明日からの逃亡生活に備えて、色々と他の先生にお願いをする。
その後、見直す度に見つかるサソリモドキ論文の修正。結局、共同研究者に送ることはできず、、、逃亡中も右往左往するか。
途中、会議で1時間ちょっと拘束されたり、逃亡生活の準備をしたりして終了。
風たちぬ、は全く期待をせずに観たら結構面白かった。夢の世界と病気ネタは個人的に好きではないで、それを省いて、エンジニアとしての船越二郎さんの話だけで、1:30にすれば良かったのに、と思った。病気ネタなしで感動を作って欲しかった。
冒頭の夢の世界がかなりつまらないので、そこを耐える必要がある。
逃亡生活に持っていく本を探しているときに見つけた本。
クマムシ博士の「最強生物」学講座: 私が愛した生きものたち
研究費を稼ぐためにキャラクター人形を作ったり、NASAでポスドクをしたり、話題につきない著者。
この本も、これまた研究費を稼ぐため?に実践している有料メルマガの一部を修正したものだとか。
もちろんクマムシについての興味深い紹介もあるが、この本の魅力は、幅広い生物+αの魅力を紹介しているところにある。納豆菌、サイボーグゴキブリ、から、博士・就活まで扱われており、読みながら思わずニヤニヤしてしまった。
学術書、って、気張らずに読める。
しかし、面白おかしく書かれているそれぞれのネタについて、きちんと参考文献が示されているので、興味があるネタについては、深く学ぶこともできる。研究(者)の奥深さに触れられるオススメの一冊。
もくじ
1.地上最強動物クマムシに敬礼
2.クマムシミッション・ハイテンション
3.暴かれた宇宙生命体の真実
4.キモカワクリーチャー劇場アゲイン
5.博士生態学講座
6.ぼくたちみんな恋愛ing