2011年11月11日金曜日

デジタル教材

インターネットやPCの発達により、学校教育でもデジタル教材の活用が求められているらしい。ネットで調べると沢山検索されて、選択に苦労するぐらい。

1.岐阜大学教育学部理科教育講座による「Web教材
画像集(?)。授業なんかで使うのに良いかも。

2.情報処理推進機構による「教育用画像素材集
これも画像(動画も)集。理科だけでなく他の教科もある。体育の前方ももかけ上がりとか、理科以外も見ているだけでも面白い。動物の動画の良作品が多い。

3.NHKもあった。「NHKデジタル教材」。
番組で使われた映像なのか?動物の動画はナカナカすごい。ミツツボアリ、動いているとこ初めてみた。お〜ペッカム型擬態のハナカマキリもあった。社会もある。「NHK for School」というのが大元らしい。情報が多過ぎて良く分からないが、使いこなせたら強力なツールにありそう。

4.科学技術振興機構による「理科ねっとわーく」、一般公開版登録必要版がある。
NHK並、もしくは、それ以上に情報量が多い。「ミクロからマクロまで・・・」の動物の部屋では、CT画像も見ることが出来る。ダンゴムシもあった。レベルを色々と変えて試した方が良い。

こういうのは使い方次第だと思う。実験にかけるお金と時間を節約できるのは間違いないけど、自分で実験したり、本物を観察する機会が減ると生徒は可哀想な気もする。

あと、ただでさえ、学校での実験で成功するのを前提に実験し、実験失敗の経験をする機会がないのに、難しい実験をデジタル教材することで、ますますそのような経験がなくなるもの不安。

今日、卒業研究の裏山に行ったけど、トラップが壊されていた。ネズミかな?と思ったけど、ナゼ、プラスチックに興味を持つのか不思議。てな具合に、実験ってしょっちゅう失敗したり、予想外のことが起こり、その原因を考えるのが本当は面白いのだけど、、、。