、宇宙兄弟ならでは、言葉選びの妙、はあって、この映画のメインテーマである「勇気」を豆腐屋と絡めているのは、らしくてよかった。
このポーズの意味も分かるのだが、ちょっとニヤけてしまうだろう。
漫画の1巻に繋がる話だけど、漫画を先に読んでから観た方が良い。あと、挿入歌がとてもかっこ良い、、、歌っているのは奥田民生とクロマニョンズ(一応、さだまさしも)。
2016年10月28日金曜日
ショック
PCR産物を精製して、次の実験にと思ったら、、、エタノールと水の置く場所がいつもと逆であることに気づいた。
もしや、と思い、精製物を泳動してみるが、全く増えていない。どうやら水の代わりにエタノールを入れてPCRをやったらしい。ショック。
昨日、焦って実験したのが原因か。
ショックを引きずりながらオカダンDNA抽出の続きをしてから、慎重にPCRして泳動。とある地点の個体(10)が全く増えない。かなり悪い状態で保管されていた標本は綺麗にシングルバンドが確認できているのに。
ビューアブルー+携帯でも結構バンドが見えるな。蒸留水に入れたままで撮影し、コントラストを強くしている。
授業の準備は終わったが、火曜日の中学生向け実験については、全く準備をしていない。これは土日で。
もしや、と思い、精製物を泳動してみるが、全く増えていない。どうやら水の代わりにエタノールを入れてPCRをやったらしい。ショック。
昨日、焦って実験したのが原因か。
ショックを引きずりながらオカダンDNA抽出の続きをしてから、慎重にPCRして泳動。とある地点の個体(10)が全く増えない。かなり悪い状態で保管されていた標本は綺麗にシングルバンドが確認できているのに。
ビューアブルー+携帯でも結構バンドが見えるな。蒸留水に入れたままで撮影し、コントラストを強くしている。
授業の準備は終わったが、火曜日の中学生向け実験については、全く準備をしていない。これは土日で。
2016年10月27日木曜日
Armadilloniscus notojimensis
授業の準備に結構はまってしまった。午前中は標本整理をしてから授業の準備。
午後、会議に出席後、PCR開始して、授業の準備をして終了。
対馬で見つかったArmadilloniscus notojimensis。以前にも登場している。
種小名から想像できるが、能登半島で見つかった標本に基づき記載された種。記載時には、Koshinisucusという新属も設立された。後に,Kwon(1995)により属の変更が行われたのだが、その際、本種はA. hawaiianusのシノニムであることが指摘されている。
しかし、それ以降の日本の図鑑では属の変更は行われているが、学名についてはKwonの考えを棄却している。この件は以下の文献で指摘している。
唐沢・川野 (2014)
島根県の陸生等脚類. ホシザキグリーン財団研究報告, 17: 19–54.
これも疑問種ということで。
午後、会議に出席後、PCR開始して、授業の準備をして終了。
対馬で見つかったArmadilloniscus notojimensis。以前にも登場している。
種小名から想像できるが、能登半島で見つかった標本に基づき記載された種。記載時には、Koshinisucusという新属も設立された。後に,Kwon(1995)により属の変更が行われたのだが、その際、本種はA. hawaiianusのシノニムであることが指摘されている。
しかし、それ以降の日本の図鑑では属の変更は行われているが、学名についてはKwonの考えを棄却している。この件は以下の文献で指摘している。
唐沢・川野 (2014)
島根県の陸生等脚類. ホシザキグリーン財団研究報告, 17: 19–54.
これも疑問種ということで。
2016年10月26日水曜日
2016年10月25日火曜日
2016年10月24日月曜日
2016年10月21日金曜日
揺れが
昨日は、糸島の2地点で採集をしてから鳥取へ。途中、2度の眠気に襲われてしまい、SAで休息を取りながら帰って夜到着。
本日は、月曜日の授業の準備、書類き、不在中に送って頂いた標本の整理などをして終了。
午前中、なかなかの大きさの地震があった。結構、揺れたな〜と思っていたら、午後、それ以上の揺れが。
鳥取市は5強だったようだが、大学周辺は目に見える被害はない。
震源地は鳥取県の中央部で、その周辺は建物の倒壊とか、道路に亀裂が入っているようだ。
一昨日、熊本で地震の被害を見ていたので、もしかして、と思った。
これは無傷の加藤清正。熊本城は想像以上の被害を受けていて驚いた。
本日は、月曜日の授業の準備、書類き、不在中に送って頂いた標本の整理などをして終了。
午前中、なかなかの大きさの地震があった。結構、揺れたな〜と思っていたら、午後、それ以上の揺れが。
鳥取市は5強だったようだが、大学周辺は目に見える被害はない。
震源地は鳥取県の中央部で、その周辺は建物の倒壊とか、道路に亀裂が入っているようだ。
一昨日、熊本で地震の被害を見ていたので、もしかして、と思った。
これは無傷の加藤清正。熊本城は想像以上の被害を受けていて驚いた。
2016年10月20日木曜日
2016年10月18日火曜日
2016年10月17日月曜日
最長
朝一で授業。明日の熊本での講演のため出発。
2回、ガソリンを満タンにして、残りが半分。1日の最長運転記録。
民間ボルダリングジム空白地だった鳥取県にできたボルダリングジム。
土曜日の午後に行ったら、13ー16まで休みだった、、、。
松江には2店舗あるので、そちらに移動。
結構、大きかった。
4級でジタバタ。
2回、ガソリンを満タンにして、残りが半分。1日の最長運転記録。
民間ボルダリングジム空白地だった鳥取県にできたボルダリングジム。
土曜日の午後に行ったら、13ー16まで休みだった、、、。
松江には2店舗あるので、そちらに移動。
結構、大きかった。
4級でジタバタ。
2016年10月14日金曜日
2016年10月13日木曜日
福岡県産サソリモドキ
対馬サンプル整理で午前中が終了。
先週末の出張を終え、何だかスッキリした気持ちでいたが、、、先月末締め切りだった報告書を出し忘れていることを思い出した。
以前の解析もほとんど忘れてしまった。思い出しながら少しだけ進めて終了。明日、終えなければまずい。
先週末のイベントで使った福岡県産サソリモドキ。そのままもらってしまった。
やはりカッコイイな。
先日、受けた救命講習の修了証が届いた。AEDと心臓マッサージのやり方を教わったのだが、本当に人が倒れていたら冷静にできるのか心配。AEDをすぐに取りに行けるように、日頃から設置場所を確認しておくことが重要だということを痛感した講習会だった。
先週末の出張を終え、何だかスッキリした気持ちでいたが、、、先月末締め切りだった報告書を出し忘れていることを思い出した。
以前の解析もほとんど忘れてしまった。思い出しながら少しだけ進めて終了。明日、終えなければまずい。
先週末のイベントで使った福岡県産サソリモドキ。そのままもらってしまった。
やはりカッコイイな。
先日、受けた救命講習の修了証が届いた。AEDと心臓マッサージのやり方を教わったのだが、本当に人が倒れていたら冷静にできるのか心配。AEDをすぐに取りに行けるように、日頃から設置場所を確認しておくことが重要だということを痛感した講習会だった。
2016年10月12日水曜日
2016年10月11日火曜日
ハマベウスバカゲロウ
昨夜は19時ごろ福岡を出発。途中、睡魔に襲われSAで休憩しながら帰ったら、鳥取に着いたのは3時だった。疲れた。
ということで?今日は一日ボ〜としてた。あとは来週、熊本に行けば、一先ず自由の身になれる、、、か?
福岡から持ち帰った荷物の片付けなどをして午前中が終了。午後は鳥取砂丘へ。
急に寒くなり、あまり動物がいない。
アリジゴク(ハマベウスバカゲロウ)の巣が目立った。
なぜかデジカメに64MBのSDカードが入っており、30枚ほど撮影した一杯になってしまった。
大学に戻り、PCR実験を開始、書類書きをして終了。
福岡滞在中に実験した修論のPCR産物とまとめて明日シーケンスに出したい、、、が。
ということで?今日は一日ボ〜としてた。あとは来週、熊本に行けば、一先ず自由の身になれる、、、か?
福岡から持ち帰った荷物の片付けなどをして午前中が終了。午後は鳥取砂丘へ。
急に寒くなり、あまり動物がいない。
アリジゴク(ハマベウスバカゲロウ)の巣が目立った。
なぜかデジカメに64MBのSDカードが入っており、30枚ほど撮影した一杯になってしまった。
大学に戻り、PCR実験を開始、書類書きをして終了。
福岡滞在中に実験した修論のPCR産物とまとめて明日シーケンスに出したい、、、が。
2016年10月9日日曜日
2016年10月6日木曜日
2016年10月4日火曜日
2016年10月3日月曜日
じゃないから
後期初の授業。忘れなかった。
今週末は、福岡で一般向け講演と集中講義。この準備で一日が終わった。
集中講義の準備は結構あっさりと終わった。晴れるのが前提。雨降ったら、、、考えない。
一般向け講演の準備。とりあえず迷路は作った。
こちらは時間配分がよく分からない。色々と動画を流したら時間になってしまいそうな気もするが。
凱旋門賞、マカヒキが惨敗だったな。ロンシャンじゃなかったので、もし勝っても「ロンシャンじゃないから」と言われるだろうから、と捉えたい。ただ、来年もシャンティらしいので、、、。
ただ、日本馬場レベルの高速決着だったのに、惨敗したのは気になる。
今週末は、福岡で一般向け講演と集中講義。この準備で一日が終わった。
集中講義の準備は結構あっさりと終わった。晴れるのが前提。雨降ったら、、、考えない。
一般向け講演の準備。とりあえず迷路は作った。
こちらは時間配分がよく分からない。色々と動画を流したら時間になってしまいそうな気もするが。
凱旋門賞、マカヒキが惨敗だったな。ロンシャンじゃなかったので、もし勝っても「ロンシャンじゃないから」と言われるだろうから、と捉えたい。ただ、来年もシャンティらしいので、、、。
ただ、日本馬場レベルの高速決着だったのに、惨敗したのは気になる。
2016年10月1日土曜日
The Terrestrial Isopod Microbiome
重要な論文を見つけた。
The Terrestrial Isopod Microbiome: An All-in-One Toolbox for Animal–Microbe Interactions of Ecological Relevance
Bouchon et al. (2016) Frontiers in Microbiology, 7: Article 1472.
ワラジムシ類に関わる微生物の総説。
ボルバキアだけでなく、肝膵で見つかるHepatincolaやHepatoplasma、さらにはウイルスが微小な多細胞動物についても触れられている。
どんどん研究が進んでいる、、、オカダンとワラジムシを対象に、組織ごとに次世代シーケンサーを用いた微生物相の解析が行われ、結構、違いが見つかっている。これから色々な種での解析が進むだろう。
イリドウイルスについての言及もあるが、現在進行中のオカダンのゲノム解析では、色々なウイルスゲノムが確認されているとのこと。キット、オカダンは色々なウイルスに感染しているのだろう。
1983年の論文の引用なのだが、鉤頭動物(Acanthocephala)に感染するとオープンな環境に滞在しやすくなり、鳥にに捕食されやすくなるのだとか。感染率はどのくらいなのかな。高密度で感染するなら、分布に影響を及ぼすこともあるかな?
分子の手法が発達してフローラはどんどん解明されているが、その機能は不明な点が多く残っているのが現状。
勉強不足を痛感し、そして、色々と研究したいなとしみじみ感じた。
The Terrestrial Isopod Microbiome: An All-in-One Toolbox for Animal–Microbe Interactions of Ecological Relevance
Bouchon et al. (2016) Frontiers in Microbiology, 7: Article 1472.
ワラジムシ類に関わる微生物の総説。
ボルバキアだけでなく、肝膵で見つかるHepatincolaやHepatoplasma、さらにはウイルスが微小な多細胞動物についても触れられている。
どんどん研究が進んでいる、、、オカダンとワラジムシを対象に、組織ごとに次世代シーケンサーを用いた微生物相の解析が行われ、結構、違いが見つかっている。これから色々な種での解析が進むだろう。
イリドウイルスについての言及もあるが、現在進行中のオカダンのゲノム解析では、色々なウイルスゲノムが確認されているとのこと。キット、オカダンは色々なウイルスに感染しているのだろう。
1983年の論文の引用なのだが、鉤頭動物(Acanthocephala)に感染するとオープンな環境に滞在しやすくなり、鳥にに捕食されやすくなるのだとか。感染率はどのくらいなのかな。高密度で感染するなら、分布に影響を及ぼすこともあるかな?
分子の手法が発達してフローラはどんどん解明されているが、その機能は不明な点が多く残っているのが現状。
勉強不足を痛感し、そして、色々と研究したいなとしみじみ感じた。
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