午前
・卒論手伝い(野外調査)x2
午後
・生態学ゼミ
・標本整理
・データ解析
朝から頑張った。その結果、午後はボーとしていた。
シロスジコガネの残骸。
2024年7月24日水曜日
コカスリウスバカゲロウ
午前
・ハンミョウ調査
午後
・Rゼミ
・データ整理
モゾモゾして身動きが取れなくなっていたコカスリウスバカゲロウ?の幼虫(すり鉢状の巣穴を作らないアリジゴク)。
砂丘で、このようにモゾモゾしている場合、経験的に地中のアリジゴクに捕まっていると思われる。
・ハンミョウ調査
午後
・Rゼミ
・データ整理
モゾモゾして身動きが取れなくなっていたコカスリウスバカゲロウ?の幼虫(すり鉢状の巣穴を作らないアリジゴク)。
砂丘で、このようにモゾモゾしている場合、経験的に地中のアリジゴクに捕まっていると思われる。
2024年7月23日火曜日
2024年7月19日金曜日
2024年7月17日水曜日
2024年7月11日木曜日
2024年7月10日水曜日
2024年7月9日火曜日
フナムシ論文について
午前
・データ解析
午後
・データ解析
・学外会議
・データ解析
初めてのNGSデータに挑戦。どうにかプログラムを実行できるようになった。
私たちが書いたフナムシ類の論文(太田ほか, 2024)と、最近、出版されたAriyama and Hiki(2024)の関係について質問があったので整理してみた。 太田ほか(2024)では、宍道湖に生息するLigia shinjiensisと(旧)Ligia exoticaが独立した種であることを示した。
この2種には比較的明瞭な形態差が示されていたのだが、Ligia shinjiensisは(旧)Ligia exoticaに比べて小さいことから、(旧)Ligia exoticaが低塩分濃度の環境において成長が阻害されたのがLigia shinjiensisではないかと疑ったのが発端である。
で、結果的には、遺伝的にも形態的にも独立した種であることが示された。ただし、(旧)Ligia exoticaの小型個体とLigia shinjiensisを形態で区別することは極めて難しいことも分かった。
さて、Ariyama and Hiki(2024)では、Ligia shinjiensisが(旧)Ligia exoticaの新参異名であると扱っているのだが、これは、太田ほか(2024)で独立した2種と示した種が同一種だった、ということではない。
これまで(旧)Ligia exoticaと呼んでいた種には、以前から大きな遺伝的分化があることが知られており、Ariyama and Hiki(2024)はこれら遺伝的分化した集団のうち2つを新種として記載した。つまり、太田ほか(2024)で(旧)Ligia exoticaとして扱った種は、この2種のいずれか(もしくは、さらに別種)である。
そして、太田ほか(2024)でLigia shinjiensisとしていた種を(新)Ligia exoticaに変更したことになる。
ちなみに、Ligia exoticaのタイプ標本は行方不明とのこと。
ということで、太田ほか(2024)とAriyama and Hiki(2024)では、学名の扱いには違いがあるが、種の分け方については大きな相違はない。
・データ解析
午後
・データ解析
・学外会議
・データ解析
初めてのNGSデータに挑戦。どうにかプログラムを実行できるようになった。
私たちが書いたフナムシ類の論文(太田ほか, 2024)と、最近、出版されたAriyama and Hiki(2024)の関係について質問があったので整理してみた。 太田ほか(2024)では、宍道湖に生息するLigia shinjiensisと(旧)Ligia exoticaが独立した種であることを示した。
この2種には比較的明瞭な形態差が示されていたのだが、Ligia shinjiensisは(旧)Ligia exoticaに比べて小さいことから、(旧)Ligia exoticaが低塩分濃度の環境において成長が阻害されたのがLigia shinjiensisではないかと疑ったのが発端である。
で、結果的には、遺伝的にも形態的にも独立した種であることが示された。ただし、(旧)Ligia exoticaの小型個体とLigia shinjiensisを形態で区別することは極めて難しいことも分かった。
さて、Ariyama and Hiki(2024)では、Ligia shinjiensisが(旧)Ligia exoticaの新参異名であると扱っているのだが、これは、太田ほか(2024)で独立した2種と示した種が同一種だった、ということではない。
これまで(旧)Ligia exoticaと呼んでいた種には、以前から大きな遺伝的分化があることが知られており、Ariyama and Hiki(2024)はこれら遺伝的分化した集団のうち2つを新種として記載した。つまり、太田ほか(2024)で(旧)Ligia exoticaとして扱った種は、この2種のいずれか(もしくは、さらに別種)である。
そして、太田ほか(2024)でLigia shinjiensisとしていた種を(新)Ligia exoticaに変更したことになる。
ちなみに、Ligia exoticaのタイプ標本は行方不明とのこと。
ということで、太田ほか(2024)とAriyama and Hiki(2024)では、学名の扱いには違いがあるが、種の分け方については大きな相違はない。
2024年7月8日月曜日
2024年7月4日木曜日
2024年7月3日水曜日
2024年7月2日火曜日
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