シーケンスの準備をしたのち、卒論の指導にほぼ1日を費やした。
夕方から少し査読を進めて終了。
本日、ネットを騒がしている、副環境大臣がEM菌を運河に投入騒動。
琉球大学に所属した人間としては、EM菌問題はとても身近に感じていた。しかし、きっと悪気はなく、というよりも善意で、こういうことをする人がいるだろうとは思っていた。
EM菌は擬似科学のレッテルが貼られている。
明治大学科学コミュニケーション研究所というところが、素晴らしいHPを作成しているので一読しておくと良いかも。
最近は、論文の信頼性について批判も多いが、少なくとも論文として発表されていれば、そのデータの信頼性もある程度は評価ができる(改ざんがなければ)。
この一件は、科学論文を読むことの重要性を教える良い教材になりそうだ。