共同研究者に緯度経度データを送るのだが、苦戦。
緯度経度、色々な表記の仕方があるのでメモ。
測地系:理由は良く分からないのだが、緯度経度には、座標の取り方が幾つかあるそうで。自分の使っているGPSは何の測地系を使っているのか理解しておく必要がある。現在では、世界測地系WGS84を使っておけば無難みたい。以前、日本では、WGS84と異なる測地系を使用していたので、注意が必要。
10進法と60進法:これはナカナカ厄介。ただ、ネット上に一発で変換してくれるサイトがある。信じて良いのかは不明。多くの場合、GPSでは60進法が使われているが、遺伝子登録データベースのDDBJでは10進法が使用されている。
ネットによると、60進法で139度45分35.187秒が、10進法だと139.759774167になるそうです。
ここまでは理解していたが、今日、気づいたことが、
緯度経度の表記にいくつか形式があって、
度°分’秒.秒 h ddd°mm’ss.s
度°分’分 h ddd°mm’mmm
度°度’度 h ddd°dd’ddddd
などがあるそうだ。
例えば、私が使用しているガーミンのGPSでは、地図ソフトのデフォルトが「h ddd°mm’mmm」、GPS上での表記のデフォルトが「h ddd°mm’ss.s」になっているので、GPS上で「24º18'37.9」と表記される地点が、地図ソフトでは「24 18.632」と表記される。
秒を60で割れば分になるので、37.9秒÷60=0.631666分、ということらしい。