午前は予定通りに島根サンプル処理を進める。難しい。どうやら、タイプ標本を調べないとダメらしい。
とりあえず、すぐに決着がつく外来種を整理。九州では見ることができないPorcellio scaber(ワラジムシ)。島根は報告がないかも。
これは海岸の普通種Alloniscus balssi(ニホンタマワラジムシ)。
この種で良いのだろうけど、胸脚に見られる種の表徴の一つが体サイズによって変化するらしい、ことが判明。つまり、成長すると変化する形質を種の表徴の一つとしているので、小さい個体だけを観察すると間違う可能性がある。実は別種だったりして。
と、まぁ、超普通種でも結構苦戦を強いられている。
午後からはササラダニ論文。引用とか細かいところを確認して、第1縞完成。と言っても、標本番号もDNAのアクセッション番号の取得もこれからだけど、、、。読んで下さいメールを送ってみる。ナカナカ良いできだと思うけど、どうだろうか。
かなりの間放置していた卒論をちょっとだけ読んで終了。