2017年3月21日火曜日

偶然

もう少しシーケンスができそうなのでPCRをセット。

その後は標本整理。今日は宮古島屋久島のサンプルが中心。

宮古島の種。石垣島、西表島でも確認されることから、sp_SAKISHIMA-1と呼んでいる。


熱帯の広域分布種もいた。未報告種なので学名は書けないが、日本でも広く分布する上に、いくつかのシノニムがある。

分かっているならすぐに報告すれば良いのだが、遺伝子データが不思議な結果となっており、そう単純ではないのかも、、、と悩んでいる。


こちらは屋久島で見つけた種。sp_KAGO-1と呼んでいる種。最初に鹿児島本土で見つけたのでこのように呼んでいるが、この種は分布が興味深い。近縁種との関係も含めて系統地理学的に面白そうだと思っている。


形態分類でいちばんやっかいそうなのがこの種。sp_AKUSA-2としている。これは最初、天草産の種を卒論で遺伝子解析したときに気づいた種なので、このような名前になった。

当初、福岡で見つかるsp_FUKU-1と形態と遺伝子で明瞭な違いがあったので別種と考えていたが、その後、形態では明瞭に区別できないことが分かってきた。

分布域もかなり広く、どう扱って良いものか、、、。


午後、PCR産物を泳動。バンドが薄い。古いサンプルだからかな?

生活史論文書きの引用文献を読んでいたら、面白くなり、直接関係ない論文集めなどをしてしまった。結果的に少しだけ進めて終了。

鳥取大学は昨日が卒業式だった。研究室の卒業生はいないのだが、ある学生が挨拶に来てくれた。まだ鳥取に来る前に参加した学会で偶然会った学生。

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