午前
・標本整理
午後
・個人ゼミ
・論文書き
論文というか邦文、昨日修正した分を投稿。そして、放置してあったもう一本の修正を終えた。明日、再チェックして投稿できるか。
もう一つ、査読から戻ってきた論文がある。こちらも連休中に返却しなければ。
武豊騎手はホープフルSは勝てなかったようだ。真の完全制覇は来年の楽しみへ。
E. O. ウィルソンが亡くなられたそうだ。アリの研究の大家で、社会生物学の発展に大きな貢献をされた。私としてはロバート・マッカーサーとの「島の種数決定メカニズムの理論」や「生命の多様性」の著者としての馴染みが深い。
2021年12月27日月曜日
2021年12月24日金曜日
2021年12月23日木曜日
2021年12月22日水曜日
2021年12月21日火曜日
2021年12月20日月曜日
完全制覇
午前
・標本整理
午後
・個人ゼミ×2
・論文書き
査読返却済みで放置している論文を、久しぶりに少し進められた。このまま忘れてそうで心配だったが、日本語の2編は今年中に決着をつけたい。
武豊騎手が朝日杯を勝った。JRAのミステリーと言われて久しかった「武騎手は朝日杯を勝てない」というジンクスがとうとう破られた。これで、最近GIに格上げとなったホープフルステークスの除いたGI完全制覇となった。
大学生時代、「武騎手はダービーに勝てない」と言われていたが、スペシャルウィークで勝つと次々に勝った、、、このままの勢いで今年のホープフルステークスも勝ちそうな気がする。
ライブで見逃したのが大きな心残り、、、。
・標本整理
午後
・個人ゼミ×2
・論文書き
査読返却済みで放置している論文を、久しぶりに少し進められた。このまま忘れてそうで心配だったが、日本語の2編は今年中に決着をつけたい。
武豊騎手が朝日杯を勝った。JRAのミステリーと言われて久しかった「武騎手は朝日杯を勝てない」というジンクスがとうとう破られた。これで、最近GIに格上げとなったホープフルステークスの除いたGI完全制覇となった。
大学生時代、「武騎手はダービーに勝てない」と言われていたが、スペシャルウィークで勝つと次々に勝った、、、このままの勢いで今年のホープフルステークスも勝ちそうな気がする。
ライブで見逃したのが大きな心残り、、、。
2021年12月17日金曜日
2021年12月16日木曜日
2021年12月15日水曜日
2021年12月14日火曜日
2021年12月13日月曜日
2021年12月10日金曜日
2021年12月9日木曜日
2021年12月7日火曜日
2021年12月6日月曜日
2021年12月3日金曜日
2021年12月2日木曜日
2021年12月1日水曜日
2021年11月30日火曜日
2021年11月29日月曜日
2021年11月26日金曜日
2021年11月25日木曜日
2021年11月24日水曜日
2021年11月22日月曜日
2021年11月19日金曜日
2021年11月18日木曜日
2021年11月17日水曜日
2021年11月16日火曜日
The second contact
午前
・修論手伝い(添削)
・野外調査
午後>
・個人ゼミ×2
・DNA抽出
フとしたことから、他大学の1年生を開始した共同研究のために野外調査へ。良い調査地は発見した。
ザ・ファブル The second contact、がとうとう発売された。アザミとユーカリが仲間になったので、組織と対立する感じで進むのか?
・修論手伝い(添削)
・野外調査
午後>
・個人ゼミ×2
・DNA抽出
フとしたことから、他大学の1年生を開始した共同研究のために野外調査へ。良い調査地は発見した。
ザ・ファブル The second contact、がとうとう発売された。アザミとユーカリが仲間になったので、組織と対立する感じで進むのか?
2021年11月15日月曜日
2021年11月12日金曜日
2021年11月11日木曜日
2021年11月10日水曜日
2021年11月9日火曜日
2021年11月8日月曜日
2021年11月5日金曜日
2021年11月4日木曜日
SPY×FAMILY
午前
・データ整理
・標本整理
午後
・生態学ゼミ
・個人ゼミ
・原稿書き・投稿
雑文?を書き上げて投稿。どうにか締め切りに間に合った。
関東対抗戦、早稲田は帝京に負けたのか、、、観るのを忘れた。
SPY×FAMILYの最新が出た、、、アニメ化が決定したのか。
・データ整理
・標本整理
午後
・生態学ゼミ
・個人ゼミ
・原稿書き・投稿
雑文?を書き上げて投稿。どうにか締め切りに間に合った。
関東対抗戦、早稲田は帝京に負けたのか、、、観るのを忘れた。
SPY×FAMILYの最新が出た、、、アニメ化が決定したのか。
2021年11月2日火曜日
2021年11月1日月曜日
2021年10月29日金曜日
2021年10月25日月曜日
2021年10月21日木曜日
2021年10月20日水曜日
2021年10月19日火曜日
2021年10月18日月曜日
2021年10月15日金曜日
2021年10月14日木曜日
2021年10月12日火曜日
2021年10月11日月曜日
2021年10月7日木曜日
sf形式+openstreetmap
午前
・勉強兼卒論手伝い(データ解析検討)
・会議
午後
・勉強兼卒論手伝い(データ解析検討)
・個人ゼミ
・勉強兼卒論手伝い(データ解析検討)
GPSで取得したトラッキングデータを地図に表示する方法に悪戦苦闘した1日。
具体的には、gpxをst_readで読み込み(geometry type: MULTILINESTRING)、openstreetmapに合わせたかった。つまり、sf形式+openstreetmap。
Leafletだと簡単。
しかし、印刷に手こずることが多い。ということで、ggplotでどうにかしようと思ったのだが、、、苦戦した。
まず、普段opensteetmapを描画するのに使っているlibrary(OpenStreetMap)で試したのだが、geom_sf()の描画方法が分からなかった。
で、色々と探した結果、library(ggspatial)、でいけることが判明。しかし、範囲の設定に一苦労。ネットを検索しまくって、どうにかやり方が分かったところで力尽きた。
範囲指定は、coord_sf()で良かった、、、。
参考にしたサイト。
Section 3 Exercise #1: Loading Spatial Data
ggplot2 で地図を描くとき sf 以外のオブジェクトも簡単に扱えるようになったので試してください
・勉強兼卒論手伝い(データ解析検討)
・会議
午後
・勉強兼卒論手伝い(データ解析検討)
・個人ゼミ
・勉強兼卒論手伝い(データ解析検討)
GPSで取得したトラッキングデータを地図に表示する方法に悪戦苦闘した1日。
具体的には、gpxをst_readで読み込み(geometry type: MULTILINESTRING)、openstreetmapに合わせたかった。つまり、sf形式+openstreetmap。
Leafletだと簡単。
しかし、印刷に手こずることが多い。ということで、ggplotでどうにかしようと思ったのだが、、、苦戦した。
まず、普段opensteetmapを描画するのに使っているlibrary(OpenStreetMap)で試したのだが、geom_sf()の描画方法が分からなかった。
で、色々と探した結果、library(ggspatial)、でいけることが判明。しかし、範囲の設定に一苦労。ネットを検索しまくって、どうにかやり方が分かったところで力尽きた。
範囲指定は、coord_sf()で良かった、、、。
参考にしたサイト。
Section 3 Exercise #1: Loading Spatial Data
ggplot2 で地図を描くとき sf 以外のオブジェクトも簡単に扱えるようになったので試してください
2021年10月6日水曜日
2021年10月4日月曜日
2021年9月30日木曜日
Burmoniscus mauritiensis
午前
・学外会議
午後
・学外会議
・個人ゼミ
・データ整理
以前から気になっていたが、下記論文で、Burmoniscus dasystylusがBurmoniscus mauritiensisの新参異名であることが指摘されている。
ただし、Burmoniscus dasystylusのタイプの観察はしていない。決着をつけてしまおう。
Zeng, X., Wang, J., Yang, J., Li, W. (2021)
Integrative taxonomy reveals a new species of the genus Burmoniscus (Isopoda, Philosciidae) from the Xuefeng Mountains, China.
ZooKeys, 1055: 123–134.
・学外会議
午後
・学外会議
・個人ゼミ
・データ整理
以前から気になっていたが、下記論文で、Burmoniscus dasystylusがBurmoniscus mauritiensisの新参異名であることが指摘されている。
ただし、Burmoniscus dasystylusのタイプの観察はしていない。決着をつけてしまおう。
Zeng, X., Wang, J., Yang, J., Li, W. (2021)
Integrative taxonomy reveals a new species of the genus Burmoniscus (Isopoda, Philosciidae) from the Xuefeng Mountains, China.
ZooKeys, 1055: 123–134.
2021年9月28日火曜日
2021年9月27日月曜日
2021年9月24日金曜日
マツノマダラカミキリ
午前
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・会議
・データ整理
卒論手伝いでマツ林周辺をウロウロしてたら、マツノマダラカミキリ?を発見。授業で話す機会があったけど、野生個体を見るのは初めてだった。
簡易な解析を行って共同研究者へ報告もした。
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・会議
・データ整理
卒論手伝いでマツ林周辺をウロウロしてたら、マツノマダラカミキリ?を発見。授業で話す機会があったけど、野生個体を見るのは初めてだった。
簡易な解析を行って共同研究者へ報告もした。
2021年9月22日水曜日
2021年9月21日火曜日
2021年9月17日金曜日
2021年9月16日木曜日
2021年9月14日火曜日
2021年9月13日月曜日
2021年9月10日金曜日
2021年9月9日木曜日
Armadilloniscus
午前
・標本整理
午後
・シーケンス準備
・標本整理
共同研究者の標本を整理していたら、1地点から複数のArmadilloniscusが確認された。
Armadilloniscus brevinaseus。
Armadilloniscus ellipticus。Armadilloniscus japonicusとの関係については、検討の必要があるが、同一種の可能性が高い。Armadilloniscus brevinaseusとの分類では、頭部前方が尖る or 四角が使われるが、本種はかなり変異が大きいので注意が必要。第二触角の形質も合わせて確認する必要がある。
Armadilloniscus hawaiianus。Armadilloniscus notojimensisとの関係については、検討の必要があるが、同一種の可能性が高い。
・標本整理
午後
・シーケンス準備
・標本整理
共同研究者の標本を整理していたら、1地点から複数のArmadilloniscusが確認された。
Armadilloniscus brevinaseus。
Armadilloniscus ellipticus。Armadilloniscus japonicusとの関係については、検討の必要があるが、同一種の可能性が高い。Armadilloniscus brevinaseusとの分類では、頭部前方が尖る or 四角が使われるが、本種はかなり変異が大きいので注意が必要。第二触角の形質も合わせて確認する必要がある。
Armadilloniscus hawaiianus。Armadilloniscus notojimensisとの関係については、検討の必要があるが、同一種の可能性が高い。
2021年9月8日水曜日
2021年9月6日月曜日
戻る
午前
・標本整理
午後
・DNA抽出
・データ整理
ほとんど貢献できなかったが、実行委員として関わった学会が無事に終了。
これまでに開催で関わった学会と比べると数倍の大きさで、しかも延期、オンライン化と中心として活動された先生方は本当に大変そうだった。ほんとど力になれませんでした。
徐々にオンライン大会の運営のノウハウが蓄積され、長所も短所も分かってきた。地方在住でお金のない私としては、オンライン大会は交通費がかからないメリットがかなり大きい。
しかし、オンラインだと必要最低限の会話しかしないので、交流やアイデアを広げるという意味では効果が非常に小さいと感じる。
また、開催する側は、通信が途切れたらどうしよう、という不安が常にあるので、やはり、今後はオンサイトに戻るかな。
・標本整理
午後
・DNA抽出
・データ整理
ほとんど貢献できなかったが、実行委員として関わった学会が無事に終了。
これまでに開催で関わった学会と比べると数倍の大きさで、しかも延期、オンライン化と中心として活動された先生方は本当に大変そうだった。ほんとど力になれませんでした。
徐々にオンライン大会の運営のノウハウが蓄積され、長所も短所も分かってきた。地方在住でお金のない私としては、オンライン大会は交通費がかからないメリットがかなり大きい。
しかし、オンラインだと必要最低限の会話しかしないので、交流やアイデアを広げるという意味では効果が非常に小さいと感じる。
また、開催する側は、通信が途切れたらどうしよう、という不安が常にあるので、やはり、今後はオンサイトに戻るかな。
2021年9月2日木曜日
2021年9月1日水曜日
2021年8月31日火曜日
2021年8月30日月曜日
2021年8月27日金曜日
2021年8月26日木曜日
Spatial Ecology and Conservation Modeling: Applications with R
午前
・学外会議
午後
・学外会議
・学会業務
Spatial Ecology and Conservation Modeling: Applications with R
まだ全然読んでいないけど(6章のみ)、メモとして。
複数の森林で、動物の個体数や種数などを調べ、その大小を決定する要因を調べることは、生態学では最も普通に行われる調査方法だろう。
この時、個体数や種数は独立していること、つまり、地点(森林)で関係がないことが前提となる。
例えば、動物の個体数が多い地点の近くの地点で個体数が多い、もしくは、少ない地点の近くでは少ない、という関係があるとまずい。このような関係性を空間的自己相関という、、、らしい。
空間的自己相関の指標として、最も有名なのが、モランのI統計量(Moran's I)である。詳しい計算式はこことか、ここを参照。
数式を完全に理解できたわけではないが、各地点の偏差を地点間の距離を踏まえて乗したものと考えると分かりやすい?
つまり、隣り合う2地点が、ともに平均値よりも個体数が多い(or少ない)場合、2地点の偏差の掛け算は正の大きな値をとる。一方、平均値よりも多い地点と小さな地点の偏差の掛け算はマイナスとなる。
Moran's Iは、-1 < I < 1、をとり、大きな値ほど空間的に集合しており(空間的自己相関がある)、小さな値ほど離散していると解釈できる。
Rではいくつかの方法があるようだが、library(spdep) を使った方法が一般的みたい。
で、ここまでは、随分前に勉強したのだが、最近、悩んでいたのが、任意の空間スケールごとにMoran's Iを求める方法。
論文でよく見るこんなグラフを作りたかった。
で、見つけたのが上記の本。
第6章に自作関数(icorrelogram)というが紹介されている。下記で動くが、座標データは平面直角座標系でなければならない(N35.12、とかはダメ)。
ただ、(まだ読んでいない)第5章で紹介されている、library (pgirmess) の correlog () で一撃かも?
もくじ
1.Introduction to Spatial Ecology and Its Relevance for Conservation
Part I Quantifying Spatial Pattern in Ecological Data
2.Scale
3.Land-Cover Pattern and Change
4.Spatial Dispersion and Point Data
5.Spatial Dependence and Autocorrelation
6.Accounting for Spatial Dependence in Ecological Data
Part II Ecological Responses to Spatial Pattern and Conservation
7.Species Distributions
8.Space Use and Resource Selection
9.Connectivity
10.Population Dynamics in Space
11.Spatially Structured Communities
12.What Have We Learned? Looking Back and Pressing Forward
・学外会議
午後
・学外会議
・学会業務
Spatial Ecology and Conservation Modeling: Applications with R
まだ全然読んでいないけど(6章のみ)、メモとして。
複数の森林で、動物の個体数や種数などを調べ、その大小を決定する要因を調べることは、生態学では最も普通に行われる調査方法だろう。
この時、個体数や種数は独立していること、つまり、地点(森林)で関係がないことが前提となる。
例えば、動物の個体数が多い地点の近くの地点で個体数が多い、もしくは、少ない地点の近くでは少ない、という関係があるとまずい。このような関係性を空間的自己相関という、、、らしい。
空間的自己相関の指標として、最も有名なのが、モランのI統計量(Moran's I)である。詳しい計算式はこことか、ここを参照。
数式を完全に理解できたわけではないが、各地点の偏差を地点間の距離を踏まえて乗したものと考えると分かりやすい?
つまり、隣り合う2地点が、ともに平均値よりも個体数が多い(or少ない)場合、2地点の偏差の掛け算は正の大きな値をとる。一方、平均値よりも多い地点と小さな地点の偏差の掛け算はマイナスとなる。
Moran's Iは、-1 < I < 1、をとり、大きな値ほど空間的に集合しており(空間的自己相関がある)、小さな値ほど離散していると解釈できる。
Rではいくつかの方法があるようだが、library(spdep) を使った方法が一般的みたい。
で、ここまでは、随分前に勉強したのだが、最近、悩んでいたのが、任意の空間スケールごとにMoran's Iを求める方法。
論文でよく見るこんなグラフを作りたかった。
で、見つけたのが上記の本。
第6章に自作関数(icorrelogram)というが紹介されている。下記で動くが、座標データは平面直角座標系でなければならない(N35.12、とかはダメ)。
icorrelogram (locations=座標データ, z=解析対象データ, binsize=区切る距離(m), maxdist=最大範囲(m))ちなみに、この本に書かれているコマンドは、ここから取得できる。
ただ、(まだ読んでいない)第5章で紹介されている、library (pgirmess) の correlog () で一撃かも?
もくじ
1.Introduction to Spatial Ecology and Its Relevance for Conservation
Part I Quantifying Spatial Pattern in Ecological Data
2.Scale
3.Land-Cover Pattern and Change
4.Spatial Dispersion and Point Data
5.Spatial Dependence and Autocorrelation
6.Accounting for Spatial Dependence in Ecological Data
Part II Ecological Responses to Spatial Pattern and Conservation
7.Species Distributions
8.Space Use and Resource Selection
9.Connectivity
10.Population Dynamics in Space
11.Spatially Structured Communities
12.What Have We Learned? Looking Back and Pressing Forward
2021年8月24日火曜日
2021年8月23日月曜日
2021年8月20日金曜日
2021年8月19日木曜日
2021年8月17日火曜日
優越感
午前
・標本整理
午後
・DNA抽出
・授業準備
・学会関連業務
恒例の野外調査の日であったが、雨で中止。おかげで溜まっていた業務を少しだけ進めることができた。
随分と放置していた卒論論文化原稿を連休中に書き上げ、英文校閲に出せたのは良かった。今月中には投稿してしまいたい。
そして、随分前に1巻だけ購入して放置していたフラジャイルを読み進めて連休が終わった。
サンプルを床に落として、コナダニが付着して誤診する、というネタに「流石にありえないだろう」と突っ込みながらも、プレパラートは実験台に放置して乾燥させていたら、チャタテムシが封入液にトラップされていることを思い出し、同じようなものかと思ったり、
SFTSがネタの回では、私の方が先に気づいたと優越感に浸ったり、
とナカナカ楽しめる。
・標本整理
午後
・DNA抽出
・授業準備
・学会関連業務
恒例の野外調査の日であったが、雨で中止。おかげで溜まっていた業務を少しだけ進めることができた。
随分と放置していた卒論論文化原稿を連休中に書き上げ、英文校閲に出せたのは良かった。今月中には投稿してしまいたい。
そして、随分前に1巻だけ購入して放置していたフラジャイルを読み進めて連休が終わった。
サンプルを床に落として、コナダニが付着して誤診する、というネタに「流石にありえないだろう」と突っ込みながらも、プレパラートは実験台に放置して乾燥させていたら、チャタテムシが封入液にトラップされていることを思い出し、同じようなものかと思ったり、
SFTSがネタの回では、私の方が先に気づいたと優越感に浸ったり、
とナカナカ楽しめる。
2021年8月11日水曜日
原子の力を解放せよ
午前
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・授業準備
2日連続で砂丘へ。
NHK BSで偶然やっていた「原子の力を解放せよ」を観た。途中からだけど。
原爆投下、そして、敗戦によって、様々な被害を受けた京都大学の研究者に関する内容だった。
映画「太陽の子」の基となったそうだ。
この番組で、枕崎台風を初めて知った。
終戦から約1ヶ月後の9月17日に、京都大学の教員や学生は原爆の被害を調査するため広島に向かった。この時、昭和の三大台風と呼ばれる大型台風(枕崎台風)が日本に直撃していた。
しかし、原爆によって広島気象台が破壊されていたため、京都大学関係者は、その情報がつかめず、台風直撃による土砂崩れによって10名が亡くなったそうだ(のちに、さらに1名が亡くなる)。
太陽の子の特集で、広島に調査に行くことは知っていたが、このような事故があったことは知らなかった。
番組では、京都大学の原子核物理学研究室が話題の中心だったので、この事故で、その研究室の教員と学生が亡くなったことが紹介されていた。1名は婚約(結婚?)直後だったそうだ。
また、この研究室では、その後、原子核を研究するための加速器であるサイクロトンが軍事目的であるとされGHQに破壊され、さらに、実験ノートまでも没収されたそうだ。
このとき、医学部の学生(?)が、GHQに対して、この施設は軍事目的ではなく基礎科学のためのものであり、医学の進歩に不可欠である、という趣旨の手紙が送ったことが紹介され、強く心を打たれた。
結局、破壊されてしまったのだが、米国でもこの破壊について疑問の声があがり、後に、これらの施設は基礎科学のための施設であり、この破壊は間違いであったことが認められたとのこと。
純粋に学問を追求していた研究者、学生が、時代に振り回された悲劇を痛感する番組だった。初めから見直しておきたい。
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・授業準備
2日連続で砂丘へ。
NHK BSで偶然やっていた「原子の力を解放せよ」を観た。途中からだけど。
原爆投下、そして、敗戦によって、様々な被害を受けた京都大学の研究者に関する内容だった。
映画「太陽の子」の基となったそうだ。
この番組で、枕崎台風を初めて知った。
終戦から約1ヶ月後の9月17日に、京都大学の教員や学生は原爆の被害を調査するため広島に向かった。この時、昭和の三大台風と呼ばれる大型台風(枕崎台風)が日本に直撃していた。
しかし、原爆によって広島気象台が破壊されていたため、京都大学関係者は、その情報がつかめず、台風直撃による土砂崩れによって10名が亡くなったそうだ(のちに、さらに1名が亡くなる)。
太陽の子の特集で、広島に調査に行くことは知っていたが、このような事故があったことは知らなかった。
番組では、京都大学の原子核物理学研究室が話題の中心だったので、この事故で、その研究室の教員と学生が亡くなったことが紹介されていた。1名は婚約(結婚?)直後だったそうだ。
また、この研究室では、その後、原子核を研究するための加速器であるサイクロトンが軍事目的であるとされGHQに破壊され、さらに、実験ノートまでも没収されたそうだ。
このとき、医学部の学生(?)が、GHQに対して、この施設は軍事目的ではなく基礎科学のためのものであり、医学の進歩に不可欠である、という趣旨の手紙が送ったことが紹介され、強く心を打たれた。
結局、破壊されてしまったのだが、米国でもこの破壊について疑問の声があがり、後に、これらの施設は基礎科学のための施設であり、この破壊は間違いであったことが認められたとのこと。
純粋に学問を追求していた研究者、学生が、時代に振り回された悲劇を痛感する番組だった。初めから見直しておきたい。
2021年8月10日火曜日
2021年8月5日木曜日
2021年8月3日火曜日
鳥取県からのアマミサソリモドキの初報告
午前
・野外調査
午後
・データ整理
・標本整理
・授業準備
火曜日恒例調査。
ツチバチが潜っていくところ。跡形もなくなかった。巣を作るだけでなくて、このように完全に潜ることもあるのか。
サソリモドキの論文が出版された。鳥取県からのアマミサソリモドキの初報告。
唐沢重考・緒方則彦・三浦大樹・粂川義雅・長田諭実・本多正尚 (2021)
アマミサソリモドキ Typopeltis stimpsonii (Wood, 1862) の分布状況および系統地理学的考察
Edaphologia, 109: 19–31.
・野外調査
午後
・データ整理
・標本整理
・授業準備
火曜日恒例調査。
ツチバチが潜っていくところ。跡形もなくなかった。巣を作るだけでなくて、このように完全に潜ることもあるのか。
サソリモドキの論文が出版された。鳥取県からのアマミサソリモドキの初報告。
唐沢重考・緒方則彦・三浦大樹・粂川義雅・長田諭実・本多正尚 (2021)
アマミサソリモドキ Typopeltis stimpsonii (Wood, 1862) の分布状況および系統地理学的考察
Edaphologia, 109: 19–31.
2021年7月30日金曜日
2021年7月29日木曜日
2021年7月28日水曜日
2021年7月27日火曜日
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