無事、大学に戻り、サンプル処理をちょっと。ギュウギュウの状態でアルコールで保管してあるで、そのままにしておくとワラジムシ類の体液でアルコール濃度が下がり、DNA解析には不適な状態になってしまう。
そこで、採集から帰ったら、とりあえず、大きめの瓶に入れ替え保管し、後々、1個体ずつ保管する。これらを怠るとワラジムシ類達が無駄死にになる。
デジカメで撮影したSDカードの写真、フリーソフトであっさりと復活しました。メディアの廃棄は気をつけてないといけないな、と実感。
ということで、神島に向かう船。いわゆる漁船。乗船時間は数分なので、船酔いの心配はなし。
神島は、あの天才南方熊楠の愛した島で、上陸はできない。
島内はリターが薄く亜熱帯の雰囲気だった。上陸者が少ないので、林内はつる植物だらけで、とても歩きにくかった。獣道風なとこをグリグリ歩いて行ったら祠があった。
どうしてもやっておきたかった、和歌山で和歌山ラーメンのカップ麺を食べる、制覇。