2012年1月21日土曜日

オッチャン

今日は、実験用のBurmoniscusを必要量採集するだけだったのだが、予想外の珍道中になってしまった。

Burmoniscusは南方系の種で、福岡県では、中部以南に生息しており、南に行くほど密度が高くなる印象。

とりあえず、私の知る北限地点に向かってみた、、、大学を出て早々に、ウサギの礫死体を発見。一部、カラスにえぐられていたが、腐敗はしていない。


目が可愛い。


このまま道路に放置しておいても轢かれるだけだろう、草食動物の骨格標本はあった方が良いな、ということで、持ち帰ることに。どうせ、今日の採集はすぐに終わるし、、、。

で、北限に到着したが、ほとんど発見できず。ということで、もう少し南下。

とある神社で、低密度ながら発見できた。ここでしばらく頑張れば大丈夫かな、と思ったが、小学生がかくれんぼを始めてしまった。「ヒソヒソ・・・あそこで変なオッチャンが地面眺めてるんですけど〜(想像)」といった雰囲気になってしまったので、敢えなく撤退。

さらに、南下したが、良いところが見つからず。

なぜか、「俺は自分の道を進むんだ、カーナビの言うことなんて聞いてられるか」と感情的になり、カーナビの「直進せよ」を無視して、右折したら、、、高速に乗ってしまった。すぐに降りるのももったいないな〜ということで、以前、採集したことのある久留米まで行ってしまった。