昨夜、無事に台湾から帰国。近い。飛行機に乗っているのは、行きが2時間強で、帰りは2時間弱だった。
天気にも恵まれ、ホントに良い印象しかない。とりあえず、治安が良いので、安心してウロウロできるのが良い。
1日目の思い出。
1月31日の午前中に福岡を出発。昼に台北の台湾桃園国際空港に到着。色々とバタバタして、2時頃にホテルに到着。チェックイン時間前だったけど、部屋に入れてくれた。
ということで、早速着替えて出掛ける。
出発前にネットで調べた、地下鉄で行けそうな登山道を目指す。地下鉄は日本の方式とほぼ一緒。ただ、切符の代わりにコインが使用されている。
30分くらいで目的の駅に到着。良くテレビで観る風景を眺めて、登山道へ。登山道と言ってもコンクリート舗装されており、近所の方々の散歩コースになっているようなところ。
ちょろちょろと落葉をめくって見るが、ヤスデ、シロアリ、ゴキブリ以外、あまり動物がいない。これは、ナカナカ苦労するな〜と思ったところ、、、いきなりサソリモドキを発見〜。
もちろん、サソリモドキも今回の目的の一つだったのが、内心は難しいと思ってた。というのも、これまでの報文を読むと(1本だけど)、そこに書かれている標本の全てが南部の高雄で採集されたものたっだので。台北市内でどうかな〜と。
近くでさらに1個体を発見し、結果、2個体を初日でゲット〜。ワラジムシ類は、広域種と思われる種を、家の庭の落葉をガサガサして採集しただけ。
しかし、結局、これが最初で最後のサソリモドキとの出会いだった。早速、DNA抽出を始める。