記録論文が印刷された。
これまで八重山でしか確認されていなかった、Cubaris murinaが沖縄島から発見された、というもの。
沖縄島からのネッタイコシビロダンゴムシ (軟甲綱: ワラジムシ目: コシビロダンゴムシ科) の初報告
唐沢重考 (2017) Fauna Ryukyuana, 37: 3–5.
ここからPDFをゲット!
ちなみに、Fauna Ryukyuanaは、琉球大学資料館(風樹館)が発刊しているオンライン雑誌。
2017年8月31日木曜日
2017年8月30日水曜日
2017年8月28日月曜日
カドマルエンマコガネ
午前中で終えるつもりの卒論調査手伝いが、予想以上に時間がかかった。
大学に戻ってぐったり。
書類書きをして、DNA抽出の続きをして、PCをいじってたら寝てた。
その後、論文書きを少し進めて終了。
カドマルエンマコガネが大量に見つかった。
大学に戻ってぐったり。
書類書きをして、DNA抽出の続きをして、PCをいじってたら寝てた。
その後、論文書きを少し進めて終了。
カドマルエンマコガネが大量に見つかった。
2017年8月25日金曜日
2017年8月24日木曜日
危険生物ファーストエイドハンドブック陸編
露出度高めで野外調査をしてしまう学生向けにどうか、と買ってみた本。
危険生物ファーストエイドハンドブック陸編
身近な環境でみられる危険な生物とその対処法を紹介した本。動物だけでなく、植物とキノコ(カエンタケ)も掲載されている。
ハチやヘビなどよく知られた生物が多いが、オサムシの危険性とかはあまり知られていないかな、、、。
九州では気にする必要がなかった、クマと遭遇したときの対処法も書かれていた、、、「何よりもクマに遭遇しないことが非常に重要である」まさにその通りだが、、、。
DNA抽出と標本整理でほぼ終わり。
これまで報告のなかった地域のサソリモドキを頂いた。成体ではないので種同定はできないが、多分、アマミサソリモドキだと思う。
写真を撮る前に、解剖をしてしまった、、、。
危険生物ファーストエイドハンドブック陸編
身近な環境でみられる危険な生物とその対処法を紹介した本。動物だけでなく、植物とキノコ(カエンタケ)も掲載されている。
ハチやヘビなどよく知られた生物が多いが、オサムシの危険性とかはあまり知られていないかな、、、。
九州では気にする必要がなかった、クマと遭遇したときの対処法も書かれていた、、、「何よりもクマに遭遇しないことが非常に重要である」まさにその通りだが、、、。
DNA抽出と標本整理でほぼ終わり。
これまで報告のなかった地域のサソリモドキを頂いた。成体ではないので種同定はできないが、多分、アマミサソリモドキだと思う。
写真を撮る前に、解剖をしてしまった、、、。
2017年8月23日水曜日
2017年8月22日火曜日
2017年8月18日金曜日
2017年8月17日木曜日
コシビロの性比とボルバキア
卒論調査手伝いで、ウロウロして終わった。
対象動物が高密度で、作業に予想以上に時間がかかった。
あと、調査地の公園が閉園で入れないとか。バタバタしながらも、最低限の調査はできた。
オオゴキブリが沢山いた。
同所的に生息する2種のコシビロの性比とボルバキアを調べた論文がwebで公開になりました。私は、お手伝い程度の役割でしたが、、、ありがたい。
Seasonality of Wolbachia infection rate in two closely related sympatric species of terrestrial isopods (Isopoda: Armadillidae) in Okayama, Japan, with effects on sex ratio.
Sumi et al. (in press) Journal of Asia-Pacific Entomology
日本産ワラジムシ亜目からのボルバキアの報告は初めて?
すでにwebで公開されているが、まだ、校正中で、オンラインで修正するとリアルタイムで反映されるのだとか。
対象動物が高密度で、作業に予想以上に時間がかかった。
あと、調査地の公園が閉園で入れないとか。バタバタしながらも、最低限の調査はできた。
オオゴキブリが沢山いた。
同所的に生息する2種のコシビロの性比とボルバキアを調べた論文がwebで公開になりました。私は、お手伝い程度の役割でしたが、、、ありがたい。
Seasonality of Wolbachia infection rate in two closely related sympatric species of terrestrial isopods (Isopoda: Armadillidae) in Okayama, Japan, with effects on sex ratio.
Sumi et al. (in press) Journal of Asia-Pacific Entomology
日本産ワラジムシ亜目からのボルバキアの報告は初めて?
すでにwebで公開されているが、まだ、校正中で、オンラインで修正するとリアルタイムで反映されるのだとか。
2017年8月16日水曜日
2017年8月15日火曜日
ecospat
ニッチの比較を行う"ecospat"というパッケージがある。
詳細はこの論文に書かれている。
ecospat: an R package to support spatial analyses and modeling of species niches and distributionsValeria.
di Cola et al. (2017) Ecolography, 40: 774–787.
下記論文のAppendixに書かれていたスクリプトが、系統情報なども扱えるようにバージョンアップしてパケージとして配布されたようだ。
Measuring ecological niche overlap from occurrence and spatial environmental data.
Broennimann et al. (2012) Global Ecol. Biogeogr., 21: 481–497.
2地域の分布域のニッチをPCAして、座標に示すことができる。
データを勘違いして、何度もやり直しをしてしまった。
詳細はこの論文に書かれている。
ecospat: an R package to support spatial analyses and modeling of species niches and distributionsValeria.
di Cola et al. (2017) Ecolography, 40: 774–787.
下記論文のAppendixに書かれていたスクリプトが、系統情報なども扱えるようにバージョンアップしてパケージとして配布されたようだ。
Measuring ecological niche overlap from occurrence and spatial environmental data.
Broennimann et al. (2012) Global Ecol. Biogeogr., 21: 481–497.
2地域の分布域のニッチをPCAして、座標に示すことができる。
データを勘違いして、何度もやり直しをしてしまった。
2017年8月7日月曜日
2017年8月4日金曜日
2017年8月3日木曜日
2017年8月2日水曜日
2017年8月1日火曜日
Venezillo parvus
午前、卒論手伝いでウロウロ。午後、学生実習で砂丘へ。
大学に戻って、論文riviseと成績付けの準備をして終了。
合間に取り寄せしていた文献を眺めていると、、、予想外の文献に、小笠原諸島からVenezillo parvusが報告されていた。
本種は汎熱帯性の種で、日本にいてもおかしくはないのだが、図鑑には示されていなかった。
実は、日本でも広範囲に分布していることを確認しており、すでにDNAデータも取得し、あとは初記録として報告する段階だった、、、シノニムを含むので、それを解決する論文にするか。
ちなみに種同定をしたのは、この分野の最強コンビ、Ferrara博士とTaiti博士!
文献はこちら、
八ッ場ダム地域自然調査会 (1993) 長野原町の自然.
大学に戻って、論文riviseと成績付けの準備をして終了。
合間に取り寄せしていた文献を眺めていると、、、予想外の文献に、小笠原諸島からVenezillo parvusが報告されていた。
本種は汎熱帯性の種で、日本にいてもおかしくはないのだが、図鑑には示されていなかった。
実は、日本でも広範囲に分布していることを確認しており、すでにDNAデータも取得し、あとは初記録として報告する段階だった、、、シノニムを含むので、それを解決する論文にするか。
ちなみに種同定をしたのは、この分野の最強コンビ、Ferrara博士とTaiti博士!
文献はこちら、
八ッ場ダム地域自然調査会 (1993) 長野原町の自然.
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