今年も終わり。今年は、沖縄島と奄美大島で結構採集をしたな〜という印象が強い。このサンプル処理にかなり時間を割くことになり、色々なことが止まってしまった。良かったのか、悪かったのか、、、。
年最後の日でも普段と変わらず、シークエンス結果の整理とPDF化を進める。気になっていた種のシークエンス結果も整理できたので、GenBankのデータと比較したら予想外の結果。
面白そうな結果なのでSEMを撮って投稿しようと標本をコーティングしたのに、SEMのPCソフトが動かない、、、。
昨年の大晦日に立てた今年の目標。
・Mongoloniscusの形態変異論文(大学院生と共著)を1月中に投稿(締切)。
・ダンゴムシプロジェクトのwebシステムを3月までに構築して、生態学会で話す。
・Burmoniscus11種問題論文を6月までに投稿。
・日本初記録コシビロとタテジマ疑問種の投稿。
Mongoloniscus論文は一度リジェクトを経て、どうにか11月に受理された。ということでクリア。
ダンゴプロジェクトも無事にクリア。
Burmoniscus論文は海外の研究者にコメントをもらっている段階で止まっている。クリアならず。
コシビロは全く手が出ず。
これらを踏まえて、来年の目標は、
・Burmoniscus論文の受理。
・webシステム+外来種分布の論文化。
・Mongoloniscus生活史(修論)の論文化。
・初記録種×3種の報告。
・オカダン遺伝子の論文化。
オカダン遺伝子以外はほぼデータは取り終わっているので論文にするだけなのだが、、、。
論文以外では、GISに関する研究を大きく前進させたい。とりあえずは、3月の生態学会で発表が最初の場になるかな。