午前
・標本整理
午後
・シーケンス準備
・授業準備
昨年は1年の目標を立てるのを忘れていたようだ。
一応、振り返っておく。
2022年にやったこと。
1)土地利用とワラジムシ相に関する論文(英文+査読)が無事に印刷!
2)シカとマダニに関する論文(英文+査読)が無事に受理!卒論×2の成果なので余計に嬉しい。
3)書籍「土の中の生き物たちのはなし」の「第7章 系統解析と生物地理」を担当。
4)ワラジムシ類の産地報告×2、マダニ類の産地報告×1
はっきりとした成果となったのは、こんなもんか。地道に標本整理は進めたが、論文化はナカナカ進まない。
ということで、2023年の目標。
1)伊豆諸島のコシビロダンゴムシ相の論文化。
⇒2022年にリジェクトされた論文でデータを追加して再投稿する。一度、投稿しているので大丈夫でしょう。
2)宍道湖と浜名湖のフナムシ相の論文化。
⇒卒論×2、修論×1、共同研究のもの。和文なので簡単に書けると思ったが(夏には投稿できると思っていた)、修論の一部ということもあり手こずっている。1月中には投稿できそうな段階まできた。
3)オカダンゴムシの系統地理の論文化。
⇒卒論×2の論文化。解析も終わり、文章を書き始めている段階。予算との関係で年度明け早々に投稿できる感じか。
4)琉球列島、小笠原諸島のコシビロダンゴムシ類の論文化。
⇒共同研究者から貴重な標本をたくさん頂いている。2〜3本ぐらい書けそうだが、ひとまず、早急に進めたい種がいる。すでにホロタイプも借りているが、ナカナカ進まない。
5)ヒメフナムシ類の種分類の論文化。
⇒共著論文はすでに査読中で、そのうち受理されそう、、、と思いたい。これとは別に、種分類もおおよそ整理できてきたので、西日本の種に関する種分類の論文を書きたい。卒論×2の成果となる。
6)西日本のコシビロダンゴムシ類の種分類の論文化。
⇒共同研究であり、他大学の修論でもある。データを預かっておきながら1年経っても論文化できていない。関連するホロタイプもすでに借りたのだが手つかずのまま。
7)フナムシ類の種分類の論文化
⇒2)の続編となる。修論の成果で一気に書いてしまいたい。
8)砂浜生態系における昆虫相の論文化。
⇒卒論の成果だが、ナカナカ良い結果で引用にも使いやすいので早く論文化したいが、いかんせん種同定が不安なので、再度、やり直す必要がある。
9)砂丘カエルの論文化
⇒修論の成果。これに関しては、卒業生である筆頭著者が頑張ってくれているので問題ないと思う。見守るだけ。
論文以外の目標としては、
10)とうとう小笠原諸島へ!
11)Raspberry Piで実験装置を作製する!
⇒2022年はpythonの勉強を頑張ろうと思ったが、勉強することが目的であったため、ほとんど進展しなかった。ということで、Raspberry Piの工作にpythonを使いながら勉強をしてみようかと。
12)ワラジムシ亜目データベースの更新。
これまでの論文化ペースを考えると、あまり現実味のない目標だが、データが揃っている・揃いそう、という段階であることは間違いなく、真面目に取り組めばできそうなのだが。
ここ数年、競馬はほとんど観れていない。2022年は武豊のダービー勝利が喜び、福永騎手の引退に驚いた。女性ジョッキーによるG1勝利が少しずつ現実味を帯びてきた気がするので、2023年は女性GIジョキー誕生を期待したい。
ボクシングは、井上尚弥選手がスーパーバンダム級でどうなのかに尽きる。苦戦しそうな気もするし、呆気なく勝ちそうな気もする。
あと、ラグビーワールドカップがあるので、また、1ヶ月楽しめるのが嬉しい。