科研、ダメでした、、、。純粋な分類学では勝負にならないのだろう。これからはもう少しひねりを。
一通りSEM撮影(第一弾)が終了。ぼちぼちスライドを作り始めて、足りない分を撮影していく。
これらが何か分かる人はほとんどいないと思う、、、。
昨日のホットスポット最後の楽園、個人的には面白かった。キット、専門家は色々と間違いに気づくのだろうけど、エンターテイメントの範疇なので仕方ないと割り切る必要もあるかも。
骨子は、「ニュージーランドは2000万年前に海底に沈んだ」⇒「陸上の動物は絶滅」⇒「空を飛んできたり、流木で流れついた動物達がニュージーランドの動物相を形成する」⇒「ほ乳類がいない」⇒「強力な捕食者がいない」⇒「鳥が飛ばなくなる」、という感じ。そもそも、鳥は空を飛ぶのに大きなエネルギーを使うので、天敵がいない、など条件が揃えば飛翔能力の退化は起こりえる。
キーウィも可愛かったけど、ずんぐりむっくりのカカポがとても可愛かった。そして、最後は、そんな飛ばない鳥の楽園に、人が捕食性ほ乳類を持ちこんでしまい、絶滅の危機にさらされていることを指摘していた。いわゆる外来生物問題だけど、きちんと進化の視点から説明していたので、とても良かったと思う。
外来生物問題では、弱者が食われて当然と誤解されないように、進化をする時間がないことが問題、だときちんと伝えなければならない。そのまま授業に使えそうだった。
天皇賞は録画しておいて正解だった。家に帰る余裕はなかった。レースのレベル自体は低いかも知れないが、観ていて面白かった。超スローに流れたので、途中、人気のトゥザグローリーが先頭に出たり、これまた人気のローズキングダムがスゴい勢いでまくったりと、観ていて笑ってしまった。最後の、善戦マンだったヒルノダムールとダービー馬エイシンフラッシュのたたき合いは見応えあった。結局、事前の予想通り、4歳は強かった、ということで落着。大阪杯からの天皇賞勝ちは珍しい気がする、、、。