2016年6月14日火曜日

巨人の肩

アリの種同定、古いワラジムシ標本の整理で午前中が終了。ここまで昨日と同じ。

午後は学生実習でウロウロ。

大学に戻って論文を読んで終了。

文献探ししていて、たまたま見つけた論文(エッセイ)。浪漫を感じられる一編。

Ecology’s oldest pattern?
Hawkins (2001) TRENDS in Ecology & Evolution, 16: 470.

Rosenzweigは、種数-面積の関係は1835-1859年に発見され、最も古い多様性に関する法則性であると指摘するが、さらにその数十年前、von Humboldtはエッセイの中で、すでに緯度によって多様性が異なることを示唆していた。

200年前に示されたこの多様性の緯度勾配の法則性について、現在そのメカニズムを説明する仮説は30を超え、未だにその謎を解明するために生態学者は挑戦を続けている。

まさに科学は、standing on the shoulders of giants、であり、決してこの気持ちを忘れてはいけない、と、このエッセイは教えてくれる。