陸生等脚類の発表は口頭発表で幾つかあった。
TaitIさんは、淡水性Oniscideaの話。結構種類がいることに驚いた。日本からも布村先生が、淡水から何か報告していたはずだけど、含まれていなかった。発表の主題はヨーロッパのある種が、祖先系統なのか、派生系統(二次的に水に入った)のか、という内容。
個人的に勉強になったのは、Cotyledonsという形態の発表。そもそもこの名称を知らなかった。雌が臓卵時に卵に栄養を与える管で、色々なパターンがあるみたい。ただ、この形態の数と産卵数は単純に一致はしないようで、変異意味は不明のようだ。昨日、ボルバキアを発表したグループなので、感染経路を調べようとしてるのかな?
最近、PM2.5で話題になったけど、とても小さい物質は、多分、体に悪い。これは、科学技術により作り出されたものなのだが 、これらの危険性を評価するのに、ワラジムシ類が使えそうだ、という発表もあった。
あと、体表面の化学成分を色々な種で比較したものなど、、、難しくてよく分からず。
系統解析では、Histon H3を使っている人が多かった。
ポスター発表は、系統、発生、行動分野。外来種と在来種の餌取り能力を測定する迷路実験が面白かった。
休憩中。
昼食の時間に眠くなるので、市内を散歩してたら中華街があった。
コスタリカのホテルより。