朝一で授業。外来種と生物多様性の話。
午後からの授業の準備でクモを捕まえる。
で、普段は理科を勉強しない学生向けの理科の授業。昆虫やクモの体について観察したのだが、予想通り、クモと甲殻類の触角の数は知らない人が多い。
クモは触角が無く、甲殻類(ダンゴムシ、ワラジムシも)は触角が4本ある。ジョロウグモの頭部を拡大すると黄色くて細長いものが見えるが、これは触肢と呼ばれるクモ形に特有の形質。サソリモドキは、これがハサミ状になっている。
甲殻類の触角の数は知らなくても良いけど、クモは触角が無いことは覚えていて欲しい。
学生と統計の勉強してから、色々とメールを送信。
で、朝一の授業の続き。なぜ、一日に2度も同じ科目を行うのかというと、先月、台風で休講になった分を取り戻すため。
クモを逃がしたりとか、授業の片付けをして終了。明日から多少は楽になるかな。