シークエンスデータ整理の続き。Burmoniscusはすぐにでも論文にできそうなデータがあった。コシビロは、相変わらずまとまらないデータのまま。
卒業生が訪問してくれたので、少しお話。夏休みに入ったので、少しは楽になったそうだ。あと、先週末が福岡の教員採用試験日だったので、学生が大学に復活しつつある。
午後一で授業。多種共存をニッチ分化と非平衡から説明する内容。高校生が参加してくれたのだが、理解はしてくれたのだろうか。早くから分かっていれば、動画の多い内容に変更することもできたのに残念。
その後、夏休み中に行われる実習のガイダンス。今年は引率ではないので、気楽に説明をする。で、学生の実験の補講。
卒論の指導を少しして、コシビロの属分類に関する論文を読もうとするが、、、ドイツ語とフランス語の壁に阻まれ、ほとんど進まずに終了。フランス語の方が何となく理解しやすいのかな。これはかなりの時間が必要そうだ。
論文読みのせいか、何だか疲れた一日になった。
今年は、沖永良部島と徳之島に調査に行くことにした。これで、大きな有人島はだいたい終わりかな。沖永良部島は、Burmoniscus shibaiのタイプローカリティーで、これで、Burmoniscus属のタイプローカリティーは終わりのハズなんだけど、、、見落としがありそうだ。