2013年10月1日火曜日

アルビノ

室戸岬の瓶別け。これで、とりあえず瓶別けは終わった。この後、1便ずつにIDを付って、解剖をするのだが、しばらくは無理だな。

11月に行われるイベントについて学生と打ち合わせ。学生主体のイベントということで、任せます、と話をして、昨日の片付けを行う。

室戸岬での採集の最大の目的だったBurmoniscus murotoensisが無事に採集できていた。


室戸岬で見つけた面白い個体というのが、これ、真っ白な個体。


腹面。


アルビノか、初めて見た、と思ったのだが、面白いのが(私は、、、だけど)、真っ白ではないこと。等脚類のアルビノでは、目が黒くなるのが不思議、という話しを聞くが、この標本は、頭部の一部や、


尾部にも結構、色素が残っている。


経験的には脱皮の影響ではないと思う。採集した時点でこの色だったので、もちろんアルコールによる脱色の影響でもない。

そもそもアルビノの定義をきちんと理解していなので、これをアルビノと読んで良いのか分からない。少し勉強して、何か分かったらここに書きます、、、多分、忘れます。

午後からは用事があって外出。ついでにモスで食事を、、、研究室の学生に会った。大学に戻って、論文書きを進めて終了。