2011年10月18日火曜日

移植1

昨日の、プロフェッショナル仕事の流儀、は、個人的にはナカナカ興味深かった。

血液内科というあまり聞き慣れない医者の話。主役は谷口修一さん、私は間接的に知っていた。

医者ではないので詳細は分からないが、血液内科は、その名のとおり血液の病気を治すところで、有名な病気として白血病がある。では、良く聞くけど、白血病とは

そもそも血液(血球)は、骨髄の中にある造血幹細胞というのが変化して出来るのだが、その過程で白血病細胞という分裂能力の高い細胞が出現し、ドンドン増えてしまい、正常な血液が作れなくなる、というのが白血病なんだとか(専門家ではありませんで注意して下さい)。

そして、この治療法として、造血幹細胞の移植がある。さて、話が行ったり来たり。なぜ、私が谷口さんのことを知っていたのかというと、私、以前に、造血幹細胞の提供をしたことがある。骨髄移植、とか、骨髄バンク、とか呼ばれるアレです。

決まりで詳しいことは書けないのだけど、手術したのは、谷口さんの努めている虎ノ門病院ではありません。念のため。

よく骨髄(こつずい)脊髄(せきずい)延髄(えんずい)がごっちゃになっている人がいる。

造血幹細胞があるのは骨髄で、骨髄は骨の中の組織。脊髄は、脊椎(いわゆる背骨)の中を通っている巨大な神経で脳と末端神経を繋ぐ最も重要な部位。延髄は脳の一部。後2者は、人間の器官の中でも最も重要な部位と言えるわけで、さすがに、命がかかっているとは言え、そんな重要部位の移植を現代医学は認めていない。高校生物で習う内容なんだけどね。

ということで、造血幹細胞を提供するには、骨に孔を開けて、そこからチュル〜と組織ごと(?)吸い取ることになる。決して、背骨や脳に何かすることはない。

せっかくなので、お医者さんに無理を言って撮影してもらった写真を。

私自身は元気なので、手術室には歩いて入って行く。全く恐怖感も緊張感も無かった。映画とかドラマでしか見たことがなかったので、むしろ、面白くてキョロキョロしてた。


手術は、全身麻酔をかけてから行われる。チームバチスタの麻酔科医みたいなヒトがいたら殺されるな、とか、絶対に寝ないぞ、とか考えたけど、すぐ寝たらしい、、、。


一応、私もヘアキャップを被せられる。被せられた記憶はない。呼吸用の管を口に突っ込まれているのが見える。


骨髄は腰の骨から抜くのだが、そのための消毒。

ちなみに、全身麻酔をしているので、お漏らしをする可能性がある。そのため、見えないけど、実は、尿道カテーテル(注:リンク先に男性性器あり)が挿入されている、らしい。らしい、というのは、私も見ていないので。でも、術後、オシッコすると痛いので、実感。

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