2018年12月28日金曜日

Major

午前
・電気泳動
・シーケンス結果整理

午後
・シーケンス結果整理
・自炊PDF化

昨夜、4月に投稿した論文の回答がきた。メールの文面ではMajorと書かれていたので、本日、気重な気分でサイトを確認したら、本質的については大きな指摘はなく、英語がひどい、のが大きな問題だった。

査読者の2名とも、違うネイティブにチェックしてもらえ、と指摘された。

今年最後?のPCR実験で、どうにか先が見えた、、、気がする。年明け早々にシーケンスに出して安心したい。

シーケンス結果整理は終わりそうにない。

年末恒例になってきた文献のPDF化も進める。

時折、雪が降っているが、平地では積もるほどではない。

2018年12月27日木曜日

コンタミ

午前
・シーケンス結果整理
・PCR実験

午後
・電気泳動
・PCR実験
・シーケンス結果整理

卒論を兼ねて2ヶ月間で10plate分のシーケンスを行なった。その整理を進めるが、面白い結果だと思っていたサンプルが、コンタミが疑わしくなってきた。

焦って実験してもミスをしそうだな、と思いつつも、気になって仕方がないので、nestedPCRを行なってみる。

2018年12月26日水曜日

Lehtomäki et al. (2018) Diversity and Distributions

午前
・シーケンス結果整理

午後
・標本整理
・シーケンス結果整理

琉球大学の久保田先生グループの論文。

Spatial conservation prioritization for the East Asian islands: A balanced representation of multitaxon biogeography in a protected area network
Lehtomäki et al. (2018) Diversity and Distributions, 2, 18–137

愛知目標では2020年までに陸地の17%を保護区とすることが求められているが、どのような基準で保護区を作成するのが良いのかは難しい問題である。

そこで、日本産脊椎動物(哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、淡水魚)、および、維管束植物の全種を対象に生態ニッチモデルを作成し、その多様性を効果的に保護する保護区について検討している。

ニッチモデリングに際しては、現在・最終氷河期の気温・降水量に加えて、地質の安定性の指標として沖積平野(河川の堆積物でできた平野)や火砕流(火山に由来する物質)、生物の移動の指標して大陸からの距離なども含めている。

多様性と環境要因の関係は、random‐forest regression analyses、で解析している。初めて知った方法だが、randomForestというRパッケージがある。

ちなみに、解析に用いたデータは、6325種、4,389,4894地点のデータ。

2018年12月25日火曜日

GIMPの新しいヴァージョン2.10

午前
・系統解析

午後
・SEM撮影
・卒論指導
・シーケンス結果整理

お金を払ってPhotoshopを使いたくない人には必須?のフリーの画像編集ソフトGIMPの新しいヴァージョン2.10がリリースされていた。

何が新しくなったのか不明だが、悪い評判は無いようなのでインストール。見た目が結構違う。

最新の2.10のデフォルト。


これまで使っていた2.8。


そのうち慣れるのだろうけど、と思い、しばらく使っていたが、、、使いづらい。

「GIMP-2.10」⇒「設定」⇒「ユーザーインターフェイス」で、「テーマ」と「Icon Thema」を変更することで、見た目を変更できる。

「テーマ」を「System」、「Icon Thema」を「Legacy」にすると、2.8と同じっぽく見える?


アイコンが少し凛々しくなったきがする。左が2.8で右が2.10。

2018年12月21日金曜日

飛び飛び

午前
・電気泳動
・PCR実験

午後
・ゼミ
・電気泳動
・PCR実験
・書類書き
・シーケンス結果整理

今年中にあと1plate分はシーケンスに出したい。しかし、PCRがナカナカ上手くいかない。見事に飛び飛びに増えるサンプルとか、、、。

2018年12月20日木曜日

忘れか?

午前
・シーケンス
・PCR実験

午後
・電気泳動
・会議
・PCR実験
・書類書き

卒論データを見ていたら実験をやりたくなってしまい、急遽実験、、、欲張ってバタバタしながら実験をしたらミスしまくった。

確実に増えるはずのサンプルが、、、taq忘れか?

2018年12月19日水曜日

午前
・卒論兼野外調査

午後 ・卒論兼野外調査
・PCR産物精製

卒論を兼ねて新しい研究を開始。中腰の時間が長いのが辛い。

本学で牛が飼われていることを、先日、初めて知った。

2018年12月18日火曜日

ミス

午前
・授業
・卒論指導

午後
・卒論指導
・標本整理
・DNA抽出

卒論に使った標本を整理していたら、古い標本に大きな種同定ミスがあることを発見。この整理にかなりの時間を要した。

明日は、新卒論を兼ねて新しい調査を行う。天気予報は良さそうだけど。

2018年12月17日月曜日

目白押し

午前
・DNA抽出
・ゼミ

午後
・会議
・授業準備
・シーケンス結果整理

焦って印刷したら、大量に間違って印刷してしまった。

ラクビー全日本選手権・大学選手権、甲子園ボール、と大きな大会が目白押しな土日だった、、、どれも観れなかった。

朝日杯は、武豊の初制覇+STOP外国人ジョッキー、に期待したけどダメだった。今週も外国人ジョッキーが勝ちそうだし。

2018年12月14日金曜日

一安心

午前
・標本整理

午後
・ゼミ
・卒論指導
・DNA抽出

卒業研究に使用するために古い標本を整理していたら、色々と気なる標本を発見し、思わずDNA抽出にはまってしまった。

やっとスタッドレスに替え一安心。先週末の雪予報が不安だった。

2018年12月13日木曜日

断片化

午前
・PCR実験
・シーケンス結果整理

午後
・電気泳動
・会議
・シーケンス結果整理

抽出後、冷蔵庫で約10?年保管されていたDNAでPCRをしてみたが、バンドがたくさん。断片化か?

2018年12月12日水曜日

一致しない

午前
・学外会議

午後
・卒論指導

某所で採集されたLigidium。記載種とは一致しないッポい。この仲間は変異が大きいことが指摘されていたが、やはり、大変みたい。

2018年12月11日火曜日

Creeper

午前
・授業
・シーケンス
・SEM準備

午後
・SEM撮影
・PCR実験

久しぶりにSEM撮影をした。厳密にはSEMではないが。いまいち綺麗に撮影できない。

Haplophthalmus danicus。外来種。


背面に突起構造があるのが特徴。このような形態を持つ種をCreeperと呼ぶ。

基本的に小型種で、地中や洞窟などに多い。

突起構造は、水にトッラプされるのを防ぐためと考えられている。体が小さいので、水滴があると表面張力でトラップされてしまうのだろう。

参考
Eco-morphological strategies in terrestrial isopods
Schmalfuss (1984) Symp zool Soc Lond, 53: 49–63

2018年12月10日月曜日

延長戦

午前
・PCR実験
・ゼミ

午後
・文献整理
・授業準備
・SEM準備

放置しまくった標本を決着すべく、久しぶりにSEM撮影の準備を進めた。


ラクビーで引き分けといえば抽選だと思っていたが、日本選手権のサントリーVSヤマハは延長戦をやっていた。

10分間の延長戦でも決着がつかないと、サッカーのPK戦のようにゴールキック対決とのこと。

2018年12月7日金曜日

雪予報

午前
・シーケンス結果整理

午後
・ゼミ
・DNA抽出
・データ整理

シーケンスの成功率が高くて安心した。

簡易の系統樹を作成してみるが、結果は良さそう。


土日は雪予報。今週は積もらないで欲しい。

2018年12月6日木曜日

どツボ

午前
・何をしたのか覚えていない

午後
・会議
・論文化(修論)

(学生の)修論データの論文化に向けて再解析を進めるが、完全にどツボにハマってしまった。どうにか解決策を見つけたッポイがかなり不安なので、相談メールを出して終了。

疲れた。

2018年12月5日水曜日

無駄のない時間

午前
・電気泳動
・PCR産物の精製

午後
・シーケンス
・学外で研究相談
・文献整理

タイトなスケジュールの一日。ほとんど無駄のない時間を過ごした。毎日こうなら、もっと効率的なのだろうが。

2018年12月4日火曜日

The Symposium on the Biology of Terrestrial Isopods

午前
・シーケンス結果整理
・卒論指導

午後
・シーケンス結果整理
・標本整理
・PCR実験
・データ整理

初めの次世代シーケンサー、、、不発。そう簡単にはいかないか。

応募しようとしていた助成金、、、今年は新規応募なしになった。

The Symposium on the Biology of Terrestrial Isopods(国際陸生等脚類会議)の特集記事がZookeysで公開された。

いわゆるプロシーディングとは若干異なり、会議に参加していない人も投稿している、、、私がそう。

Local and landscape effects on species compositions of terrestrial isopods in public parks of a commuter town in Japan
Nasu, Kitagawa, Karasawa (2018) ZooKeys, 801: 389–399

内容はこちら

2018年12月3日月曜日

興奮

午前
・PCR実験
・ゼミ

午後
・成績付け
・卒論指導
・成績付け

苦戦が続いたある分類群だが、良いプライマーが見つかった。今年中は、共同研究者に結果を送れそうで一安心。

早明戦は、早稲田大が勝利。

明治大が帝京大戦とは違って、攻撃がイマイチだなと思って観ていたけど、これが「防御を鍛えてきた」という早稲田大の強さなんだなと、試合後に思った。

1トライ差まで詰め寄って、最後の明治大の攻撃と早稲田大の防御の攻防は、とても興奮した!