島根サンプルのデータ確認をちょっとして、あと午前中はずっと会議。
会議後、シークエンス結果が帰ってきたので、早速、系統樹を作成したところ、予想外の結果が。コンタミか?領域を変えて試す必要があるか。
で、会議。
3時間ほど拘束された後、島根データの確認を進めて、どうにか送信。まだ、学名調べは続くけど、とりあえず一段落。
Haplophthalmus danicus(ナガワラジムシ)の頭部。SEMで観察すると全然違うが、実体顕微鏡でちょっと観察した感じは、昨日のノトチョウチンと混同してしまう。で、この2種、体表面に色々と付着しており、その掃除をして標本が壊れる、というパターンに落ち入った、厄介もの。
背面に縦隆起があるので、種同定は比較的簡単。日本中に分布しているらしい。触角も独特な形態をしている。画像は後日。