2017年3月8日水曜日

雑草防除用生物資材

標本整理で40個体ほど解剖と放置業務の処理で午前中が終了。

今年度最後のPCR、、、のはずだったのだが、泳動をしている最中に、核を増やす予定だったのに、ミトコンで実験したことに気づいた、、、ショック。

査読結果を踏まえて修正して英文校閲へ出して終了。

オカダンの興味深い論文を発見。著者は繁殖干渉の研究で有名な方。

雑草防除用生物資材としてのオカダンゴムシArmadillidium vulgareの有効性
高倉 (2016) Jpn J Environ Zool, 27: 81-87.

圃場にエンクロージャーを設置し、オカダンゴムシによる雑草の抑制効果を調べている。また、エンクロージャー内には作物としてダイズが植えられており、その収穫量への影響(被害)も検討している。

結果は明瞭で、オカダンを加えた処理区は対象区よりも雑草が少なくなった。単子葉と双子葉ともに影響は見られるが、特に、双子葉の抑制効果は大きいようだ。

一方、ダイズの収穫量への影響は見られなかった。

ワラジムシ類が生葉を食べることは知っていたが、このような可能性があるとは考えもしなかった。オカダンによる種子食の引用があり、それも興味深い。

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