2011年12月7日水曜日

プロがいた

青色ワラジムシ論文を進める。DNAの登録もどうにか終了。公開にはなっていません。今年中に投稿を目指して、、、。

そうこうしているうちにシークエンスの結果が返ってきた。自分の分は、1種を除いて、ほぼ問題なし。大量の卒論データは処理できるのだろうか。


共同研究を2つ始めることになった。1つは、始めるかどうかの予備実験の段階だけど。

もう1つは、西表島のワラジムシ相を徹底的に解明しよう、というもの。西表島の場合、海岸にハマダンゴムシ科とAlloniscus属、人工環境にホソワラジムシ、Burmonicus属、コシビロダンゴムシ科、トウヨウワラジムシ科、そして、森林環境にリュウキュウヒメフナムシ、Burmoniscus属、コシビロダンゴムシ科、および、トウヨウワラジムシ科、が生息している。

私が同定できるのは、Burmoniscus属とコシビロダンゴム科だけなので、他は、他の人に任せることに。特に、トウヨウワラジムシ科をどうにかしないといけないのだが、、、ちょうど、トウヨウワラジムシ科のプロがいた。承諾を得られた。生態学会の登録を忘れたので、来年の土壌動物学会を目指す。

世界中の熱帯〜温帯で見られるホソワラジムシ。西表島の人工環境で最も多くみることができる。ちなみに、オカダンゴムシはいない。甲虫は種名は分からず。