オープンキャンパスの準備は完全に学生に任せてしまった。無事に終わった、、、みたい。
Cubaris論文を少しだけ進める。とても重要な形質の撮影が無事に成功。ただし、SEM用PCがウイルス感染してしまい、その除去のため画像が取り出せない状況に。
大学の本屋でたまたま見つけ、買ってしまった。
バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑
基本的に学術書は高い。それほど部数が売れるものではないのでしょうがない。この本、400ページ強で、かなりの種数(具体的な数字は書かれていない)の生態写真が掲載され、写真は2000枚を超えるにも関わらず、2600円という安さ。
基本的なスタイルは、1匹ずつの拡大写真と科ごとまとめられた側面写真。いくつかの分類群では、頭部の写真や線画もある。拡大写真のページに数行の同定に関する記述もある。
専門的に研究するには、線画と詳細な記述が不可欠だが、私のようにバッタの素人には、このような絵合せの方が同定しやすい(当たるかは別として)。
何種類かの鳴き声の収録されたCDもついているが、まだ聞いていない。