1月6ー9日の屋久島調査から無事帰還。合計17地点で採集。早速、4地点をソーティングしてみた。
ソーティングしていて(現地でも)気になったBrumoniscusを1個体だけ解剖、、、奄美以北〜熊本に分布する種で良いのかな?
出発前々日から、口にモノを入れると、上から下から全て出てしまうというコンディション。とくに、出発前夜は最悪な状態で、学生1名で行ってもらうことになるかも、とか、出張しなかった場合、旅費は自腹なのかな、とか考えてみたり。
何も食べなければ、自覚症状はないので、どうにかなるだろう、と考えが落ち着き出発へ。ノロウイルスだったのかな?でも、感染しそうな環境にないしな。
屋久島と種子島にのみ生育するマツ、ヤクタネゴヨウ。屋久島と種子島に生育する、葉が5枚のマツ、だから、屋久種五葉。カッコいい和名だ。
近縁種(同種の変種とする説もあるのか)は中国に南部に生息するらしい。遺存種かな?