2014年7月6日日曜日

外来種

帰国当日、家に帰ったらすぐに寝られたので、時差ぼけしていないのかと思ったが、ただ疲れていただけみたい。見事に時差ぼけになった。

夜は全く寝られず、朝の7、8時頃から猛烈に眠くなる。

昨日は、この睡魔に負けてしまい、昼間に爆睡してしまったので、夜は一睡もできず、、、と悪循環に入った。

ということで、土日でどうにか治そうと、朝から大学に来る作戦を敢行。昨日の13時頃に起きてから、ほぼ30時間起きている。徐々に頭がボーっとしてきたので終了。

博物館保管標本の整理、フランスで採集した標本の整理、学会関連のメールを片付け、サソリモドキ論文に手を出した。完成した、と思ったサソリモドキ論文、、、タクソンサンプリングに問題があるような気がしてきたので、データを少しいじって再度、系統樹の解析を行うことにした。

フランスで見つけたワラジムシ類。日本では外来種として知られるハナダカダンゴムシ。矢印のところが高い鼻に見えることが和名の由来だろう。


多分、オビワラジムシ。関東の一部には生息しているらしいが、私は初めてみた。


モリワラジムシ属と同じ科に属すPhiloscia属の一種。多分、P. muscornumだと思う。日本には分布しない属。