学生実験×2、授業準備×1。火曜日は何も出来ない。
学生実験は今年で4年目だけど、気づいたことは、(多分)昆虫嫌いの程度に雌雄差はないのでは。アンケートではなく、生理反応を指標にして測定したら面白いと思うけど、何か良いアイデアはないものか。瞳孔の開きとか調べれば良いのか?
7月1日に小学校で出前授業があるので、その準備も少しだけ進める。晴れたら校庭で土壌動物探しでOKなのだが、雨が降ったら、、、。あと、小学校って気合い入れて校庭の落葉を掃いてしまうので、その点も少し怖い。
学会の時にも話を聞いていたが、名著、日本産土壌動物の改訂版が出版されるらしい。
土壌動物を網羅した図鑑は世界的にみても希有な存在。とってもスゴい図鑑。大学院の時に自分用に購入し、ササラダニとワラジムシのところはボロボロに。日本にこんな不思議な動物がいるのかと、眺めているだけでも面白い。
これが10年以上の時を経て出版されるのは嬉しい限り(出版がいつになるのか不明だけど、数年後でしょう)。ササラダニとトビムシは別冊なるという噂だけど、、、。3部冊で10万円近くになるのかな。でも、買わない訳にはいかないよな、、、。
私は著者ではないのだが、問題となるのは、私の中では、学名が変更になると確信を持っている種。私が確信を持っていても学術的には何の意味も無いので、、、。今年中に論文にすれば、対応可能ということなので、急いで論文にしなければ。とくに、コシビロは属がかなり変更になる予定。とりあえず、Cubaris問題(1種)、Burmoniscus問題(3種)はどうにかなる。コシビロがどこまでいけるか、タテジマ問題、セグロ問題、トウキョウ問題までどうにか、、、キラウラ問題は無理だろう。