2017年10月31日火曜日

秋晴れ

標本の整理、授業の準備で午前中が終了。

午後は学生実習で砂丘へ。昨日とは違って秋晴れ。ちょうど良い天候だった。

アリジゴクがたくさんいたの印象的。


大学に戻って、かなり放置している査読結果への対応を進めて終了。

イメージ通りの絵が一発で描けたのが嬉しかった。

2017年10月30日月曜日

寒くなった

一気に寒くなった。卒論調査手伝いは、カッパ着て防寒しても寒かった。

昼過ぎに大学に戻って、論文読み、標本整理で終了。

三月のライオン後半は、goes out like a lamb、だった。前半の方が盛り上がったかと。

台風のせいで秋競馬GIが超不良馬場開催となっており、記録的にタイムが遅いレースになっている。

ちなみに、昨日の天皇賞の勝ちタイムが2:08.3、で昨年は1:59.3。

先週の菊花賞は、今年が3:18.9、で昨年は3:03.3。

2017年10月27日金曜日

週明けに

卒論調査の手伝い。予想以上に時間がかかってしまい、結局、終わらず。夕方に大学に戻って授業。

投稿間近の論文のチェック、、、いつものことだが、確認するたびにミスが見つかる。投稿は週明けに。

2017年10月26日木曜日

小笠原のワラジムシ類

卒論調査手伝い、大学に戻ってゼミ。

ちょっとだけ会議に出て、投稿準備をして終了。

小笠原のワラジムシ類の関する論文。

Declining soil Crustacea in a World Heritage Site caused by land nemertean.
Shinobe et al. (2017) Scientific Repots, 7: 12400

小笠原諸島に持ち込まれた外来種Geonemertes pelaensis(オガサワラリクヒモムシ)が、陸生のワラジムシ類やヨコエビ類を減少させている、という論文。

野外調査と飼育実験にて検証している。

以前、オオヒキガエルがいる場所でワラジムシ類が減っている、と聞き、トップダウンがあるのか?と疑っていたが、外来捕食者の影響はあるようだ。

ただ、小笠原固有の種が優占する、と書かれているが、種分類については検討が必要かも。

2017年10月25日水曜日

修正不可能かも

論文を共同研究者に送ったのち、投稿規定を読んでいたらカラーの図には別途費用が掛かることが判明。

10枚あるのだが、、、今更ながら、投稿先を再検討。

新たに3年生が加わっての初めてのゼミがやっと開始。本読み

かなり放置している投稿中論文に手を出して終了。こちらは修正不可能かも。

2017年10月23日月曜日

March comes in like a lion

論文書き、学会編集業務で終わった。合間に会議。

台風の影響で、菊花賞、ボクシング、邦画DVDを観る、有意義な週末に。

22年目の告白は、原作を全く知らずに、でも、TVでの予告編は知っている状態で観たら、とても面白かった。

期待していた三月のライオン前編。これも面白かった。アニメの絵の雰囲気(読んだことはない)から想像していた内容と全然違かったけど良かった。

変なタイトルだな、と思ったら、英国のことわざ、March comes in like a lion, and goes out like a lamb、に由来しているそうだ、、、最後は穏やかになるのかな。しかし、まぁ、神木隆之介に外れなしだなと痛感。

ちなみに、サッカーのイングランド代表は、The Three Lions、と呼ばれている。

もう一つ期待していた。サバイバルファミリーは、これまでの矢口作品と比べると物足りないというか、破綻しすぎというか、もう少し現実みのある内容の方が笑えたかと。

全くトーンは異なるが、パラドックス13を思い出した。

あと、イネ科植物?にくっ付いているキアゲハと思われる幼虫を捕まえて食べようか悩むシーンでは、イネ科植物にいるか?と気になった。セリ科だったのか?

2017年10月20日金曜日

順調

晴れた、、、午前中に調査。ある調査地では一面イノシシ?に掘られれてた。


午後は学外の会議、夕方大学に戻って授業。

その後、少し論文書きを進めて終了。

嬉しい報告もありました。なかなか順調に行ってるようで!

2017年10月19日木曜日

雨のおかげ

卒論調査の予定が雨、、、。

しかし、雨のおかげで、ひとまず原稿が書き終わった。まだまだ直しが必要だろうが、今月中に投稿してしまいたい。

いい加減、今月の調査に行かないとまずいが、明日も雨っぽい。

2017年10月18日水曜日

高確率

天候と授業と会議とで、卒論調査に行くタイミングを逸している。

ということで、論文書きを進めて1日が終わった。明日は、調査に行きたいが、高確率で雨予報。

こちらの予測性は悪そうだが、、、天気予報も外れてくれると良いが。

2017年10月17日火曜日

砂柱

午前中は新たな論文書きに向けたデータ整理。

午後は、砂丘へ。天気が心配だったが秋晴れだった。


小石のところだけ砂が残り浮き上がっている。砂柱と言うそうだ。

2017年10月16日月曜日

昆虫の交尾は、味わい深い…。

出張続きの1ヶ月が終わった。

夏からくすぶっていたGIS論文をひとまず完成させ英文校閲へ。

あとはこれを今年中に投稿したいが、、、。



昆虫の交尾は、味わい深い…。

筆者は、今年のイグノーベル賞、トリカヘチャタテムシの研究をしたグループの一員。

タイトルの通り、昆虫の交尾の話なのだが、筆者はとくに交尾の形態とその機能に興味がある。

ハサミムシの交尾を中断させるとピアノ線のようなものが見える。これが大きな発見へとつながる。

このピアノ線のようなものはオスの交尾器であり、その長さは体長とほぼ同じである。

次に、メスの受精嚢を調べてみると、オスの交尾器よりも長く、体長の2倍以上であった。

なぜ、この昆虫は、こんなにも長い交尾器と受精嚢を持っているのだろうか。

そこには、オスとメスのシビアな戦いがあった。実験に使ったハサミムシのメスは複数のオスと交尾をする。

そこで、オスは自分の精子をできるだけ多く使ってもらうために、できるだけ受精嚢の奥にまで交尾器を挿入し、他のオスの精子を掻き出す。このためにオスの交尾器は長く進化した。これがオスの立場。

で、メスの立場。まず、大きなオスほど交尾に成功する可能性があるので、メスは大きなオスと交尾をして、大型遺伝子を持った子を産みたい。でも、この昆虫は狭い暗闇で交尾するので、メスはオスの体サイズを判別するのが難しい。

そこで、メスはオスの2倍の受精嚢を持ち、複数のオスと交尾をすることにした。なぜならば、長い受精嚢を持つおかげで、オスは元々ある精子の2割程度しか掻き出せないので、色々なオスと交尾をすれば色々な遺伝子を得られるのである。

メスの受精嚢が短ければ、オスに多くの精子を掻き出され最後のオスの精子を、もっと長ければ掻き出すことがでず最初のオスの精子を使うことになり、たまたま小さなオスの遺伝子を利用する可能性がある、それを回避できる絶妙な長さの受精嚢が進化したのである。

不勉強で知らなかったのだが、交尾時に創傷がつくことがあるのだが、これを適応的な観点から研究が進められているそうだ。その一つの仮説が、メスが傷つけられたことにより、生命の危機を感じて交尾を抑制し、また、すぐにでも多くの卵を産もうとする、というものだ。

まだまだ議論が続いているそうだが、傷が適応的な行動の結果なんて、、、と驚いた。

もちろん、トリカヘチャタテムシについても触れられている。

オスの長い交尾器の意義はすぐに解決できたのに対し、メスの長い受精嚢の意義の解明には数年かかったそうだ。ある朝、横断歩道を渡っているときに気づいたのだとか。

筆者曰く「アイデアはいつわいてくるのかわからない。しかし、常に頭の片隅を占めているからこそ、ある時にポロッと転がり落ちてくるような気がする。」、、、良いフレーズ。

この本の面白さが理解できない人は、オスの適応の観点、メスの適応の観点で考えることができていないのかも。進化、行動生態を勉強したら試しに読んでみるのも良いかも。オススメの一冊。

もくじ
1.オスとは?メスとは?交尾とは?
2.交尾をめぐる飽きなき攻防
3.パズルは解けるか?長い、交尾器の秘密
4.北へ南へ、新たな謎との出会い
5.主役はメス!

2017年10月6日金曜日

繰返し

書類を書いて、提出して、修正して、の繰返しで終わった。一応、授業もしたか。

2017年10月5日木曜日

オキナワキノボリトカゲ

色々とやるべきことがあるのだが、ほぼ一日論文書きに没頭。

明日は提出書類作成で終わりそうだ、、、。

先日の屋久島に行った理由の一つ。本来は生息しないはずのオキナワキノボリトカゲの観察。当たり前だが、専門家と歩くと良い勉強になる。

2017年10月4日水曜日

フジヤスデ属

鹿児島の標本整理で午前が終了。狙っていた種のオスが採れていたので安心した。

学会編集業務、査読、論文書きで終了。

先日の沖縄、最初の地点で高密度で見られた赤色のフジヤスデ属の一種。


体操の世界選手権はテレビ朝日系か、、、鳥取では観られない。

2017年10月3日火曜日

沖縄へ出発

屋久島から戻ったばかりだったが、先週の金曜日に沖縄へ出発し、昨日、鳥取に戻った。

学生3名が同行し、計4名での調査。


4日間で合計17地点での採集。ワラジムシ類以外も採集したが、そちらはイマイチだった。完全に勉強不足だったかな。

山に入っていきなりハブ発見でビビった、、、良くみるとヒメハブのようだ。


ハブを見て、沖縄の調査に学生を連れて行くのは、やはり怖いなと思った。

今日は、ほぼ一日、書類書きで終わった。目が疲れたのか、おかくしくなったのか、メガネが合っていないのか、見えづらい。