朝一でPCRをかけて、島根サンプルにとりかかる。
昼近くからは、新しく始める鳥卒論のお手伝い。巣箱にドリルで穴を空けて、木に設置。
設置しながら、大変そうだな、と思った。
半分ほど設置して終了。島根サンプルの処理を進めて、厄介書類。明日で決着、と言う噂だが、、、。
ササラダニのSEMの準備をして、撮影しようとしたら、使用できないことを思いだした。週末にワラジムシ類のSEMも撮影したかったのに、SEMは全て週明け以降に。
意気消沈したので、メール書いたり、片付けしたりして終了。
2012年11月29日木曜日
島
朝一でPCR産物の精製。会議をはさんで、厄介書類作りとその話し合い。で、ササラダニをほんのちょっと勉強して、終わり。
これから、さらにバタバタしていくのだが、12月15ー18日に沖縄島、1月上旬に屋久島に行くことにした。沖縄島は完全に遊び、、、一応、サソリモドキを狙うが。
屋久島は初めて行く。
せっかくなので、南西諸島で行ったことのある島を思い出してみる、、、中之島、諏訪之瀬島、宝島、奄美大島、沖縄島、粟国島、久米島、宮古島(池間島、来間島)、多良間島、石垣島、西表島、竹富島、小浜島、波照間島、与那国島、(南西諸島じゃないけど)南大東島。もちろん、全てを調査目的で行った訳ではない。
あと大きめの島としては、徳之島、与論島、沖永良部島、喜界島の奄美諸島周辺を残している。九州では、対馬、壱岐、五島列島が未踏。この3つは来年中に制覇できるかな。島根県の隠岐も行きたいが。
これから、さらにバタバタしていくのだが、12月15ー18日に沖縄島、1月上旬に屋久島に行くことにした。沖縄島は完全に遊び、、、一応、サソリモドキを狙うが。
屋久島は初めて行く。
せっかくなので、南西諸島で行ったことのある島を思い出してみる、、、中之島、諏訪之瀬島、宝島、奄美大島、沖縄島、粟国島、久米島、宮古島(池間島、来間島)、多良間島、石垣島、西表島、竹富島、小浜島、波照間島、与那国島、(南西諸島じゃないけど)南大東島。もちろん、全てを調査目的で行った訳ではない。
あと大きめの島としては、徳之島、与論島、沖永良部島、喜界島の奄美諸島周辺を残している。九州では、対馬、壱岐、五島列島が未踏。この3つは来年中に制覇できるかな。島根県の隠岐も行きたいが。
2012年11月28日水曜日
2012年11月27日火曜日
2012年11月26日月曜日
名勝負
土日に大学に来なかったせいでたまった仕事の処理をして、ほぼ一日が終わった。途中、厄介書類の打ち合わせ。どうにか仕事量を少なく終える方向案を提案してみる。明日の夕方に続く。
ササラダニ修論の系統樹関係が一段落ついたので、次はサソリモドキ修論の系統樹。こちらは、方向性はだいたい決まっているのだが、いかんせん、サンプル数が多い。しばらくはこれを進める。ワラジムシ修論の系統樹は最後で、、、そもそも島根サンプルが片付かないと手が出せないし。
土曜日の神戸の目的はコレ。専門外なので、詳しい状況は良く分かっていないのだが、神戸は、かなり不思議なことになっているみたい。貴重な情報を下さった方々、本当にありがとうございました。
どうにかなるだとろうと気軽な気持ちで行ったのだが、アドバイスがなかったら見つけられなかったと思う。的を得ていない地点で採集した際にみつけた、オレンジ色のホソワラジムシ。この地点は、オレンジ色割合が高い気がした。
で、今回、一番驚いたのがコレ。神戸では初めての報告。実体顕微鏡でしか観察していないが、種名もほぼ特定。
昨日のJCはスゴかった。牡馬3冠と牝馬3冠の対決。この2頭の組み合わせ以外では、しばらくは見られないだろうな。こうなると、ジェンティンドンナには、3歳時に凱旋門賞に行って欲しかった、と思ってしまう。
最後の直線の接触は、色々と議論があるようだけど、あういうアクシデントがあると、余計に伝説になりやすいかと。競馬史上に残る名勝負でした。
ササラダニ修論の系統樹関係が一段落ついたので、次はサソリモドキ修論の系統樹。こちらは、方向性はだいたい決まっているのだが、いかんせん、サンプル数が多い。しばらくはこれを進める。ワラジムシ修論の系統樹は最後で、、、そもそも島根サンプルが片付かないと手が出せないし。
土曜日の神戸の目的はコレ。専門外なので、詳しい状況は良く分かっていないのだが、神戸は、かなり不思議なことになっているみたい。貴重な情報を下さった方々、本当にありがとうございました。
どうにかなるだとろうと気軽な気持ちで行ったのだが、アドバイスがなかったら見つけられなかったと思う。的を得ていない地点で採集した際にみつけた、オレンジ色のホソワラジムシ。この地点は、オレンジ色割合が高い気がした。
で、今回、一番驚いたのがコレ。神戸では初めての報告。実体顕微鏡でしか観察していないが、種名もほぼ特定。
昨日のJCはスゴかった。牡馬3冠と牝馬3冠の対決。この2頭の組み合わせ以外では、しばらくは見られないだろうな。こうなると、ジェンティンドンナには、3歳時に凱旋門賞に行って欲しかった、と思ってしまう。
最後の直線の接触は、色々と議論があるようだけど、あういうアクシデントがあると、余計に伝説になりやすいかと。競馬史上に残る名勝負でした。
2012年11月23日金曜日
係
ササラダニのbays系統樹が完成。大きな問題はなし、ということで、系統樹に関しては、これで終わり。形態は、まだまだ問題があるけど。
初めての大学祭見回り係。まずは、調理をチャンとやっているのか監視係。エプロンしなさいとか、バンダナを巻きなさいとか、色々と制限がある。でも、外で普通に調理している学生もいるので、不思議に思い聞いてみたら、調理の内容で保健所から指摘されるのだとか。
夜は、後片付け見回り係。
厄介書類は、週明けから頑張りましょうということで、明日は、日帰りで神戸へ。別に日帰りで無くてもよいのだが、ホテルが空いてない、、、。
ただ、厄介書類、、、来週の土曜日は空けてといてね、と釘を刺された。
初めての大学祭見回り係。まずは、調理をチャンとやっているのか監視係。エプロンしなさいとか、バンダナを巻きなさいとか、色々と制限がある。でも、外で普通に調理している学生もいるので、不思議に思い聞いてみたら、調理の内容で保健所から指摘されるのだとか。
夜は、後片付け見回り係。
厄介書類は、週明けから頑張りましょうということで、明日は、日帰りで神戸へ。別に日帰りで無くてもよいのだが、ホテルが空いてない、、、。
ただ、厄介書類、、、来週の土曜日は空けてといてね、と釘を刺された。
2012年11月22日木曜日
比例
午前中、学会関係の仕事に没頭してたら、とても大事な講習会があるのを完全に忘れた。これはマズいが、行った風で通してみる。
午後からは大きな会議。会議の出席率がボーナスの査定に反映されるとか、、、と言われても、休むが。当然、会議なので、重要な話はあるのだが、大半が無駄話。何時間も続く重要な話ってほとんどないと思う。本質的な部分はちょっとなのに、無駄な(話しているヒトは無駄とは思っていない)内容が付加されて、ドンドン時間が経っていく。
世の中には、話の内容の深さと時間が比例すると思っているヒトがいる、ということを働くようになって学んだ、、、と愚痴ってみる。
大事な話は立ち話でする方が良いんだよ、キット。
こんな生活が続いたら精神的におかしくなるんだろうな。まあ、私の場合は、研究があるので、大丈夫だろうけど。
ということで、ササラダニ修論の指導。ベイズ系統樹の作成開始。今週末で決着がつくだろう。
学生が撮影した潮間帯性ササラダニ。Alismobates reticulatus。
Fortuynia rotunda。少し形態に気になるとこがあるけど、、、。
明日は大学祭の見回り。
で、土曜日は、、、4度目の復活、厄介書類打ち合わせ、、、本当におかしくなるよ。
このままでは、おかしくなりそうなので、日曜日に日帰りで神戸に行こうかと。
午後からは大きな会議。会議の出席率がボーナスの査定に反映されるとか、、、と言われても、休むが。当然、会議なので、重要な話はあるのだが、大半が無駄話。何時間も続く重要な話ってほとんどないと思う。本質的な部分はちょっとなのに、無駄な(話しているヒトは無駄とは思っていない)内容が付加されて、ドンドン時間が経っていく。
世の中には、話の内容の深さと時間が比例すると思っているヒトがいる、ということを働くようになって学んだ、、、と愚痴ってみる。
大事な話は立ち話でする方が良いんだよ、キット。
こんな生活が続いたら精神的におかしくなるんだろうな。まあ、私の場合は、研究があるので、大丈夫だろうけど。
ということで、ササラダニ修論の指導。ベイズ系統樹の作成開始。今週末で決着がつくだろう。
学生が撮影した潮間帯性ササラダニ。Alismobates reticulatus。
Fortuynia rotunda。少し形態に気になるとこがあるけど、、、。
明日は大学祭の見回り。
で、土曜日は、、、4度目の復活、厄介書類打ち合わせ、、、本当におかしくなるよ。
このままでは、おかしくなりそうなので、日曜日に日帰りで神戸に行こうかと。
2012年11月21日水曜日
2012年11月20日火曜日
2012年11月19日月曜日
興奮
お絵描きの続き。とりあえず、担当分は終わった。細かな修正は後々、必要になるだろうけど、面倒な作業は終わったので安心。
恩師から、また貴重な標本が届いた。色々と考えた結果、滋賀に行くべき、という結論に。
ということで、今年中にやっておきたい調査ベスト3。
1位:沖縄島でサソリモドキ、2位:滋賀でワラジムシ類、3位:隠岐でワラジムシ類。隠岐は諦めて、沖縄島と滋賀かな。隠岐は本格的に調査をする必要があるので。今週末が、大学祭なので、ここで滋賀に行ってしまいたいが、初日の見回り係になってしまった、、、。12月で2カ所かな。
武豊が久しぶりにG1を勝った。しかもマイルCは初勝利だったとか。久しぶりの有力馬だったので、気になり、テレビ観戦して良かった。
ゴール前はかなり興奮。最近は、あまり競馬を観ていないので、有力馬の脚質が分からず、他に追い込みがいるのかとても不安になった。しかし、武豊がG1を勝って興奮するとは、数年前には考えれなかった。
ソニー、パナソニック、シャープが大赤字になることも考えられなったけど、、、。潰れないよね、、、不安。
恩師から、また貴重な標本が届いた。色々と考えた結果、滋賀に行くべき、という結論に。
ということで、今年中にやっておきたい調査ベスト3。
1位:沖縄島でサソリモドキ、2位:滋賀でワラジムシ類、3位:隠岐でワラジムシ類。隠岐は諦めて、沖縄島と滋賀かな。隠岐は本格的に調査をする必要があるので。今週末が、大学祭なので、ここで滋賀に行ってしまいたいが、初日の見回り係になってしまった、、、。12月で2カ所かな。
武豊が久しぶりにG1を勝った。しかもマイルCは初勝利だったとか。久しぶりの有力馬だったので、気になり、テレビ観戦して良かった。
ゴール前はかなり興奮。最近は、あまり競馬を観ていないので、有力馬の脚質が分からず、他に追い込みがいるのかとても不安になった。しかし、武豊がG1を勝って興奮するとは、数年前には考えれなかった。
ソニー、パナソニック、シャープが大赤字になることも考えられなったけど、、、。潰れないよね、、、不安。
2012年11月17日土曜日
2012年11月16日金曜日
2012年11月15日木曜日
2012年11月14日水曜日
2012年11月13日火曜日
カブトムシとクワガタ
授業×2。またまた、授業が一つ終わった。
授業の準備したり、島根の標本を整理して終了。
大学の本屋で偶然見つけた一冊。面白い。勉強になる。オススメの一冊。
カブトムシとクワガタの最新科学 (メディアファクトリー新書)
タイトルから分かるように、あのカブトムシとクワガタの本。著者は、誰でも知ってるカブトムシとクワガタを研究して、京都大学で博士号を取った。あの超メジャーな虫で、今更研究することあるの?、と思ったら、実は、あまりにメジャー過ぎてか、これまで学術的な研究はほとんどされていなかったのだとか。
研究スタイルは非常にシンプルで、夏になったら夜中に山に入ってひたすらカブトムシとクワガタを観察するというもの。ひたすら、と簡単に書いたが、50haの雑木林を6〜8月の間、一日も休まずに夜の7時から朝の5時まで調査したらしい、、、今も続いているみたい。
1.カブトムシの闘争は、まず、角の大きさ比べをして、それで互角だと突っつき合いになる。そこで、体が小さい個体は、大きな個体に比べて相対的に大きな角を持つことが分かった。つまり、幼虫のとき栄養状態が悪くて大きくなれなかった個体は、体を大きくするのを諦めて、角を大きくする戦略を取っているらしい。そうじゃないと、絶対に闘争で負けちゃうので。
2.ミヤマクワガタとノコギリクワガタが闘うと、ノコギリの方が強い。これは、刺激に対する反応性の違いが原因であると考えられる。ノコギリは、頭部を上から刺激しても、下から刺激しても反応するが、ミヤマは、下からの刺激にしか反応できない。したがって、ノコギリが先にミヤマの上方から攻撃を仕掛けた場合、ミヤマは反応できずに負けてしまう、、、。
3.カブトムシはフクロウに摂食され、とくに、♀が狙われやすい。
4.カブトムシの♂と♀が餌場で出会うと、♂は交尾をしたがるが、♀は交尾を拒否する。♀は交尾拒否するために、その脚に鋭いトゲを持っている。しかし、どうにか交尾に成功すると♂は♀を放り投げてしまう。これは、次にやってくる♀と交尾を終えた♀が闘争するのを避けるためである。では、♀が交尾を拒否するのはなぜか?交尾が終わると餌場から投げられてしまうので、食事の時間を確保するためと考えられる。
5.一方で、クワガタの♂は交尾終了後も♀から離れない。これは、後から来た♂が前の♂の精子をかき出すなどの行為をするのを防ぐためではないかと考えている。
6.(2年前に福岡でも観察したが)カブトムシは樹皮を自ら削って樹液を出すことができる。ただ、この行動は出ている樹液をなめるのに比べコストが掛かるのだが、、、樹液に集まると闘争をしなければならないが、自ら齧るとそのコストがかからない利点があるのだろう。
他にも、形態の多型の意義や沖縄や台湾のカブトは平和主義なのか、とか面白い仮説が沢山書かれている。
上記したように、研究の手法は、ひたすら観察である(ストップウォッチを使ってカブトムシの飛行速度とかも調べてる)。でも、カブトムシやクワガタを観察したヒトはこれまでも沢山いるのに、なぜ、このような発見がされなかったのか。それは、進化的な観点から考えなかったからだろう。角と体サイズの関係ではトレードオフの考え方や、交尾時における雌雄の異なる行動などは性的対立の知識が必要である。実験や観察はもちろん大事だけど、そこに知識がなければアイデアは生まれない、と実感。
必読の一冊。生物の見方が変わると思う。
授業の準備したり、島根の標本を整理して終了。
大学の本屋で偶然見つけた一冊。面白い。勉強になる。オススメの一冊。
カブトムシとクワガタの最新科学 (メディアファクトリー新書)
タイトルから分かるように、あのカブトムシとクワガタの本。著者は、誰でも知ってるカブトムシとクワガタを研究して、京都大学で博士号を取った。あの超メジャーな虫で、今更研究することあるの?、と思ったら、実は、あまりにメジャー過ぎてか、これまで学術的な研究はほとんどされていなかったのだとか。
研究スタイルは非常にシンプルで、夏になったら夜中に山に入ってひたすらカブトムシとクワガタを観察するというもの。ひたすら、と簡単に書いたが、50haの雑木林を6〜8月の間、一日も休まずに夜の7時から朝の5時まで調査したらしい、、、今も続いているみたい。
1.カブトムシの闘争は、まず、角の大きさ比べをして、それで互角だと突っつき合いになる。そこで、体が小さい個体は、大きな個体に比べて相対的に大きな角を持つことが分かった。つまり、幼虫のとき栄養状態が悪くて大きくなれなかった個体は、体を大きくするのを諦めて、角を大きくする戦略を取っているらしい。そうじゃないと、絶対に闘争で負けちゃうので。
2.ミヤマクワガタとノコギリクワガタが闘うと、ノコギリの方が強い。これは、刺激に対する反応性の違いが原因であると考えられる。ノコギリは、頭部を上から刺激しても、下から刺激しても反応するが、ミヤマは、下からの刺激にしか反応できない。したがって、ノコギリが先にミヤマの上方から攻撃を仕掛けた場合、ミヤマは反応できずに負けてしまう、、、。
3.カブトムシはフクロウに摂食され、とくに、♀が狙われやすい。
4.カブトムシの♂と♀が餌場で出会うと、♂は交尾をしたがるが、♀は交尾を拒否する。♀は交尾拒否するために、その脚に鋭いトゲを持っている。しかし、どうにか交尾に成功すると♂は♀を放り投げてしまう。これは、次にやってくる♀と交尾を終えた♀が闘争するのを避けるためである。では、♀が交尾を拒否するのはなぜか?交尾が終わると餌場から投げられてしまうので、食事の時間を確保するためと考えられる。
5.一方で、クワガタの♂は交尾終了後も♀から離れない。これは、後から来た♂が前の♂の精子をかき出すなどの行為をするのを防ぐためではないかと考えている。
6.(2年前に福岡でも観察したが)カブトムシは樹皮を自ら削って樹液を出すことができる。ただ、この行動は出ている樹液をなめるのに比べコストが掛かるのだが、、、樹液に集まると闘争をしなければならないが、自ら齧るとそのコストがかからない利点があるのだろう。
他にも、形態の多型の意義や沖縄や台湾のカブトは平和主義なのか、とか面白い仮説が沢山書かれている。
上記したように、研究の手法は、ひたすら観察である(ストップウォッチを使ってカブトムシの飛行速度とかも調べてる)。でも、カブトムシやクワガタを観察したヒトはこれまでも沢山いるのに、なぜ、このような発見がされなかったのか。それは、進化的な観点から考えなかったからだろう。角と体サイズの関係ではトレードオフの考え方や、交尾時における雌雄の異なる行動などは性的対立の知識が必要である。実験や観察はもちろん大事だけど、そこに知識がなければアイデアは生まれない、と実感。
必読の一冊。生物の見方が変わると思う。
2012年11月12日月曜日
聴診器
授業×1。6名で分担する授業で、私の担当は今日で終了〜。
聴診器を使って、心臓の拍動を聞いてみたりとか。
Cubaris論文の初稿が届いた。SEMがちょっとイマイチ。今更取替えることはできないので、コントラストをいじってもらえないか相談。レフェリーの指摘でバッサリと削除した箇所の図が残ってた、、、。明日、念入りに読んで、返却したい。
他に何をしたのか覚えていない、、、メール書きとか、島根の標本整理とか?
聴診器を使って、心臓の拍動を聞いてみたりとか。
Cubaris論文の初稿が届いた。SEMがちょっとイマイチ。今更取替えることはできないので、コントラストをいじってもらえないか相談。レフェリーの指摘でバッサリと削除した箇所の図が残ってた、、、。明日、念入りに読んで、返却したい。
他に何をしたのか覚えていない、、、メール書きとか、島根の標本整理とか?
2012年11月11日日曜日
tapplyとby
今年最後の軟禁。午後からネットが使用できない、ということなので、午前中に更新。
ヒノキ林データ整理の続き。
各調査地点において3地点ずつ全天写真を撮影し、樹冠開空度を測定している。
データセットはこんな感じ。nameが調査地点名、openが開空度の数値データ。
間伐直後とか、広葉樹とかあるので、当然、開空度に違いがある。箱ヒゲ図にするとこんな感じ。
で、各調査地点ごとの平均値も欲しいなと。キット良い方法があるだろうと調べたら、最適な動画を発見。
tapply(open,name,mean)、とすればOK。meanは平均値の意味で、これを変更するだけで、色々と求められる。by(open,name,mean)でも良いみたい。
ヒノキ林データ整理の続き。
各調査地点において3地点ずつ全天写真を撮影し、樹冠開空度を測定している。
データセットはこんな感じ。nameが調査地点名、openが開空度の数値データ。
間伐直後とか、広葉樹とかあるので、当然、開空度に違いがある。箱ヒゲ図にするとこんな感じ。
で、各調査地点ごとの平均値も欲しいなと。キット良い方法があるだろうと調べたら、最適な動画を発見。
tapply(open,name,mean)、とすればOK。meanは平均値の意味で、これを変更するだけで、色々と求められる。by(open,name,mean)でも良いみたい。
2012年11月10日土曜日
2012年11月8日木曜日
2012年11月7日水曜日
終わる
授業×2、ゼミ。授業×1は、来週テストをやってバトンタッチ。もうちょっとで、この最悪な状況が終わる。
大学院授業は、リターフォールトラップの回収。結構溜まっていた。
日本土壌動物学会の公式HPが開設しました、、、作ったのは後輩だけど。要望があれば連絡下さい。英語版とか、工事中のところはできるだけ早く作成します。
昨日の特別セミナーでも指摘されていたが、生物相を把握することは(インベントリーの作成)、その地域の生物保全をする上でもっとも基本となる。しかし、ナカナカ地味な作業だし、そもそも分類能力が必要なので、そう簡単にできるものではない。
島根県では、ワラジムシ類のインベントリー作成を目指しており、そのお手伝いをさせて頂くことになった。普段は、コシビロとBurmoniscusばかりなので、勉強しながらになるけど、、、大丈夫か。
ヒノキ林調査の中間報告をすることになった。これは、土日だけで片付けなければ。
大学院授業は、リターフォールトラップの回収。結構溜まっていた。
日本土壌動物学会の公式HPが開設しました、、、作ったのは後輩だけど。要望があれば連絡下さい。英語版とか、工事中のところはできるだけ早く作成します。
昨日の特別セミナーでも指摘されていたが、生物相を把握することは(インベントリーの作成)、その地域の生物保全をする上でもっとも基本となる。しかし、ナカナカ地味な作業だし、そもそも分類能力が必要なので、そう簡単にできるものではない。
島根県では、ワラジムシ類のインベントリー作成を目指しており、そのお手伝いをさせて頂くことになった。普段は、コシビロとBurmoniscusばかりなので、勉強しながらになるけど、、、大丈夫か。
ヒノキ林調査の中間報告をすることになった。これは、土日だけで片付けなければ。
2012年11月5日月曜日
2012年11月4日日曜日
餌資源
ササラダニお絵描き。封入液が乾燥してない状態で油浸で観察したら、標本が動いて面倒なことに。結局、一日がかりになった。ちょっと授業の準備も進める。
鋏角。これで、餌を物理的に破砕する。可動部の縦横比で餌の種類がおおよそ推定できる。土壌生態学入門(金子,2007)の図4−11を参考に餌資源を推定してみる。
可動部の長さ/基部の幅=0.508で、体長はだいたい400μmぐらいなので、砕片食者か微生物食者の可能性が高い。マングローブのコルク質の部位にのみに生息しているので、コルク質の砕片を食べていたら面白いが、系統的制約の方が強いだろうな、、、。金子先生の原著では、このあたりの議論はしてたかな?これも要勉強。
こちらは触肢。かなり小さい器官なので、ころころと回転してしまい、絵を描くのがかなり面倒だった。ただし、この部位は科を決定するのに、非常に重要な部位なので、諦める訳にはいかない。
SEMと比べると、雰囲気が結構ちがうな。困った。
鋏角。これで、餌を物理的に破砕する。可動部の縦横比で餌の種類がおおよそ推定できる。土壌生態学入門(金子,2007)の図4−11を参考に餌資源を推定してみる。
可動部の長さ/基部の幅=0.508で、体長はだいたい400μmぐらいなので、砕片食者か微生物食者の可能性が高い。マングローブのコルク質の部位にのみに生息しているので、コルク質の砕片を食べていたら面白いが、系統的制約の方が強いだろうな、、、。金子先生の原著では、このあたりの議論はしてたかな?これも要勉強。
こちらは触肢。かなり小さい器官なので、ころころと回転してしまい、絵を描くのがかなり面倒だった。ただし、この部位は科を決定するのに、非常に重要な部位なので、諦める訳にはいかない。
SEMと比べると、雰囲気が結構ちがうな。困った。
2012年11月3日土曜日
2012年11月2日金曜日
強盗
昨日、家に帰ってからもずっとモヤモヤ気になって仕方なかったので、今日は、コシビロの解剖に専念。大混乱になるかと思ったけど、私の”大きな”間違いが原因で、むしろ、今後のコシビロの研究が楽になったかも。
DNA解析をしてみないと分からないけど、私のトウキョウコシビロダンゴムシの種表徴は、多分間違いです。私のというか、Kwon(1995)の表徴だけど。
ただ、セグロとトウキョウは問題なく区別できそうです。
クワガタ卒論を少し眺めるが、順調に子ども生んでくれたようで、良かった。カブトムシとは違った感動があった。
私も良く行く、最寄りの銀行を昼に通ったとき、指紋を調べている風な警察がいた。午後に通ったときは普通に営業してたので訓練だったのか、と思ったら、やっぱり強盗だったみたい。
DNA解析をしてみないと分からないけど、私のトウキョウコシビロダンゴムシの種表徴は、多分間違いです。私のというか、Kwon(1995)の表徴だけど。
ただ、セグロとトウキョウは問題なく区別できそうです。
クワガタ卒論を少し眺めるが、順調に子ども生んでくれたようで、良かった。カブトムシとは違った感動があった。
私も良く行く、最寄りの銀行を昼に通ったとき、指紋を調べている風な警察がいた。午後に通ったときは普通に営業してたので訓練だったのか、と思ったら、やっぱり強盗だったみたい。
2012年11月1日木曜日
よそ〜がい
授業×1。1回きりの授業なので、これで役割を終えた。
Burmoniscusの解剖を進める。和歌山のサンプルが終了し、やっと奄美へ。
色々なヒトからサンプルを送ってもらっているにも関わらず、完全放置している、、、。申し訳ない。雨の中調査をしてくれた貴重な標本をちょっとだけ観察、、、よそ〜がい。困った×3。となったところで、力尽きた。
先日もらったギンナンを食べてみた。実は、初めて。茶碗蒸しに入っているギンナンが苦手なので、どうなるか心配だったけど、美味しく頂きました。
Burmoniscusの解剖を進める。和歌山のサンプルが終了し、やっと奄美へ。
色々なヒトからサンプルを送ってもらっているにも関わらず、完全放置している、、、。申し訳ない。雨の中調査をしてくれた貴重な標本をちょっとだけ観察、、、よそ〜がい。困った×3。となったところで、力尽きた。
先日もらったギンナンを食べてみた。実は、初めて。茶碗蒸しに入っているギンナンが苦手なので、どうなるか心配だったけど、美味しく頂きました。
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