午前は、入試のお手伝い。
午後は、島根サンプル処理。途中、ちょっとだけ厄介書類。
ナカナカ苦労した海岸性のワラジムシ。多分、Quepartoniscus(ウミベワラジムシ属?)で良いと思う。
本属の種としては、日本から
Q. nipponensis ニッポンウミベワラジムシ
Q. setoensis セトウミベワラジムシ
Q. toyamaensis トヤマウミベワラジムシ
Q. tsuhimaensis ツシマウミベワラジムシ
の4種が知られているが(布村,2011)、種を確定するにはもう少し気合いを入れた解剖が必要。ただ、未記載種の可能性は低い。