午前
・修論手伝い
午後
・DNA抽出
・PCR実験
・資料作成
甲虫、ツチバチのシーズンが終わり、バッタとクモのシーズンになってきた。
交尾中のトノサマバッタ。大きい方がメス。
2022年9月29日木曜日
Koreoniscus属
午前
・資料作成
午後
・学外会議
・データ整理
いまいち実体が分からないKoreoniscus属だが、とうとうそれっぽいのを見つけた。
少なくともKoreoniscus racovitzaiとは明瞭に区別できる、、、が、本属はそもそも属の独立性に疑問が呈されている。
つまり、Koreoniscus属の未記載か、もしくは、Koreoniscus属が他の属(Lucasioides属との関係が難しい)のシノニムで、その属の一種なのかも知れない。
最近、採集したということではなく、真面目に検鏡せずにLucasioides属としていた標本の中に、Lucasioides属の表徴に一致しないのがおり、きちんと確認したらKoreoniscus属の可能性が高いことが発覚した。
実際は普通にいるのかも。
やはり全ての標本を解剖しないとダメなのか、、、。
・資料作成
午後
・学外会議
・データ整理
いまいち実体が分からないKoreoniscus属だが、とうとうそれっぽいのを見つけた。
少なくともKoreoniscus racovitzaiとは明瞭に区別できる、、、が、本属はそもそも属の独立性に疑問が呈されている。
つまり、Koreoniscus属の未記載か、もしくは、Koreoniscus属が他の属(Lucasioides属との関係が難しい)のシノニムで、その属の一種なのかも知れない。
最近、採集したということではなく、真面目に検鏡せずにLucasioides属としていた標本の中に、Lucasioides属の表徴に一致しないのがおり、きちんと確認したらKoreoniscus属の可能性が高いことが発覚した。
実際は普通にいるのかも。
やはり全ての標本を解剖しないとダメなのか、、、。
2022年9月28日水曜日
オカメワラジムシ属(Exalloniscus)
午前
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・資料作成
・DNA抽出
・資料作成
アリの巣に生息することで知られるオカメワラジムシ属(Exalloniscus)について勘違いしていた、、、真面目に論文を読んでいなかった。
時系列に整理すると、
1)日本からExalloniscus cortii Arcangeli, 1927(オカメワラジムシ)が報告された。
2)Taiti and Ferrara(1988)が、横浜市本牧の標本に基づき、Exalloniscus cortiiの図を描いた。
3)Kwon(1993)がExalloniscus cortiiのSyntypesの観察を行い、Heiji(韓国)のサンプルをLectotypeに指定した。また、この標本の形態は、Taiti and Ferrara(1988)の図とは異なることを指摘した。
4)Taiti and Gruber(2008)は、Taiti and Ferrara(1988)で観察した標本はExalloniscus cortiiではないことから、Exalloniscus japonicusとして記載した。
ちなみに、この論文では「The characters of this species are illustrated in Taiti & Ferrara (1988: Fig. 6).」としてDescriptionやRemarksはない(こういう記載もできるの?)。HolotypeにはTaiti and Ferrara(1988)で用いた標本を指定している。
で、ここまでサラッと読んで、日本産のExalloniscus cortiiと同定された種はExalloniscus japonicusである、と理解していたが、、、
5)Taiti and Gruber(2008)に「However, also E. cortii is certainly present in Japan as confirmed by the examination of some speci- mens. 」と、日本にExalloniscus cortiiは確実にいる、と書かれていた。
ということで、日本には、
Exalloniscus cortii Arcangeli, 1927
Exalloniscus japonicus Taiti & Gruber, 2008
Exalloniscus tuberculatus Nunomura, 2000
がいることになる。
論文の図を見る限り、Exalloniscus cortiiとExalloniscus japonicusは、確実に別種っぽい。
ただし、Exalloniscus tuberculatusと上記2種との関係については微妙かと。
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・資料作成
・DNA抽出
・資料作成
アリの巣に生息することで知られるオカメワラジムシ属(Exalloniscus)について勘違いしていた、、、真面目に論文を読んでいなかった。
時系列に整理すると、
1)日本からExalloniscus cortii Arcangeli, 1927(オカメワラジムシ)が報告された。
2)Taiti and Ferrara(1988)が、横浜市本牧の標本に基づき、Exalloniscus cortiiの図を描いた。
3)Kwon(1993)がExalloniscus cortiiのSyntypesの観察を行い、Heiji(韓国)のサンプルをLectotypeに指定した。また、この標本の形態は、Taiti and Ferrara(1988)の図とは異なることを指摘した。
4)Taiti and Gruber(2008)は、Taiti and Ferrara(1988)で観察した標本はExalloniscus cortiiではないことから、Exalloniscus japonicusとして記載した。
ちなみに、この論文では「The characters of this species are illustrated in Taiti & Ferrara (1988: Fig. 6).」としてDescriptionやRemarksはない(こういう記載もできるの?)。HolotypeにはTaiti and Ferrara(1988)で用いた標本を指定している。
で、ここまでサラッと読んで、日本産のExalloniscus cortiiと同定された種はExalloniscus japonicusである、と理解していたが、、、
5)Taiti and Gruber(2008)に「However, also E. cortii is certainly present in Japan as confirmed by the examination of some speci- mens. 」と、日本にExalloniscus cortiiは確実にいる、と書かれていた。
ということで、日本には、
Exalloniscus cortii Arcangeli, 1927
Exalloniscus japonicus Taiti & Gruber, 2008
Exalloniscus tuberculatus Nunomura, 2000
がいることになる。
論文の図を見る限り、Exalloniscus cortiiとExalloniscus japonicusは、確実に別種っぽい。
ただし、Exalloniscus tuberculatusと上記2種との関係については微妙かと。
2022年9月27日火曜日
2022年9月26日月曜日
AIでイラスト
午前
・修論(野外調査)
午後
・会議
・資料作成
晴天の砂丘。 Stable Diffusion(デモバージョン)というAIでイラストを作成するサイトで「sand dune」と入力して作成したイラスト。これはすごい。 ダンゴムシの英語である「pillbug」で作画すると、かなり気持ちの悪い絵になったけど、方向性は理解できる。 本当にすごい機能。今年は大きな転換期になるもかも。ルーチン作業の多い新種記載はAIで論文書けるのでは、と思ってきた。
・修論(野外調査)
午後
・会議
・資料作成
晴天の砂丘。 Stable Diffusion(デモバージョン)というAIでイラストを作成するサイトで「sand dune」と入力して作成したイラスト。これはすごい。 ダンゴムシの英語である「pillbug」で作画すると、かなり気持ちの悪い絵になったけど、方向性は理解できる。 本当にすごい機能。今年は大きな転換期になるもかも。ルーチン作業の多い新種記載はAIで論文書けるのでは、と思ってきた。
2022年9月22日木曜日
2022年9月21日水曜日
2022年9月20日火曜日
2022年9月16日金曜日
2022年9月15日木曜日
2022年9月14日水曜日
annotation_map_tile( )
午前
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・資料作成
学生用の作図コマンド作成で、OpenSteetMapから国土地理院タイルに変更するのに思いっきりハマってしまった。 国土地理院タイルの全国最新写真(シームレス)を「annotation_map_tile()」で使う場合、「/{z}/{x}/{y}」を「/${z}/${x}/${y}」にする必要がある。
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・資料作成
学生用の作図コマンド作成で、OpenSteetMapから国土地理院タイルに変更するのに思いっきりハマってしまった。 国土地理院タイルの全国最新写真(シームレス)を「annotation_map_tile()」で使う場合、「/{z}/{x}/{y}」を「/${z}/${x}/${y}」にする必要がある。
ggplot() + annotation_map_tile(zoomin = -1, type="https://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/seamlessphoto/${z}/${x}/${y}.jpg")エラーでずっと指摘されていたのが、意味が分からなかったのが、そのままだった。
2022年9月13日火曜日
2022年9月12日月曜日
CleanMyMac
午前
・DNA抽出
・PCR
午後
・会議×3
・電気泳動
・資料作成
ホットスタートPCRをやろうとして、最初の熱変性でHOLDして解除するのを忘れていた。4時間以上95℃で放置してしまった。電気泳動してみたが全滅だった。
できるだけ軽量のまま使用してきたMac Book Airの立ち上がりが結構遅くなってきた。
評判の良さそうな、CleanMyMac、を購入してみた。
林檎マークが消えるまでの時間は、あまり変わらない気がするが、消えてから使用できるまでの時間は短縮された、、、気がする。
クリーンアップ、セキュリティー、高速の3つを対処してくれる。imacでウイルスが発見された、、、広告が出て誘導されるものらしい。 こんな感じで不要なものを教えてくれる。 アプリを削除したのちに、残ったファイルなど関連ファイルを探して教えてくれるのは、とても良い気がする。高速化にどれほど効果的なのか分からないけど。
スペースレンジという、フォルダ、ファイルを視覚化する機能が、全てのファイルやフォルダを整理して表示されているだけだと気付かず、表示されたファイルが不要なファイルと勘違いして、必要なappを削除してしまった。その再インストールや設定に時間を取られた。
Zoteroを削除したときには焦った。ソフトを再インストールして同期で無事に対応できた。
どれぐらい早くなっているのかキチンと計測はしていないが、整理をして爽快な気持ちにはなれる!上記のように、間違って必要なものも消してしまう可能性があるので、冷静な判断が必要。
このappを作成している会社はウクライナのキエフにある(ウクライナへの寄付も募っている)。 データはAmazon Web Services、支払いシステムはUKにあるから心配しないで!とのこと。
・DNA抽出
・PCR
午後
・会議×3
・電気泳動
・資料作成
ホットスタートPCRをやろうとして、最初の熱変性でHOLDして解除するのを忘れていた。4時間以上95℃で放置してしまった。電気泳動してみたが全滅だった。
できるだけ軽量のまま使用してきたMac Book Airの立ち上がりが結構遅くなってきた。
評判の良さそうな、CleanMyMac、を購入してみた。
林檎マークが消えるまでの時間は、あまり変わらない気がするが、消えてから使用できるまでの時間は短縮された、、、気がする。
クリーンアップ、セキュリティー、高速の3つを対処してくれる。imacでウイルスが発見された、、、広告が出て誘導されるものらしい。 こんな感じで不要なものを教えてくれる。 アプリを削除したのちに、残ったファイルなど関連ファイルを探して教えてくれるのは、とても良い気がする。高速化にどれほど効果的なのか分からないけど。
スペースレンジという、フォルダ、ファイルを視覚化する機能が、全てのファイルやフォルダを整理して表示されているだけだと気付かず、表示されたファイルが不要なファイルと勘違いして、必要なappを削除してしまった。その再インストールや設定に時間を取られた。
Zoteroを削除したときには焦った。ソフトを再インストールして同期で無事に対応できた。
どれぐらい早くなっているのかキチンと計測はしていないが、整理をして爽快な気持ちにはなれる!上記のように、間違って必要なものも消してしまう可能性があるので、冷静な判断が必要。
このappを作成している会社はウクライナのキエフにある(ウクライナへの寄付も募っている)。 データはAmazon Web Services、支払いシステムはUKにあるから心配しないで!とのこと。
2022年9月9日金曜日
2022年9月6日火曜日
2022年9月5日月曜日
最接近
午前
・標本整理
午後
・資料作成
明日、台風が最接近とのことだが、今のところ、天気予報では、それほど悪化しない感じ。
さかなクンの自叙伝の映画化「さかなのこ」。のんちゃんと柳楽優弥か、これは観たい。ブラッド・ピットの新作も面白そう。
・標本整理
午後
・資料作成
明日、台風が最接近とのことだが、今のところ、天気予報では、それほど悪化しない感じ。
さかなクンの自叙伝の映画化「さかなのこ」。のんちゃんと柳楽優弥か、これは観たい。ブラッド・ピットの新作も面白そう。
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