バタバタした1日だった。
卒論発表も間近、、、だけど、まだまだ現在進行形で解析や作図が続いている。
マッドサイエンティストとか、科学のダークな部分を扱う「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」。
野口英世の回が面白かった。
幼少の頃に手を火傷して、ハンディキャップを背負いながら世界的な研究者として活躍した、、、として有名な博士を、科学における貢献という観点から冷静に検討している。
野口英世は、様々な病原体を発見し何度もノーベル生理医学賞の候補にも挙がったが、現在では、その業績のほとんどが間違いであったことが分かっている。
科学技術の進歩によって、過去の研究成果が間違いであると分かることは科学の進歩と言えるが、野口英世は強い功名心から、不正とみなされても仕方がない対応をしたことが紹介されている。
過去の偉人のスキャンダラスの一面を知るというだけでなく、科学における不正についても考えさせられる番組だった。