午前
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・PCR実験
・原稿書き
・データ整理
恐らく、今年最後となるだろう砂丘調査。対象動物が居ないことを確認。
ウンラン?
井上尚弥戦は、いつものように期待に応える試合だった。サウジアラビアはスポンサーにつくかも、という噂。無料で中継してくれると良いけど。
2023年12月26日火曜日
全
午前
・標本整理
午後
・個人ゼミ
・データ整理
・原稿書き
締め切り直前の原稿の修正対応。これで校了。どうにか間に合った。 武豊騎手が復活したということで何となく有馬記念を観てたら、武豊騎手の素晴らしい差し切りを観ることができた。
3角、4角と徐々に上がってくるシーンはカッコよかった。
明日のホープフルSにも出走するらしいので全G1制覇を期待。そして、来年、羽生9段が叡王戦のタイトル奪取で100冠+生涯タイトル全冠をしてくれると最高だ。
大学ラグビーはいつの間にかベスト4になってしまった。早明戦以来、試合を観ていないうちに早稲田大は派手に京産大に負けてしまった。筑波大にも期待していたが、明治大の壁は大きかったか。
ただ、vs帝京大は、関東勢よりも関西勢の方が楽しめそうなので、良かった、、、か?
・標本整理
午後
・個人ゼミ
・データ整理
・原稿書き
締め切り直前の原稿の修正対応。これで校了。どうにか間に合った。 武豊騎手が復活したということで何となく有馬記念を観てたら、武豊騎手の素晴らしい差し切りを観ることができた。
3角、4角と徐々に上がってくるシーンはカッコよかった。
明日のホープフルSにも出走するらしいので全G1制覇を期待。そして、来年、羽生9段が叡王戦のタイトル奪取で100冠+生涯タイトル全冠をしてくれると最高だ。
大学ラグビーはいつの間にかベスト4になってしまった。早明戦以来、試合を観ていないうちに早稲田大は派手に京産大に負けてしまった。筑波大にも期待していたが、明治大の壁は大きかったか。
ただ、vs帝京大は、関東勢よりも関西勢の方が楽しめそうなので、良かった、、、か?
2023年12月18日月曜日
2023年12月12日火曜日
2023年12月8日金曜日
reveal.jsでMathJax
午前
・授業準備
・授業
午後
・卒論手伝い(SEM撮影)
・PCR実験
・授業準備
・電気泳動
授業のスライドは、Rmarkdownでreveal.jsを使って作成している。
Rmarkdownでの数式の表示には、MathJaxを使っているのだが、reveal.jsで作成したhtmlでは上手く表示できなかった。render_book( )では問題ない。
ローカルではJavaScriptが上手く動いていないのだと思ってサーバーに上げたがダメだった。
ネット検索の結果、MathJaxのコマンドをローカルにダウンロードして、それを指定する方法があった。
MathJaxのダウンロード方法は、ここで紹介されている。gitを使った。
・授業準備
・授業
午後
・卒論手伝い(SEM撮影)
・PCR実験
・授業準備
・電気泳動
授業のスライドは、Rmarkdownでreveal.jsを使って作成している。
Rmarkdownでの数式の表示には、MathJaxを使っているのだが、reveal.jsで作成したhtmlでは上手く表示できなかった。render_book( )では問題ない。
ローカルではJavaScriptが上手く動いていないのだと思ってサーバーに上げたがダメだった。
ネット検索の結果、MathJaxのコマンドをローカルにダウンロードして、それを指定する方法があった。
MathJaxのダウンロード方法は、ここで紹介されている。gitを使った。
2023年12月6日水曜日
2023年12月5日火曜日
2023年12月4日月曜日
なぜオスとメスは違うのか―性淘汰の科学
午前
・授業
・授業準備
午後
・DNA抽出
・会議
・研究室片付け
なぜオスとメスは違うのか―性淘汰の科学
原題は「Sexual Selection: A Very Short Introduction」であり、正に、性選択を簡潔にまとめて紹介している本である。
教科書ではなく小説のような書き方なので、勉強のためと気張らずに気軽読める。監訳者まえがきにも「動物の行動や進化に興味のあるあらゆる人たちに教科書ではなく読み物として読んで頂きたい。」と書かれている。様々な動物が取り挙げられており、繁殖行動の研究の面白さを実感できるはずだ。
一方で、筆者自身が最後の章で「動物の性行動は一般に信じられているよりもはるかに多様なものである。」と述べているように、性選択に関連する説はいくつもあるため、全く知識のない人が読んでスッキリするのかは分からない。
この点は、(いわゆる)教科書のように無味乾燥に理論を簡潔にまとめられた方が好きな性格と、本書のように流れるような文章で書かれた読み物を好む性格の違いに依存するような気がする。私自身は教科書的な勉強で個々の知識を得た後に、このような面白い本をお話しとして読むと知識が整理されて理解が進む、、、ことが分かった。
性選択に全く知識がない人は、最低限の単語や各説の原理を理解するために、新版動物の社会(伊藤嘉昭, 2006)の3章を読んでから読むのも良いかなと思った。
最初に読むか、後で読むか、それはアナタ次第な本。動物の行動に興味があるなら外せない一冊。
目次
第1章:ダーウィンのもう1つの大きなアイデア
第2章:配偶システム—相手の数と期間
第3章:メスの選り好み
第4章:性の役割とステレオタイプ
第5章:交尾後性淘汰
第6章:性的対立
第7章:種の存続と性淘汰
第8章:結論と今後の展望
・授業
・授業準備
午後
・DNA抽出
・会議
・研究室片付け
なぜオスとメスは違うのか―性淘汰の科学
原題は「Sexual Selection: A Very Short Introduction」であり、正に、性選択を簡潔にまとめて紹介している本である。
教科書ではなく小説のような書き方なので、勉強のためと気張らずに気軽読める。監訳者まえがきにも「動物の行動や進化に興味のあるあらゆる人たちに教科書ではなく読み物として読んで頂きたい。」と書かれている。様々な動物が取り挙げられており、繁殖行動の研究の面白さを実感できるはずだ。
一方で、筆者自身が最後の章で「動物の性行動は一般に信じられているよりもはるかに多様なものである。」と述べているように、性選択に関連する説はいくつもあるため、全く知識のない人が読んでスッキリするのかは分からない。
この点は、(いわゆる)教科書のように無味乾燥に理論を簡潔にまとめられた方が好きな性格と、本書のように流れるような文章で書かれた読み物を好む性格の違いに依存するような気がする。私自身は教科書的な勉強で個々の知識を得た後に、このような面白い本をお話しとして読むと知識が整理されて理解が進む、、、ことが分かった。
性選択に全く知識がない人は、最低限の単語や各説の原理を理解するために、新版動物の社会(伊藤嘉昭, 2006)の3章を読んでから読むのも良いかなと思った。
最初に読むか、後で読むか、それはアナタ次第な本。動物の行動に興味があるなら外せない一冊。
目次
第1章:ダーウィンのもう1つの大きなアイデア
第2章:配偶システム—相手の数と期間
第3章:メスの選り好み
第4章:性の役割とステレオタイプ
第5章:交尾後性淘汰
第6章:性的対立
第7章:種の存続と性淘汰
第8章:結論と今後の展望
2023年12月1日金曜日
2023年11月30日木曜日
宮城
午後
・授業準備
2泊3日で宮城に調査に行き、本日の午後、大学に戻った。今朝、仙台では一時的に雪が降っていた。
今回の目的は、卒論で扱っているグループの東北の分布調査。太平洋側からの報告なかったのだが、調査がされていないのか、居ないのか分からないので調査に行ってみた。
結果、見つけられず。
日本海側ではなく宮城県に行ったのは、出雲空港から仙台空港に飛行機が出ていて行きやすいというのが最大の理由。
時を同じくして、卒論学生は与那国島に行っていた。こちらは沢山採れたそうだ。
宮城県に滞在するのは2回目。他に通過が1回あるけど。
前回は東北大学で開催されていた学会に参加しただけなので、県内をウロウロするのは初めてだった。
海岸の調査だったのであまり気が乗らなかったが、調査に行った全域で防潮堤が設置されているのを見て、本当に大変なことだったのだなと痛感した。 偶然、震災遺構も見ることができた。 昨年、三宅島で見た土石流に飲み込まれた小学校を思い出した。
・授業準備
2泊3日で宮城に調査に行き、本日の午後、大学に戻った。今朝、仙台では一時的に雪が降っていた。
今回の目的は、卒論で扱っているグループの東北の分布調査。太平洋側からの報告なかったのだが、調査がされていないのか、居ないのか分からないので調査に行ってみた。
結果、見つけられず。
日本海側ではなく宮城県に行ったのは、出雲空港から仙台空港に飛行機が出ていて行きやすいというのが最大の理由。
時を同じくして、卒論学生は与那国島に行っていた。こちらは沢山採れたそうだ。
宮城県に滞在するのは2回目。他に通過が1回あるけど。
前回は東北大学で開催されていた学会に参加しただけなので、県内をウロウロするのは初めてだった。
海岸の調査だったのであまり気が乗らなかったが、調査に行った全域で防潮堤が設置されているのを見て、本当に大変なことだったのだなと痛感した。 偶然、震災遺構も見ることができた。 昨年、三宅島で見た土石流に飲み込まれた小学校を思い出した。
2023年11月27日月曜日
隠岐の島
午前
・学会業務
・手伝い業務
午後
・個人ゼミ
・学会業務
先週は、隠岐の島で環境DNAの講習会を開催、、、私は教えてもらう側。 直接、専門家に質問できるのは非常に大きい。 合間に調査もしたけど、ナカナカ面白いことが分かった。 今年から始まった将棋棋戦「達人戦」。50歳以上が参加する棋戦で羽生9段が優勝。
表彰式では将棋連盟の会長から賞状の授与が行われるが、現会長は羽生9段、、、ということで、自ら賞状を読み上げ、自ら授かることに、、、。
・学会業務
・手伝い業務
午後
・個人ゼミ
・学会業務
先週は、隠岐の島で環境DNAの講習会を開催、、、私は教えてもらう側。 直接、専門家に質問できるのは非常に大きい。 合間に調査もしたけど、ナカナカ面白いことが分かった。 今年から始まった将棋棋戦「達人戦」。50歳以上が参加する棋戦で羽生9段が優勝。
表彰式では将棋連盟の会長から賞状の授与が行われるが、現会長は羽生9段、、、ということで、自ら賞状を読み上げ、自ら授かることに、、、。
2023年11月20日月曜日
デジタルデバイスによる昆虫形態図
午前
・資料作成
・お絵描き練習
午後
・会議×3
・授業準備
駒形森・小川浩太 (2022)
昆虫学DX-デジタルデバイスによる昆虫形態図の作成法.
昆蟲. ニューシリーズ, 25: 128–143.
を参照して、ipadによる線画作成の練習を行なった。
下図となる深度合成の写真はHelicon Focusを使った。
CombineZPも有名、、、ネットだとこちらの方が無料かつ性能が良いという情報も、、、だけどwin専用なのでHelicon Focusを使っただけで、特にHelicon Focusを好んでいるわけではない。
まず、(ひとまず実行するだけなら)Helicon Focusの使い方は非常に簡単だった。 この画像をipadに取り込んで、上記の文献で推奨されている、ibis Paint.appというお絵描きアプリで少しトレースをしてみた。 文献の通りに道具を準備したけど、とても描きやすい。普段ipadを使っていないので、ファイルの保存場所とかに苦労したけど、おおよそのイメージはできた。あとは論文レベルの図が描けるようになるまで、ひたすら練習か。
・資料作成
・お絵描き練習
午後
・会議×3
・授業準備
駒形森・小川浩太 (2022)
昆虫学DX-デジタルデバイスによる昆虫形態図の作成法.
昆蟲. ニューシリーズ, 25: 128–143.
を参照して、ipadによる線画作成の練習を行なった。
下図となる深度合成の写真はHelicon Focusを使った。
CombineZPも有名、、、ネットだとこちらの方が無料かつ性能が良いという情報も、、、だけどwin専用なのでHelicon Focusを使っただけで、特にHelicon Focusを好んでいるわけではない。
まず、(ひとまず実行するだけなら)Helicon Focusの使い方は非常に簡単だった。 この画像をipadに取り込んで、上記の文献で推奨されている、ibis Paint.appというお絵描きアプリで少しトレースをしてみた。 文献の通りに道具を準備したけど、とても描きやすい。普段ipadを使っていないので、ファイルの保存場所とかに苦労したけど、おおよそのイメージはできた。あとは論文レベルの図が描けるようになるまで、ひたすら練習か。
2023年11月16日木曜日
hand heater
午前
・標本整理
午後
・卒論手伝い(室内実験)
・授業
・資料作成
徐々に寒くなってきた。
部屋が寒いのは厚着をすればある程度耐えられるが、指先が冷えるとキーボードを上手く打てなくなる。
指先を温めるのに暖房を入れるのは効率が悪いと思っていたら、有りました、hand heaterなるものが。 温風はナカナカ暖かい。ただ、キーボードやマウスに温風が直撃するのが不安。
あと、作りがかなり安っぽいので耐久性が不安。
・標本整理
午後
・卒論手伝い(室内実験)
・授業
・資料作成
徐々に寒くなってきた。
部屋が寒いのは厚着をすればある程度耐えられるが、指先が冷えるとキーボードを上手く打てなくなる。
指先を温めるのに暖房を入れるのは効率が悪いと思っていたら、有りました、hand heaterなるものが。 温風はナカナカ暖かい。ただ、キーボードやマウスに温風が直撃するのが不安。
あと、作りがかなり安っぽいので耐久性が不安。
2023年11月14日火曜日
2023年11月13日月曜日
2023年11月9日木曜日
2023年11月6日月曜日
2023年10月30日月曜日
サビ留め
午前
・標本整理
・研究室片付け
午後
・原稿書き
実験室に放置されていたものを整理してたら、色々な場所にサビを発見。実験室があまり使用されていないことを露呈してしまった。サビ留めを塗ってみた。
締切が間近に迫っている原稿書き。ひとまず第一稿が完成。あと2〜3回読み直せば大丈夫だろう。図がナカナカ良い感じで出来た、、、。 ラグビーW杯の決勝は、お互いに守備が良くて拮抗した戦いだった。ただ、イエローやレッドが出てしまい、14名で戦い時間が長かったのが、少し残念だった。
準々決勝の、ニュージーランド vs アイルランド、南アフリカ vs フランス、の方が興奮した。
・標本整理
・研究室片付け
午後
・原稿書き
実験室に放置されていたものを整理してたら、色々な場所にサビを発見。実験室があまり使用されていないことを露呈してしまった。サビ留めを塗ってみた。
締切が間近に迫っている原稿書き。ひとまず第一稿が完成。あと2〜3回読み直せば大丈夫だろう。図がナカナカ良い感じで出来た、、、。 ラグビーW杯の決勝は、お互いに守備が良くて拮抗した戦いだった。ただ、イエローやレッドが出てしまい、14名で戦い時間が長かったのが、少し残念だった。
準々決勝の、ニュージーランド vs アイルランド、南アフリカ vs フランス、の方が興奮した。
2023年10月27日金曜日
2023年10月26日木曜日
2023年10月24日火曜日
2023年10月23日月曜日
覚えていない、、、
午前
・覚えていない、、、
午後
・会議
・卒論手伝い(土壌処理)
・論文書き
ラグビーW杯も今週末とうとう決勝。ニュージーランド vs 南アフリカ。
前哨戦の結果が悪く、W杯初戦も初めて予選リーグでの敗戦と不安要素の多かったニュージーランドが、結局、決勝まで進出してきた。
準々決勝の、ニュージーランド vs アイルランド、南アフリカ vs フランス、はどちらもスゴイ試合だった。
密集への寄りの速さをみてると、日本が勝てる予感が全くしなかった。
一点、準決勝は、どちらもイマイチな感じだった。
ニュージーランド vs アルゼンチンは、トライがたくさん観られたけど、途中で大勢が決してハラハラするところがあまりなかった。
南アフリカ vs イングランドは、1点差で最後までハラハラしたけど、途中までのキックの応酬がちょっと、、、最後は、展開し始めた南アフリカが勝ってよかった。
決勝は名勝負になることを期待。
・覚えていない、、、
午後
・会議
・卒論手伝い(土壌処理)
・論文書き
ラグビーW杯も今週末とうとう決勝。ニュージーランド vs 南アフリカ。
前哨戦の結果が悪く、W杯初戦も初めて予選リーグでの敗戦と不安要素の多かったニュージーランドが、結局、決勝まで進出してきた。
準々決勝の、ニュージーランド vs アイルランド、南アフリカ vs フランス、はどちらもスゴイ試合だった。
密集への寄りの速さをみてると、日本が勝てる予感が全くしなかった。
一点、準決勝は、どちらもイマイチな感じだった。
ニュージーランド vs アルゼンチンは、トライがたくさん観られたけど、途中で大勢が決してハラハラするところがあまりなかった。
南アフリカ vs イングランドは、1点差で最後までハラハラしたけど、途中までのキックの応酬がちょっと、、、最後は、展開し始めた南アフリカが勝ってよかった。
決勝は名勝負になることを期待。
2023年10月18日水曜日
2023年10月16日月曜日
招かれた天敵
午前
・野外調査
午後
・学会業務
・会議
・修論論文化
2年間続けていた毎月の定期調査が終了。早くデータ整理して論文にしたが、頑張っても来年だな。
意図的導入された外来種が紹介されている本だと思い、授業のネタに良さそうなので購入してみた本。良い意味で裏切られた。 招かれた天敵―生物多様性が生んだ夢と罠
本を開くと、まるで小説のように1900年代初頭の研究者の活動が綴られている。その内容は、農業害虫に対する化学的防除と生物的防除である。
DDTが開発されると、その効果の大きさから世界中で使用されることとなったが、その後、様々な被害が確認されDDTの使用が禁止されるとともに、天敵を導入して害虫を駆除する生物的防除に注目が浴びることとなった。
そして、時代は「化学農薬反対!生物防除賛成!」となった。
その原動力には、化学農薬の被害と、生物的防除の輝かしい成功例があった。
本書の前半は生物的防除に関わった研究者らの挑戦の伝記である。今となっては良く知られていることだが、生物的防除のために持ち込まれた天敵生物が標的生物を減らさないだけでなく、在来の生物を絶滅に追いやった失敗例も紹介されている。
この時代、在来生態系への影響をほとんど検証せずに、海外から持ち込んだ生物をどんどん放っていた。研究者の中には、在来生態系への影響を危惧する者もいたが、農家からの突き上げによって(天敵生物を放たないと仕事をしていないと思われる)止めることができなかった。
放虫について慎重に研究していた研究所は成果が出ないとして予算が削られることもあった。そして、次から次に放たれた動物達が在来生態系に化学農薬以上に大きな被害を与えることになる。
ちなみに、化学農薬批判の代表作として挙げられる「沈黙の春」では、「化学農薬の使用を禁じるべき」とは述べておらず、実際には「使いすぎが良くない」と指摘している。
しかし、農薬メーカーと反農薬を訴える市民との戦いの過程で「化学農薬vs生物的防除」という単純な二項対立の図式が出来上がってしまったそうだ。現在の観点としては、化学的防除や生物的防除などあらゆる手段を用いて、環境負荷をできるだけ抑えながら対象となる生物のコントロールするべきだろう。これらは総合的病害虫管理と呼ばれている。
半分ぐらい読み終えたあたりで、本書は人は単純な方針に乗っかりやすく、盲目的にそれを信じると大きな失敗となることを示しているのだなと感じるようになった。面白い。その一方で、疑問も残った。
著者は有名な貝類の進化研究者である。なぜ、農業害虫の本を書いたのだろう、、、。
後半の舞台は小笠原諸島である。著者の研究フィールドで、著者は小笠原諸島において陸生貝類が適応放散して数多くの固有種が生息することを証明していた。
話は前半部の終わりと繋がるのだが、世界的にアフリカマイマイが導入され、それが大繁殖したため、後に天敵生物として肉食貝類のヤマヒタチオビ、そして、ニューギニアヤリガタリクウズムシが世界中に導入されることになる。
それは、小笠原も同じであった。結果、小笠原諸島にしか生息しない固有種の多くが野生絶滅することになった。
この本は単にその事実を記すことを目的とはしていない。著者は、過去の成功よりも失敗から学ぶことの重要性を強調しており、著者自身も参加した小笠原諸島における外来種防除の失敗例を述べることが本書の大きな目的だったのだ。
失敗した理由として、「対象生物の知識不足」、「リスクの過小評価」、「最善を尽くさなかなった」ことを挙げている。
「対象生物の知識不足」では、ウズムシを正確に同定できる人が日本に一人しかおらず、基礎情報の不足から駆除方法の開発が難航したそうだ。
「リスクの過小評価」では、貝類の減少に気づいた研究者からの相談に対して、著者は影響を過小評価していた。それは、世界中で被害をもたらしたヤマヒタチオビが小笠原諸島では大きな被害を及ぼさなかったという経験が悪い方向に働いたようだ。
そして、「最善を尽くさなかなった」は、例えば、生物的防除は検討しなかったそうだ。そもそも生物的防除として持ち込まれた生物の駆除に生物を使うのは拒否反応がでるのは良く分かる。しかし、「あらゆる手段」を模索することの重要性を指摘する、、、当然のことだが難しい。
前半部における化学農薬と生物的防除における人々の思想の揺れ動きは、二項対立という単純な図式の危険を痛感した。決して対立はしておらず、ケースバイケースで使うという曖昧な判断は実は難しい。
その理由として、私は考えないといけないからだと思っている。「こうすれば良い」、そんな単純明快な行動指針を求めてしまうは良く分かる。
なぜ昆虫(しかも1900年代前半)とモヤモヤしながら読み進めた前半部を終え、著者が実際に関わった小笠原諸島の話になると、リアルタイムで種が絶滅していく怖さを感じた。
脊椎動物でさえ駆除が難しいがヒモムシが蔓延したことを想像すると絶望的になる。その状況で何ができるのか、それを生み出す力が必要だ。
小笠原諸島ではワラジムシ亜目も激減しているらしい。原因は不明なところも多い。貢献できるように頑張りたい。
400ページを超えるけど、超おすすめの一冊。
目次
第1章:救世主と悪魔
第2章:バックランド氏の夢
第3章:ワイルド・ガーデン
第4章:夢よふたたび
第5章:棘のある果実
第6章:サトウキビ畑で捕まえて
第7章:ワシントンの桜
第8章:自然のバランス
第9章:意図せざる結果
第10章:薔薇色の天敵
第11章:見えない天敵
・野外調査
午後
・学会業務
・会議
・修論論文化
2年間続けていた毎月の定期調査が終了。早くデータ整理して論文にしたが、頑張っても来年だな。
意図的導入された外来種が紹介されている本だと思い、授業のネタに良さそうなので購入してみた本。良い意味で裏切られた。 招かれた天敵―生物多様性が生んだ夢と罠
本を開くと、まるで小説のように1900年代初頭の研究者の活動が綴られている。その内容は、農業害虫に対する化学的防除と生物的防除である。
DDTが開発されると、その効果の大きさから世界中で使用されることとなったが、その後、様々な被害が確認されDDTの使用が禁止されるとともに、天敵を導入して害虫を駆除する生物的防除に注目が浴びることとなった。
そして、時代は「化学農薬反対!生物防除賛成!」となった。
その原動力には、化学農薬の被害と、生物的防除の輝かしい成功例があった。
本書の前半は生物的防除に関わった研究者らの挑戦の伝記である。今となっては良く知られていることだが、生物的防除のために持ち込まれた天敵生物が標的生物を減らさないだけでなく、在来の生物を絶滅に追いやった失敗例も紹介されている。
この時代、在来生態系への影響をほとんど検証せずに、海外から持ち込んだ生物をどんどん放っていた。研究者の中には、在来生態系への影響を危惧する者もいたが、農家からの突き上げによって(天敵生物を放たないと仕事をしていないと思われる)止めることができなかった。
放虫について慎重に研究していた研究所は成果が出ないとして予算が削られることもあった。そして、次から次に放たれた動物達が在来生態系に化学農薬以上に大きな被害を与えることになる。
ちなみに、化学農薬批判の代表作として挙げられる「沈黙の春」では、「化学農薬の使用を禁じるべき」とは述べておらず、実際には「使いすぎが良くない」と指摘している。
しかし、農薬メーカーと反農薬を訴える市民との戦いの過程で「化学農薬vs生物的防除」という単純な二項対立の図式が出来上がってしまったそうだ。現在の観点としては、化学的防除や生物的防除などあらゆる手段を用いて、環境負荷をできるだけ抑えながら対象となる生物のコントロールするべきだろう。これらは総合的病害虫管理と呼ばれている。
半分ぐらい読み終えたあたりで、本書は人は単純な方針に乗っかりやすく、盲目的にそれを信じると大きな失敗となることを示しているのだなと感じるようになった。面白い。その一方で、疑問も残った。
著者は有名な貝類の進化研究者である。なぜ、農業害虫の本を書いたのだろう、、、。
後半の舞台は小笠原諸島である。著者の研究フィールドで、著者は小笠原諸島において陸生貝類が適応放散して数多くの固有種が生息することを証明していた。
話は前半部の終わりと繋がるのだが、世界的にアフリカマイマイが導入され、それが大繁殖したため、後に天敵生物として肉食貝類のヤマヒタチオビ、そして、ニューギニアヤリガタリクウズムシが世界中に導入されることになる。
それは、小笠原も同じであった。結果、小笠原諸島にしか生息しない固有種の多くが野生絶滅することになった。
この本は単にその事実を記すことを目的とはしていない。著者は、過去の成功よりも失敗から学ぶことの重要性を強調しており、著者自身も参加した小笠原諸島における外来種防除の失敗例を述べることが本書の大きな目的だったのだ。
失敗した理由として、「対象生物の知識不足」、「リスクの過小評価」、「最善を尽くさなかなった」ことを挙げている。
「対象生物の知識不足」では、ウズムシを正確に同定できる人が日本に一人しかおらず、基礎情報の不足から駆除方法の開発が難航したそうだ。
「リスクの過小評価」では、貝類の減少に気づいた研究者からの相談に対して、著者は影響を過小評価していた。それは、世界中で被害をもたらしたヤマヒタチオビが小笠原諸島では大きな被害を及ぼさなかったという経験が悪い方向に働いたようだ。
そして、「最善を尽くさなかなった」は、例えば、生物的防除は検討しなかったそうだ。そもそも生物的防除として持ち込まれた生物の駆除に生物を使うのは拒否反応がでるのは良く分かる。しかし、「あらゆる手段」を模索することの重要性を指摘する、、、当然のことだが難しい。
前半部における化学農薬と生物的防除における人々の思想の揺れ動きは、二項対立という単純な図式の危険を痛感した。決して対立はしておらず、ケースバイケースで使うという曖昧な判断は実は難しい。
その理由として、私は考えないといけないからだと思っている。「こうすれば良い」、そんな単純明快な行動指針を求めてしまうは良く分かる。
なぜ昆虫(しかも1900年代前半)とモヤモヤしながら読み進めた前半部を終え、著者が実際に関わった小笠原諸島の話になると、リアルタイムで種が絶滅していく怖さを感じた。
脊椎動物でさえ駆除が難しいがヒモムシが蔓延したことを想像すると絶望的になる。その状況で何ができるのか、それを生み出す力が必要だ。
小笠原諸島ではワラジムシ亜目も激減しているらしい。原因は不明なところも多い。貢献できるように頑張りたい。
400ページを超えるけど、超おすすめの一冊。
目次
第1章:救世主と悪魔
第2章:バックランド氏の夢
第3章:ワイルド・ガーデン
第4章:夢よふたたび
第5章:棘のある果実
第6章:サトウキビ畑で捕まえて
第7章:ワシントンの桜
第8章:自然のバランス
第9章:意図せざる結果
第10章:薔薇色の天敵
第11章:見えない天敵
2023年10月13日金曜日
2023年10月10日火曜日
2023年10月6日金曜日
2023年10月3日火曜日
2023年10月2日月曜日
2023年9月29日金曜日
2023年9月28日木曜日
2023年9月27日水曜日
トノサマガエルとアマガエル
午前
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・論文書き
今年は7月と8月に大雨があったので、砂丘にも巨大な水たまりができた。
そのため、昼間にもカエルを見つけることが多かった。
昨日だけでもトノサマガエルと アマガエルを見つけた。
・卒論手伝い(野外調査)
午後
・論文書き
今年は7月と8月に大雨があったので、砂丘にも巨大な水たまりができた。
そのため、昼間にもカエルを見つけることが多かった。
昨日だけでもトノサマガエルと アマガエルを見つけた。
2023年9月26日火曜日
2023年9月22日金曜日
ggRGB()
午前
・データ整理
午後
・論文書き
野外調査の予定だったが雨で延期。
ということで、昨日に引き続きデスクワークに励む。
論文、、、報告と言った方が正確か、、、を書く。一つは大体できたので、二つ目に手を出したところでハマった。
ggplot2を使って航空写真(geotif)を描く方法で、、、。
前にも同じようなことでハマったな〜、でも、こんな経験は何度もあるし、違うやつだったかなと、真面目に過去の記録を確認せずにネット検索したのが間違いだった。
ggolot2でgeotifをカラーで出力するにはRStoolbox::ggRGB()が便利なのだが、RStoolboxのinstallができなくなった。
で、同じことを7月に悩んでgithubのスクリプトを全て読み込めば実行できることを見つけていた、、、のだが、このチェックを怠った。
半日かけて色々と試して同じ結論に辿りついた。
ただ、本日は少しだけ成長して、「internalFunctions.R」と「ggRGB.R」のみ読み込めばOKであることが分かった。 ラグビーW杯、今週、日本は休みの週だったのか、、、。
1週間に1試合で、しかも、予選リーグの総当たり戦で(5チームなので)1回休みがあるという独特のシステム。
最初 or 最後に休みのチームと、中間に休みがあるチームではかなり不公平な気がする。
・データ整理
午後
・論文書き
野外調査の予定だったが雨で延期。
ということで、昨日に引き続きデスクワークに励む。
論文、、、報告と言った方が正確か、、、を書く。一つは大体できたので、二つ目に手を出したところでハマった。
ggplot2を使って航空写真(geotif)を描く方法で、、、。
前にも同じようなことでハマったな〜、でも、こんな経験は何度もあるし、違うやつだったかなと、真面目に過去の記録を確認せずにネット検索したのが間違いだった。
ggolot2でgeotifをカラーで出力するにはRStoolbox::ggRGB()が便利なのだが、RStoolboxのinstallができなくなった。
で、同じことを7月に悩んでgithubのスクリプトを全て読み込めば実行できることを見つけていた、、、のだが、このチェックを怠った。
半日かけて色々と試して同じ結論に辿りついた。
ただ、本日は少しだけ成長して、「internalFunctions.R」と「ggRGB.R」のみ読み込めばOKであることが分かった。 ラグビーW杯、今週、日本は休みの週だったのか、、、。
1週間に1試合で、しかも、予選リーグの総当たり戦で(5チームなので)1回休みがあるという独特のシステム。
最初 or 最後に休みのチームと、中間に休みがあるチームではかなり不公平な気がする。
2023年9月21日木曜日
2023年9月20日水曜日
2023年9月19日火曜日
2023年9月15日金曜日
2023年9月6日水曜日
2023年9月4日月曜日
2023年8月28日月曜日
2023年8月23日水曜日
ヒメフナムシとフナムシの論文
午前
・標本整理
午後
・個人ゼミ
・資料作成
北大と共同で行なったヒメフナムシの研究が無事に受理され、今月、公開された。著者の「Touta Yokoi」は鳥取大の卒業生で西日本のDNA解析や形態観察を担当しました。
Harigai W., Saito A., Zemmoto C., Karasawa S., Yokoi T., Nagano A.J., Suzuki H., Yamamoto M. (2023)
History of the Terrestrial Isopod Genus Ligidium in Japan Based on Phylogeographic Analysis.
BMC Ecology and Evolution, 23: 38.
また、数年前から研究を行なっているフナムシに関する最初の論文が受理された。
色々と謎の多いシンジコフナムシに関する論文で、分子や形態から種の妥当性について検討するとともに、太平洋側では初となる浜名湖において本種を発見しました。
太田風歌・仲田彰男・松田彩・杉田幸司・唐沢重考 (印刷中)
宍道湖,中海,および,浜名湖のフナムシ相 (Crustacea: Isopoda: Oniscidea) について—シンジコフナムシ Ligia shinjiensis Tsuge, 2008 の分布に注目して.
Edaphologia
これでひとまずシンジコフナムシについては決着がついたつもりだったのですが、その後、対象を日本全域に広げて研究を進めた結果、さらに大きな謎に直面することとになりました。
・標本整理
午後
・個人ゼミ
・資料作成
北大と共同で行なったヒメフナムシの研究が無事に受理され、今月、公開された。著者の「Touta Yokoi」は鳥取大の卒業生で西日本のDNA解析や形態観察を担当しました。
Harigai W., Saito A., Zemmoto C., Karasawa S., Yokoi T., Nagano A.J., Suzuki H., Yamamoto M. (2023)
History of the Terrestrial Isopod Genus Ligidium in Japan Based on Phylogeographic Analysis.
BMC Ecology and Evolution, 23: 38.
また、数年前から研究を行なっているフナムシに関する最初の論文が受理された。
色々と謎の多いシンジコフナムシに関する論文で、分子や形態から種の妥当性について検討するとともに、太平洋側では初となる浜名湖において本種を発見しました。
太田風歌・仲田彰男・松田彩・杉田幸司・唐沢重考 (印刷中)
宍道湖,中海,および,浜名湖のフナムシ相 (Crustacea: Isopoda: Oniscidea) について—シンジコフナムシ Ligia shinjiensis Tsuge, 2008 の分布に注目して.
Edaphologia
これでひとまずシンジコフナムシについては決着がついたつもりだったのですが、その後、対象を日本全域に広げて研究を進めた結果、さらに大きな謎に直面することとになりました。
2023年8月22日火曜日
2023年8月21日月曜日
2023年8月8日火曜日
2023年8月7日月曜日
ヤマトグサ
午前
・データ解析
午後
・個人ゼミ
・原稿チェック
・データ整理
今季のNHK朝ドラは牧野富太郎博士が題材。神木隆之介さんの雰囲気とマッチして明るい感じで良かったが、、、先週から暗い話題に。
Wikiによると「子供は13人生まれ、その内7人(3男4女)が成長した」とのことなので、ここから明るい展開にできるのだろうか、、、不安。
とはいえ、植物学雑誌の創刊や、日本人による新種の発見の苦労話など、植物学の黎明期を存分に感じられて楽しい。教授とのイザコザも有名な話なので、「どのタイミングで」とむしろ楽しみだった。
植物学雑誌はオンラインで公開されているので誰でも観ることができる。7月のアクセスランキングは牧野富太郎博士関連がトップを独占、、、やはり観たくなる。 日本の雑誌で初めて新種記載されたヤマトグサの記載は、1889年3巻23号、日本植物報知第二(前號ノ續)の5〜6ページにある。
ちなみに、図は1887年1巻9号、セリゴナム一種ノ發見の図版で観られる。
また、ムジナモの驚くほど綺麗な線画は、1893年7巻80号、Notes on Japanese Plants, XIXの図版で観られる。
スエコザサで終わりだろうけど、これから明るい話題があるのか不安。
・データ解析
午後
・個人ゼミ
・原稿チェック
・データ整理
今季のNHK朝ドラは牧野富太郎博士が題材。神木隆之介さんの雰囲気とマッチして明るい感じで良かったが、、、先週から暗い話題に。
Wikiによると「子供は13人生まれ、その内7人(3男4女)が成長した」とのことなので、ここから明るい展開にできるのだろうか、、、不安。
とはいえ、植物学雑誌の創刊や、日本人による新種の発見の苦労話など、植物学の黎明期を存分に感じられて楽しい。教授とのイザコザも有名な話なので、「どのタイミングで」とむしろ楽しみだった。
植物学雑誌はオンラインで公開されているので誰でも観ることができる。7月のアクセスランキングは牧野富太郎博士関連がトップを独占、、、やはり観たくなる。 日本の雑誌で初めて新種記載されたヤマトグサの記載は、1889年3巻23号、日本植物報知第二(前號ノ續)の5〜6ページにある。
ちなみに、図は1887年1巻9号、セリゴナム一種ノ發見の図版で観られる。
また、ムジナモの驚くほど綺麗な線画は、1893年7巻80号、Notes on Japanese Plants, XIXの図版で観られる。
スエコザサで終わりだろうけど、これから明るい話題があるのか不安。
2023年8月4日金曜日
2023年8月1日火曜日
同級生対決
午前
・野外調査
午後
・生態学ゼミ(研究計画)
・データ整理
今日の砂丘は青空が綺麗だった。 竜王戦の挑戦者決定戦は伊藤匠六段が先勝。2002年生まれで藤井聡太竜王と同年代。
同級生対決が現実味を帯びてきた。
挑戦者決定トーナメントを眺めていると伊藤匠六段の快進撃とともに、その対局料にも目がいってしまう、、、
・野外調査
午後
・生態学ゼミ(研究計画)
・データ整理
今日の砂丘は青空が綺麗だった。 竜王戦の挑戦者決定戦は伊藤匠六段が先勝。2002年生まれで藤井聡太竜王と同年代。
同級生対決が現実味を帯びてきた。
挑戦者決定トーナメントを眺めていると伊藤匠六段の快進撃とともに、その対局料にも目がいってしまう、、、
2023年7月28日金曜日
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