午前中は授業の準備、共同研究の相談メールなどをして、午後は授業。
ツルグレンを設置。
なかなか凄い論文を発見。
Soil biota in a megadiverse country: Current knowledge and future
research directions in South Africa
Janion-Scheepers et al. (in press) Pedobiologia
南アフリカの土壌動物研究者が集結して、様々な動物群を網羅的に現状を報告している。
さすがに全動物群をちゃんと読む元気はない。
とりあえずワラジムシ類だけ目を通した。実は、南アフリカはワラジムシ類の研究が結構行われているようで127種の報告がある。ただ、現在は研究者がいないそうだ。
分布解析をしている動物もあるだが、ワラジムシ類は分布データが乏しいため、それが行われていない。
このような仕事は大変な労力を要するので、本当に大変だろうなと思うけど、現状を整理するのに本当に役に立つ。