Burmoniscus11種問題論文に向けて、以前、描いた下絵をスキャナーで取り込んだり、足りない部位のお絵描き用解剖を行う。その後、古い本をコピーしてから自炊を行う。これで今年の業務は終了。
昨年の大晦日は卒業研究の手伝いでカメラの回収に行っていたのか。
今年の元旦の抱負は、、、
「Burmoniscusは2本は必ず投稿する」と書かれているが、結果的には、1本のみであった。また、「ササラダニ、、、サソリモドキ、、、」とあるが、ササラダニはすでに投稿したが、大きな後悔をすることになった。サソリモドキは来年まで持ち越しとなった。
「今年を振り返る」
現在、4本が審査中。数としては決して多くはないが、個人的には、ワラジムシ類の分類の論文を2本投稿できたのは大きかった。絵の書き方や解剖のコツ、標本の保管方法など、一連の流れが少しは身に付いたと思うので、来年はもう少しペースが上がると思う。
初めての屋久島は学生と一緒だった。海外には、採集で台湾、国際学会でコスタリカに行ったのは海外苦手は私としては上出来か。国内調査では、徳之島、沖永良部島、沖縄島、伊是名島、四国に訪れたが、これらの成果が論文に繋がらないは大きな反省。
あとは、日本土壌動物学会を無事に開催できて安心した。これは学生の頑張りが大きかった。
「来年の目標」
3月までに、サソリモドキ論文の投稿、ダンゴムシプロジェクトのwebシステムの構築。
6月までに、Brumoniscus11種問題論文の投稿。
その後、タテジマコシビロダンゴムシ種問題論文、Burmoniscus疑問種(1種)を投稿する。
国際学会と採集?で2度は海外に行く。
教育関係では、食う食われるの関係(ミジンコ?)と分解者(シロアリ?)を扱った小学〜大学生向けの教材を作る。
自分のこと以外では、ワンピースが実質2日分しか進んでいないのが気にかかる。